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ぐっさん@GUEAのブログ一覧

2022年04月19日 イイね!

NOTE

日産グローバル本社ギャラリー見学の続きです。

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GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec
そう遠くないうちに生産終了が囁かれているR35GT-R。
これが撮り納めになるかも・・・

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2007年のデビューから、早15年。
3度目の復活はあるのでしょうか・・・

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ホイールはRAYS製。
ブレーキローターはカーボンセラミックになります。

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カーボン製のトランクリッドとリヤスポイラー。
ルーフもカーボンになりますが、今となってはさほど珍しくないですね。

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15年の月日を一番感じるのは内装で、昨今のデジタルコクピットに慣れてしまうと、古さは否めません。

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Nissan GT-R50 by Italdesign
全世界50台限定のイタルデザインによるGT-R。
車両価格は99万ユーロ也。

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ケンメリから伝統の丸目四灯のテールランプもしっかり継承。
ちょうど今年で50年。

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ホイールは何と21インチ!
タイヤはパイロットスポーツでしょうか。

GT-Rとはいえども、1億円のクルマなので、現実味もないこともあって正直あまり惹かれませんでした。

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ちょっと時間があったので、試乗もしてきました。
本命のノートオーラニスモは残念ながら枠が埋まっており、こちらなら直ぐに乗れるということで、ノートを試乗してきました。
プロパイロットが付いていたので、グレードは最上級のXになります。

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今どきのクルマだけに液晶メーターを採用。
右側がスピード、走行距離、燃費計を表示(5インチ)。
左側の7インチはマルチディスプレイとなっており、画面の切り替えが可能です。

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先代のノートe-POWERのおもちゃみたいなのとは打って変わって、新形状のシフトセレクターが採用されました。この手のヤツは慣れれば使い易いのでしょうが、クルマの操作という点ではボタンではなく、レバーの方が良いと思うのですが・・・

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隣のGT-R(Premium edition T-spec)も実は試乗車だったりします。

さて、ノートの試乗の感想ですが、以下簡単にまとめてみました。

①先代よりも電動化が増して、全体的に滑らかでかつ力強くなった。
アクセルを踏んだら直ぐに加速という、レスポンスの良さはモーターならではの魅力。試乗の後に自分のレヴォーグを乗った時、妙な古臭さを感じてしまったほど、今までにない新しい感覚であった。

②遮音性は抜群。先代のようにやたらエンジンが唸ることは無く、エンジン音は殆ど気にならないレベル。ノートがここまで静かなら、オーラは高級車のレベルかも。

③国産コンパクトカーにありがちな足周りのバタつきは感じられず。リヤサスが車軸式(トーションビーム)にしてはしなやか。ルノーと共通のプラットフォームの影響なのか、ダンパーも含め、しなやかなセッティング。

④MT車に乗っていた時の癖で、元々エンブレを多用する自分にはアクセルを抜くと直ぐに減速(ブレーキが効く)する1ペダルは使い慣れると便利。先代のように完全停止まではいかないが、最後はブレーキを踏めば良いのであまり気にならない。ブレーキを踏んだ時のフィーリングはハイブリッド車の中では良い方かも。
(全く違和感がないわけではないが)

⑤試乗コースは一般道と首都高(横羽線~大黒線~湾岸線~狩場線)で、プロパイロットを実際に使ってみたが、アイサイト(Ver3)と比べて、あまりアドバンテージは感じられず。レーンキープアシストはアイサイトの方が自然だったかも。

ハイブリッド車には今まで縁が無く、正直欲しいとまでは思わなかったものの、今回の試乗で、モーターの走りの良さに惹かれてしまい、自分的には虜になってしまいました。
オーラやニスモも是非乗ってみたいと思える試乗でしたが、果たして次は日産車復活となるのか・・・
ちょっと自分の中での価値観が変わる試乗となったのでした。



Posted at 2022/04/19 22:48:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ薀蓄 | クルマ
2022年04月04日 イイね!

LEGEND

LEGEND先月16日、レジェンドレーシングドライバーの一人である"クニさん"こと高橋国光さんがお亡くなりになりました。
日産本社グローバルギャラリーで追悼の展示があったので、昨日出かけてきました。

モータースポーツ黎明期の1960年代からご活躍され、元々は2輪でホンダのワークスチームでデビューし、日本人初の世界GP(西ドイツGP)で優勝。
その後四輪に転向し、日産ワークスに加入。ハコスカ50勝の時のドライバーだったのは有名な話です。

70年代は"無冠の帝王"などと呼ばれていましたが、F1やグループC等でも活躍。1999年、59歳で現役を引退。その後「TEAM 国光」の監督として、SUPER GTにNSXで参戦.晩年は体調を崩して、入退院を繰り返していたようでした。

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2輪時代や日産ワークスの頃は史実でしかなく、初めてクニさんを知ったのはADVAN alpha962Cだったと思いますが、"ドリキン"のファンだった自分にとって、92年の高橋国光、土屋圭市コンビでの全日本ツーリングカー選手権(Gr.A)への参戦は感慨深いものがありました。ハコスカでドリフトをするクニさんに憧れてレーシングドライバーになり、そのクニさんと初めてコンビを組んでドライブしたのがSTP TAISAN ADVAN SKYLINE GT-R Gr.Aでした。

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Gr.Aとして最後の年である1993年の参戦車両です。
カルソニック、ユニシアジェックス、共石、AXIA等々、実質R32GT-Rでワンメイク化していたクラス1でした。星野一義、長谷見正弘そして高橋国光と往年の日産ワークスドライバーを中心に鎬を削る戦いを繰り広げていたのでした。

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まだネットで自由に情報が手に入る時代ではなく、レースの情報源といえばドリキンのFM番組「ADVANサウンドコクピット」とテレビ東京で放映されていた「モーターランド2」でした。
土曜日18時のFM東京、ちょうど中学~高校生あたりでしたがよく聴いていました。この頃、今井美樹や杏里を聴くようになったのもドリキンの影響かも。

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グループAということもあり、外装は勿論、内装も基本的に市販車と同じ。
とはいえ、ミッションがHパターンだったのは意外でした。
競技車両なので、パワーウインドウはありません(笑)

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ADVANのこの赤黒カラーには本当魅せられました。
レースはクニさん、ラリーは古くはランタボの山内伸弥さん、最近だとランエボ⇒GRヤリスの奴田原さんでしょうか。

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Team TAISAN
タイサンって缶詰の会社かと思っていたのですが、太産工業という電磁ポンプのメーカーが母体になります。

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ホイールはSSR製。
市販車の2インチアップの18インチになります。
タイヤは言うまでもなく、YOKOHAMA/ADVANです。

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ADVANカラーに"KENWOOD"はポルシェ962Cからでしょうか。
KENWOODはどうやらパーソナルスポンサーだったようです。

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ドリキンのブレーキパッドのブランド"イマージュ"のステッカーが懐かしいです。
そういえば、免許取り立ての頃でしょうか、長野の圭オフィスを訪ねたことなどありました。

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日産R382
"スカイラインの父"である桜井眞一郎氏が開発責任者となり、1969年の日本グランプリに参戦。3台で参戦し、うち2台(黒沢元治、北野元)が1-2フィニッシュ。クニさんの23号車は残念ながらエンジントラブルでリタイヤとなってしまいました。

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6リッターV12のエンジンは当時で600馬力。
桜井氏を筆頭に旧プリンス系のエンジニアがポルシェを超えるレーシングカーを作り上げました。

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ダックテールと太いタイヤが迫力を増しております。
タイヤの溝のパターンが時代を感じますね。

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ケンメリGT-Rのレース仕様です。
1972年の東京モーターショーに出展されましたが、その後の日産のワークス活動休止により、一度もレースに出場することなく幻となった車両です。
1台しか現存しないレース仕様をレストアで蘇らせたとのことで、実際にクニさんもこの車両をニスモフェスティバルでドライブしていました。

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市販車のケンメリもオーバーフェンダーが付いていますが、レース仕様だけあって、更に大きいものが付いています。
テールライトの丸型4灯はこのケンメリから始まりました。1972年デビューなので、ちょうど今年はケンメリ50周年になります。



青山のホンダでもルマンに出場したNSXの展示があったのですが、時間が無くて行くことができませんでした。
闘争心の塊のレーサーでありながら、この優しそうな表情。
人柄の良さは現役の頃から業界では有名だったようです。
セッティングが決まらないクルマでも速く走ってしまうので、ある意味でエンジニア泣かせなんてことを聞いたことがあります。

謹んでお悔やみ申し上げます。
Posted at 2022/04/04 22:05:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出のクルマ達 | クルマ

プロフィール

「driver http://cvw.jp/b/127580/47670812/
何シテル?   04/21 21:33
1999年5月、スバルオート横浜(現神奈川スバル)金沢営業所でレガシィB4 RSKを契約。 何度も他社に乗り換えようと思いましたが、結局はスバルに落ち着き...

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