コロナ禍で外飲みが激減しているということもあり、つい散財しがちな今日この頃。
とはいえ、ほぼ"トミカ"サイズの1/64ぐらいしか手が出ませんが、ある意味お約束な1台を入手しました。
セダンのBCはWRCに参戦したていたということもあり、トミカリミテッドヴィンテージネオは勿論、サイズに限らずまあまあモデル化されていますが、ワゴンのBFはプラモデル以外ではあまり記憶にありません。
モデルは後期型、92年式となっていますが、15インチホイールが前期と同じなので、アプライドはD型でしょうか。
ブライトン220、こんなグレードあったなぁ・・・
ボディカラーは#56、ブラックマイカ/ミストラルグレー・メタリックの2トーンになります。
ステーションワゴンといえば、ルーフレール。実車は経年劣化で変色(白色)しましたが、きちんと再現されております。5代目(BR)以降はなくなってしまいましたが、タンデムルーフがライトバンではなく、ツーリングワゴンの証ですね。
今のレヴォーグに繋がるボンネットのインテークも再現。因みに初代レガシィのEJ20ターボは、唯一の水冷式でした。
リアガラスに貼られた"ABS"のステッカーまで再現されています。
当時はABSはオプションでしたので、自慢のアイテムの一つでした。
レガシィの特徴の一つで、3代目のBHまで続いたリアガーニッシュ等々、リアビューも実車の特徴を掴んていますが、誤植なのか、グレード名のエンブレムがダブって印刷されていたのは、ちょっと残念。
横から見ると、まだレオーネから続く野暮ったさを感じます。
垢ぬけてくるのは2代目のBGからで、当時はデザイン的にはライバルのアコードワゴンやカペラカーゴの方が洗練されていた印象でした。
新車時に貰ったカタログを引っ張り出してみました。
さすがバブル期、カタログの内容は今より多く、手が込んでいます。
まさにカタログそのもの。
価格表も入っていましたが、1993年当時でGTにオプションでABS、クルーズコントロールを付けて、車両本体価格(税抜き)で2,801,000円(4速AT)でした。
今のレヴォーグ(2.0GT-S)と比べると、装備の違いがあるとはいえ、単純に50万円以上は高くなっています。
最終型でもそろそろ30年選手で、なおかつ耐久性に難ありだったのか、10年落ちぐらいでほぼ廃車になっていくタマが多く、実車の現存率は2代目以降と比べると極めて低いと思いますが、レヴォーグのルーツということもあり、今でも特別な1台であります。
ツーリングワゴンという、走りの部分とワゴンの実用性、機能美がうまくバランスされており、たしかにレヴォーグにも引き継がれていますが、ルーフレールは復活してくれないかなぁ・・・
Posted at 2020/06/27 23:26:20 | |
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