
飛鳥時代の史跡巡りをしてきました。
この日のメインテーマは「巨石」です。
早朝からWRXで出発です。道が空いていたので東大阪PAで写真を撮ったり…。
2. 香芝SAで休憩して、針テラスでNEW AGEさんと合流しました。
明日香村のレンタサイクル亀石営業所に車をとめて、今日は1日電動自転車で回ります。
3. 最初に訪れたのは「天武・持統天皇陵古墳」。ここも八角形だそうです。
その次は「鬼の雪隠(せっちん)」。自転車を漕ぐのに必死で、最初は通り過ぎてしまいました……。
4. 続いては「鬼の俎(まないた)」。雪隠と俎は元々は一対の石棺だったようです。
続いては「牽牛子塚(けんごしづか)古墳」。今回はNEW AGEさんがここの見学を事前に申し込んでくれていました。
5. 丘の上に佇む、八角形の白い凝灰岩の古墳がかっこいいです。
6. こちらの「越塚御門(こしづかごもん)古墳」は、牽牛子塚古墳の発掘調査中に偶然見つかったそうです。
石室の中はエアコンが効いていて、プロジェクションマッピングで歴史の説明をしてくれました。
7. ここは天智天皇・天武天皇の母である斉明天皇と、その娘の間人皇女(はしひとのひめみこ)の合葬(ごうそう)陵墓であることがわかってきたそうです。
ただ、宮内庁はまだここを治定(じてい)していないそうで、そのおかげもあってこのように復元工事などができたとのことでした。
8. 元々は崩れかけていたのを、発掘調査を経て、上に発泡スチロールのブロックで盛り土をして今の八角形の形に復元したそうです。
予約していたので、石棺のあった場所(※あるいは「横口式石槨(せっかく)の中」)も見学することができました。
9. 牽牛子塚古墳から山を登り、誰も来ないような山道を歩いていくと、竹林の中に忽然と現れたのが「益田岩船(ますだのいわふね)」です。
大きさは東西約11m、南北約8m、高さ約4.7m。石舞台古墳に次ぐ大きさです。
10. 誰が何のために造ったのか文献がなく、古墳の建造途中で放棄された説、星占いや祈りのための祭壇説など、さまざまな憶測が飛び交う古代の謎(オーパーツ)として知られています。
現地の案内の方によると、斉明天皇が最初こちらを墓にしようとしたところ、ヒビが入ったため牽牛子塚古墳に場所を変えたのではないか、ということでした。
11. Googleによると「実際に内部に入って巨石の迫力を体感したい場合は『石舞台古墳』がおすすめです。古代の謎やSF的なミステリーを楽しみたい場合は、山の中にひっそりと眠る『益田岩船』を探訪するのがおすすめです」だそうです。
12. 次はまた元の道に戻って自転車で「亀石」を見学。巨石を後から加工したにせよ、面白い形です。
ランチは「夢市茶屋」さんで古代米カレー。食後にはテラスであすかルビーソフトをいただきました。
13. 次は「飛鳥宮(あすかきゅう)跡」に行きました。
以前は「伝飛鳥板蓋宮(いたぶきのみや)跡」などと呼ばれていましたが、継続的な発掘調査によって一帯が複合的な宮殿遺跡であることが判明し、2016年に史跡名が「飛鳥宮跡」に改められました。
14. 同じ場所に4世代の天皇が宮殿を建てていたので、色んな時代の遺構や遺物が出てきて、考古学者の方は大変だっただろうと思います。
ここは中大兄皇子が蘇我入鹿を暗殺した(乙巳の変)場所としても有名です。
15. 次は「亀形石造物(きけいいしぞうぶつ)」。
発掘後も実際に自然の水が流れています。皇室の大嘗祭や新嘗祭などの儀式、あるいは斉明天皇の水の祭祀に使われていたという説があります。
続いてはすぐ隣の丘の上にある「酒船石(さかふねいし)」。これも不思議な形をしていますね。
16. 続いて「蘇我入鹿の首塚」。当時、祟りを恐れて祀ったんだそうです。
そして蘇我馬子によって創建された、日本で最初の本格的な仏教寺院「飛鳥寺」に行きました。ここは私のお気に入りの場所です。
17. 奈良でも珍しい、写真撮影OKの「飛鳥大仏」。
今は重要文化財ですが、そのうち国宝に指定されてなかなか間近で見られなくなるかも知れません。面長の顔立ちや、アーモンド形の目、アルカイックスマイル(古新羅や北魏の様式)を浮かべる口元など、飛鳥彫刻の特色を色濃く残しています。
18. 「飛鳥寺」で鐘をついたあとは「奈良文化財研究所・飛鳥資料館」に行きました。
ここは庭園から復元された巨石の史跡を間近で見られるのです。
19. ここはいつも比較的空いているのですが、あれこれ見どころが多いので本当におすすめです。
20. ここで私が好きなのは「山田寺の仏頭」(レプリカ)です。
奈良県桜井市にあった山田寺の講堂本尊(薬師如来像)の頭部です。火災を免れて頭部のみが奇跡的に現存しており、その若々しくふくよかな表情から「白鳳の貴公子」とも称される、日本彫刻史における傑作(国宝)です。実物は興福寺の国宝館にあるのですが、あちらは写真が撮れないんですよね。
21. レンタサイクルを門限の17時に返却して、2台のWRXで移動しました。
22. そこから歩いて向かったのは、飛鳥の中心にある標高148mの緩やかな丘「甘樫丘(あまかしのおか)展望台」。明日香村が一望できます。
23. 大和三山といわれる耳成山、畝傍山、天香久山も眺められます。
かつて蘇我蝦夷・蘇我入鹿親子が権勢を天下に示すために、丘の麓(あるいは中腹)に邸宅を築いたといわれています。
24. 最後に訪れたのは橿原市の「ピッツェリア ラッソ」。
ここは以前NEW AGEさんとふらっと訪れたことのあるお店です。その時とても美味しかったので、NEW AGEさんが探してくれて予約もとってくれました。
25. とても美味しかったのでピザをお代わりしました。ドルチェもこのお店の手作りで大満足でした。
NEW AGEさんはここから福井に日帰りしなければならないので、いつもよりは少し早めの解散となりました。
自転車で明日香村を回るのはもう何度目かになりますが、毎回違う発見があって面白いですね。数年前、渡来人と飛鳥時代について研究していたのですが、もう数年経ってあれこれ忘れていたのでまた勉強するいい機会になりました。
撮影機材
カメラ:EOS R6 Mark II
レンズ:RF14-35mm F4L IS USM
RF50mm F1.8 STM
最後までご覧いただき有難うございます!☺️