![三重・赤目四十八滝に撮影に行ってきました♪ 三重・赤目四十八滝に撮影に行ってきました♪](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/037/944/630/37944630/p1m.jpg?ct=d1562fa4299c)
5月に入ってGW初日の3日に庭いじりをしていたらぎっくり腰に。鍼灸院に通う日々が続きまして、ようやく5月初めてのブログアップとなりました。
今回の撮影の目的地は三重県名張市にある
「赤目四十八滝」。大阪からクルマで約100kmあまり、2時間弱のところです。
前回の講座と撮影当日に先生から教えていただいた内容はこちら。
・天気が良すぎて明暗がつきすぎるときはコントラストを下げると柔らかくなる。
・ぼやっとしていたら少し彩度を上げる。HDR機能を使ってみるのも良い
・日陰でホワイトバランス「太陽光」にすると、青みがかった色になる。
・立体感を上げるにはコントラストを上げる。
・釣り人は竿を上げている瞬間、絵を書いている人は筆を上げている瞬間を狙うと良い
・写真の中に影が強く入った時は、コントラストを下げると良い
・ピントを外してボカしたものは色が浅くなる。
●渓流での撮影ポイント
※用意するもの
三脚、リモートスイッチ、PLフイルター、トレッキングシューズ
・TV(シャッタースピード優先を使用する。
・ISOオートを使用する
・複数のシャッタースピードで撮影する。(例えば水の量にもよるが1/500秒と1/8秒など)
・肉眼で見える波立って見えるところを狙って撮影する。
・天気が良ければ水辺に新緑や紅葉の映り込みがある。
・構図は滝や水の流れを広く撮ったり、アップで撮ったりする。
・ピント位置は動かないものに合わせる(岩など)。
・足場に気をつける。
赤目四十八滝には過去にも訪れていますが(
その時のブログ)、三脚を持参しての撮影は初めてです。久々の遠出と撮影ということで気負いと緊張で今回は色々と失敗をしてしまいました。
・1つ目の失敗・・・撮影を始めようとしてすぐPLフイルターを谷底に落とす。orz
・2つ目の失敗・・・望遠レンズの三脚座のクイックシューをつけてくるのを忘れた。(~_~;)
・3つ目の失敗・・・カメラ本体のクイックシューが緩んでしまったのに、六角レンチを持ってきてなかった。(-_-;)
当日は天気が良かったので露出オーバーになりやすく、PLフイルターが無いのは致命的でした。2つ目3つ目のは完全に準備のミス。100-400の望遠レンズをつけたカメラ本体を三脚につけると不安定ですし、縦横に向きを変えられないです。さらに無理に重いレンズをつけて振り回したため、カメラのクイックシューに負担がかかり緩んできてしまったんです・・・(汗)。
失敗だらけのせいでもう心が折れそうになりましたが、仲良しのNさんが「まぁ時間はたっぷりありますから、のんびりやりましょう」と言ってくれたおかげで、普段より枚数は少なめ、レンズの交換も少なめという結果になりましたが、1日無事に撮影を終えることができました。
1 露出時間 1/500 秒
ピントは水ではなく横の石に合わせています。
2 露出時間 1 秒
3 名物の荷担滝(にないだき)に似てる?滝
4 不動滝を広角レンズで
5 緑の映り込み
6 大日滝
7 八畳岩
8 千手滝
9 千手滝を広角で引いて撮る
![](http://art25.photozou.jp/bin/photo/237026544/org.bin?size=1024)
10 露出時間 1/2 秒 明るいのでこれが限界
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![](http://art41.photozou.jp/bin/photo/237026520/org.bin?size=1024)
12 モアイのような人面岩のように見える
13 緑の映り込み
14 これも緑の映り込み
渓流だと白い水流ばかりに気を取られがちだけど、陽がスゴく射してきた時だけ撮ることが出来るこの映り込みも美しいということを先生に教えてもらいました。撮り方は絞って撮るということだけだけど緑に輝く映り込みを見つけるのは難しい。
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16 広角レンズらしい写真。もう少し長く露出できたらよかった。
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![](http://art33.photozou.jp/bin/photo/237026472/org.bin?size=1024)
今回は望遠レンズを自由に使えないこともあったので、逆に他の方があまり使っていない広角レンズを多用して撮りました。滝や水流のアップよりも赤目の風景写真として撮りたいなぁっていうテーマに何となくしたというのもあります。
中上級クラスともなるとこんな足場の悪いところでも大型三脚に大型バッグ、カメラボディ2台に標準と望遠レンズを担いでひょいひょい登って行くのが普通のようで、私より遥かに年配の方々が楽しそう、かつフイルターの交換や調整にも慎重に、1枚1枚大事に撮られているのが印象的でした。私も気負わず余裕を持って撮影に臨めるように次回以降は頑張りたいと思います。
撮影はすべてRAW。ホワイトバランスは白色蛍光灯に近い3900~4100の色温度、ピクチャースタイルはディテール重視かスタンダード、シャドウを調整して暗部をわずかに持ち上げ、DLOを掛けて現像しています。現像してからもう少しコントラストを下げてもよかったなと思いました。
最後までご覧いただいて有難うございます。
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Posted at
2016/05/25 16:30:37