
撮影実習で大阪は富田林の寺内町(じないまち・じないちょう)に行ってきました♪
当日の天気は晴れ時々曇り、とても暑い1日でした。前に下見に来ていたので駐車場もスムーズに停められ、集合場所の富田林駅までテクテク歩いていきました。
先生からの主なアドバイスはこんな感じです。
・住民の方に配慮して撮影します。
・通りが狭いので一箇所に集まらない。
・スナップ撮影なので、目についたものをどんどん撮る。
・露出はアンダー気味、ISOは400まででOK。
・建物の屋根を撮るときはPLフイルターを使う。
前回のブログでは雨の平日でほとんどのお店が休みというひっそりした雰囲気だったので、今回はより華やかでオシャレ感のある雰囲気の表現に。狙いは切り取りの構図とさらには広角単焦点レンズを活かした写真を撮りたいと考えてました。
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前回はEOS RにRF24-105F4の標準ズームレンズ1本ということで、今回はEOS RにRF35F1.8の単焦点レンズ、EOS 6DにEF70-200F4の望遠ズームレンズの2台持ちのこんなスタイルで臨みました。
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お店に飾り付けもされていて、落語の寄席が開かれていました。
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望遠レンズならお店のプライバシーにも配慮した写真もかんたんですね。
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催しのためか着物の方もたくさん歩いておられました。
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「用心掘」とよばれる防火用水路。石の質感を出すためにモノクロームで表現してみました。
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左下の屋根の影が印象的だったのでそこにピントを合わせて撮ってます。
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たわし?でつくったワンコ。広角単焦点ならここまでワイドに背景を入れてボカせるのが強みですね。
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これも広角単焦点ならではの写真。やっぱり持ってきてよかった。
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この仲村家住宅は前回見つけられなかったところ。幕末に長州の吉田松陰や、頼山陽も訪れたと言われています。
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特に案内板もなかったけれど「背割り水路」の中が見られる貴重な場所。戦国時代につくられた石組みの排水路がそのまま残っているのはすごい。
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ブラタモリでタモリさんが訪れたら大好きそうな「へり」。ここ寺内町は全体が河岸段丘崖の高台に位置し、周りは立派な石垣が築かれていていたようです。
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複雑な屋根の造形もここ寺内町の町家の特徴です。
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奥に見えるのはじないまち展望広場。後ろにそびえる金剛山地を入れて望遠レンズで圧縮効果を狙ってみました。実際には山まではかなり遠いです。
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寺内町センターの中庭にあった大きな鬼瓦。ちょっとしたお城の鬼瓦並の大きさでした。
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3階建ての虫籠窓ってのはなかなか珍しいと思います。
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富田林の下水のマンホールもなかなかいいデザインですね。市役所では「マンホールカード」も配布しているとか。
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日本の道百選・城之門筋と興正寺別院は前回も写真に収めたところ。今回は望遠レンズで撮ってみた。
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ショウウインドウ?に描かれたオシャレなじないまちの絵。奥の映り込みにピントを合わせるべきだったかなぁ…。
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これもバラかな?望遠レンズならほどよく背景を入れて撮れるのがいいところ♪
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前回、タイムオーバーだった国登録有形文化財の(旧)田中家住宅。
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バリアングル液晶を使って広角単焦点で。このレンズはマクロで寄れるのがいいところ。
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春には「じないまち雛めぐり」で雛飾りが伝統的町並みを彩るそうです。
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トップ画像もそうですが、寺内町といえばこの格子窓も特徴的ですね。
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鯉の形をした雨樋(山本家住宅)はやっぱり火事を防ごうという住民の祈りがこめられているのでしょうね。
実習は13時には終わりましたが皆暑さでヘトヘトになってて食事会もなく解散となりました。今日(5/24)は平日クラスの方々が撮影実習に行かれたようですが、さらに暑かったのではないかと推察します。
レンズの構成を前回とは変えたので、私自身、また違った寺内町が見られたように思います。古い城下町、城郭都市のような寺内町、1週間に2回も来たのですっかり馴染んで大好きなところになりました。今度はワンコを連れてぶらりと散歩に来たいと思います。
2回に渡ってご覧いただき有難うございました。
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Posted at
2019/05/24 21:17:06