
撮影実習で奈良県
明日香村に行ってきました♪
8月は猛暑で実習がなかったので9月は大阪駅と明日香村の2回でした。
この日はうちの近所は朝からひどい豪雨、暴風雨で実習は中止になるかな?と思ったのですが、雨雲レーダーを見ていると奈良県は雨が降っていないようでした。
明日香村石舞台前に集合なのでR1で向かいました。
先生からは以下のアドバイスをいただきました。
・今年は彼岸花はあまり咲いていないようなので里山風景も撮りましょう。
・里山風景を撮る時は絞りを絞って撮りましょう。
・三脚は使用できますが風があるのでISO感度は400まで上げましょう。
・ホワイトバランスは「くもり」にセットしましょう。
1. 田んぼの稲はよく育っているようでした。
2. 邪魔であるはずの金網がなんだかいい感じです。
3. 柿もよく熟れてきているようでした。
4. 働く人々と彼岸花。いい感じです。
5. 雨が降ってきて山も煙ってます。
6. あぜ道を歩く人と彼岸花。いい感じです。
7. 古い古民家の石垣に咲いたキバナコスモスがきれいでした。
8. 草むらの中にけなげに咲く彼岸花。明日香村の彼岸花は年々減っているそうです。
9. それでもたくさん咲いているように表現するのが写真家の性というものでしょう。
10. 彼岸花の現像のポイントは色飽和しないよう彩度、明度は低く下げることです。コントラストも上げないことで繊細な花を忠実に表現できると思います。
11. 見頃を過ぎた白くなった彼岸花はボカシてしまいます。
12. ピント位置は数の少ない方、面積の少ない方に合わせるのが先生の教えです。
13. こういう写真を見て明日香村にいっぱい彼岸花が咲いていると思わないでくださいね…。望遠レンズの圧縮効果というものです。
14. 稲穂と山に彼岸花の前ボケを添えました。
15. 群生する彼岸花をそのまま撮ってはいけません。必ずどの彼岸花にピント位置が合ってるかわかるように撮るのが先生の教えです。
16. ダイナミックに田んぼの地面に地割れがあったのでみんな撮ってました。
稲を前ボケにして露出を-1.5ぐらいアンダーにして土の固さを表現しました。
17. 稲を干したのと彼岸花を一緒に撮りたかったのですが、どうしてもイノシシ避けの電線が入ってしまいます。
18. 白い花を前ボケにして彼岸花。
撮影の途中に雨がかなり強くなりましたが、三脚に傘を固定し、カメラとレンズにはレインカバー、自身はレインウエアで完璧に用意してましたので余裕でした。もっと雨が降れば雨に濡れる彼岸花も撮れたのにと思います。
明日香村の彼岸花は近年、イノシシのせいで激減しているのだそうです。あと今年は猛暑のためか開花が遅れ、また花も少なかったようです。この日は日曜日でしたが雨ということもあってか観光客は誰もおらず、明日香村を独占して撮影することができました。
撮影機材:
キヤノンEOS R6 MarkⅡ
キヤノンRF70-200mm F2.8L IS USM
Marumi EXUS PLフイルター
最後までご覧いただき有難うございました!🌝
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Posted at
2024/09/28 14:16:58