【転載開始】2016 年 3 月 30 日 08:24 JST 【イスタンブール(トルコ)】米政府はトルコに居住している一部の米外交官と軍人の家族数百人に対し、治安上の懸念が高まったとしてトルコから出国するよう命じた。 パキスタンからベルギーに至るまで、多くの国でテロ攻撃が頻発していることに対する国際的な懸念の高まりを浮き彫りにする動きだ。 米国防総省と国務省は29日、大半の米軍人と米外交官の家族に対し、トルコから退去するよう命じたと発表した。トルコでは今年、大規模なテロ攻撃が4件発生している。 今月にもイスタンブールでの自爆テロにより4人が死亡している。 出国命令の結果、数日以内に米国人家族650人以上がトルコを離れる見通しだ。 命令を受けたのは、米軍関係ではシリア国境に近いトルコ南東部やイズミル周辺の西岸、そして海軍基地に近い南西部で働いている米軍人家族が含まれている。 トルコ最大の都市イスタンブールないし首都アンカラに住んでいる人々は命令の対象に入っていない。 さらに国務省関係では、南部都市アダナにある米領事館で働く国務省職員(外交官)の家族が含まれている。 そして、同職員のトルコ内の出張は「極めて重要な任務」に限定するとしている。 米国務省は出国命令と並んで、トルコ渡航に新たな警告を出した。 警告は「トルコ全域にテロリスト集団からの脅威が高まっている」とし、米市民に対し、人気観光スポットで大勢の群衆がいるところに踏み込まないよう注意を促すとともに、トルコ南東部の旅行や政治集会参加を避けるよう勧告している。【転載終了】****************************************トルコにおいての頻発するテロ懸念対応なのか?軍事クーデターの可能性もささやかれていますが・・・?まさかの第13次露土戦争ではないでしょうね?