エリック・イーデルマンという米国人、前国防次官であり、
もし共和党のロムニー氏が勝っていれば国防長官になるとみられていた人物。
このイーデルマン博士がハドソン研究所上席研究員の日高義樹氏への発言。
「米国防総省には尖閣列島有事のさいの緊急計画がある」。
日米共同で尖閣を守るということだ。
イーデルマン米前国防次官。
「米国はあらゆる事態を想定し、
それに備える軍事的な緊急計画を作り上げている。
朝鮮半島有事に対する長期計画や実際に軍事行動が起こされた場合に、
同盟国を支援する計画を持っているが、計画の内容は明らかにできない。
軍事機密に属するからである」。日高義樹氏が紹介。
米国際評価戦略センター主任研究員リチャード・フィッシャー氏の言。
「公海上で日中両軍が衝突した場合、米軍は日本側と即時協議し、
本格的な攻撃であれば日米安保条約の拡大発動で、直ちに日本側を支援」。
ケビン・メア氏の言。「米国は同盟国が撃たれるのを黙ってみていない」。
「週刊新潮」2/21
中国はEEZ境界線あたり(日本側)に下の写真のようなブイを設置した。
日本の潜水艦の位置を特定する目的だろうが、
中国は、尖閣周辺の特定的な衝突には米国が出てこないとみているようだ?
だが、衝突が小競り合い程度で済むとは思えない・・・
中国対日米連合の戦争に発展するかも知れないというより、
米国は中国の暴走を牽制し戦争は避けたいのではないか?
習近平が人民軍を掌握できていないとみて、
軍の暴走にくぎを刺しているのかも・・・?
優秀な軍人ほど戦争を避けるらしく、
いま中国で戦争を煽っているのは大将になれないクラスの軍人のようだ。
日米との戦争は、中国にとって致命的な打撃を受けるからだろう。
南沙諸島問題もあり、
多分、経済制裁もあり得るし、いくら大きな市場といえども、
経済封鎖されたら国内に暴動がおこり、共産党の崩壊につながるからだ。
Posted at 2013/02/23 13:42:33 | |
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