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2019年12月05日 イイね!

キッシンジャーが米中均衡を宣言!


田中宇の国際ニュース解説

【転載開始】

■キッシンジャーが米中均衡を宣言

 【2019年12月4日】米元国務長官の
ヘンリー・キッシンジャーが
「中国の台頭により、米国はもう中国
を倒せない状態になっている。米国は
世界的な単独覇権を維持できなくなっ
た。米国と中国は競争しつつ共存して
いかざるを得ない。米中の完全な和解
はないだろうが、決定的な対立もでき
ない。米国が覇権維持のため中国を倒
そうとすると、米中間が第二次大戦よ
りもひどい戦争になる。米国は単独
覇権体制をあきらめねばならない。
これは恒久的な状態だ」という趣旨を
発言した。

本文はこちら(有料記事)。
https://tanakanews.com/

【転載終了】

************************

 最近キッシンジャーがロシアの
プーチン大統領と会談したようです。

 いまだに、キッシンジャー博士は
米政権に影響力を持っているので
しょうか?

 アメリカ一辺倒の日本の立場は
アジア、欧州でどうなるのでしょう
かね?
Posted at 2019/12/05 09:12:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国際政治 | 日記
2019年10月25日 イイね!

プーチンが中東を平和にする!


田中宇の国際ニュース解説

【転載開始】

■プーチンが中東を平和にする

 【2019年10月23日】トランプ米大統領に
よる米軍のシリア撤退は、米国からロシアへ
の中東覇権の大規模な移譲を引き起こして
いる。
私が驚いているのは、覇権移譲の速度が意外
と速くしかも広範囲であること、英米の
マスコミでこの覇権移譲を指摘するところが
意外と多いことだ。
覇権移譲が意外と速いのは、米議会での
トランプ弾劾の動きと関連しているかもしれ
ない。

全文はここ。
https://tanakanews.com/

 同じような内容の記事がありますので、
ここに載せます。


桜井ジャーナル

■オバマ政権が始めたシリアに対する
 侵略戦争は失敗に終わった

 バラク・オバマ政権が始めたシリア侵略
は失敗に終わったと言えそうだ。
10月22日にロシアのソチで行われた
ウラジミル・プーチン露大統領とトルコの
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領
の会談が行われ、トルコとの国境から
30キロメートルの幅でシリア領に緩衝地帯
を設け、クルド軍は150時間以内にそこから
撤退することが決まったのだ。

 その撤退をロシア軍とシリア政府軍が監視、
その後はロシア軍とトルコ軍が合同で国境
から10キロメートルの幅の地域をパトロール
するのだという。
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相によると、
非武装のクルド系住民は撤退する必要はなく、
安全は保証される。

 アメリカがリビアに続いてシリアへの
侵略戦争を始めたのは2011年3月のこと。
イスラエル、サウジアラビア、イギリス、
フランス、カタール、そしてトルコが侵略に
参加、その手先として使われたのが
サラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール
主義者)やムスリム同胞団を中心とする
ジハード傭兵。
オバマ政権はムスリム同胞団を侵略の核に
据えていた。

 リビアが狙われた理由は、同国の最高権力者
だったムアンマル・アル・カダフィがアフリカ
を経済的に独立させるためにアフリカ独自の
通貨として金貨ディナールを導入しようとした
ため。
アフリカの富を盗めなくなれば、イギリスや
フランスをはじめとする欧米の国は大きな
ダメージを受ける。

 シリアは1980年代から親イスラエル派の
ネオコンに狙われていた。
中東全域を支配するため、従属度の足りない
イラン、イラク、シリアが狙われたのだ。

 ネオコンの計画は、まずイラクの
サダム・フセイン体制を倒し、親イスラエル派
を据えてシリアとイランを分断、その上でシリア、
そしてイランを破壊、中東全域を支配しようと
いうものだった。
これはエネルギー資源をイスラエルが支配する
ことを意味する。

 この計画はフセイン体制をペルシャ湾岸産油国
の防波堤と位置づけるジョージ・H・W・ブッシュ
やジェームズ・ベイカーたちの反発を招き、
ロナルド・レーガン政権で内紛を誘発することに
なった。
イラン・コントラ事件やイラクゲートが浮上した
一因はここにある。
この権力バランスが大きく変化、ネオコンが
圧倒的な力を持つ切っ掛けが2001年9月11日
の出来事だった。

 ジョージ・H・W・ブッシュの息子、
ジョージ・W・ブッシュはネオコンに操られて
いた人物で、イラクを先制攻撃してフセイン体制
を破壊するのだが、親イスラエル派政権の樹立
には失敗し、イラクとイランの接近を招く。

 オバマ政権は侵略に自国軍ではなくジハード
傭兵を使う。
その中心はムスリム同胞団だった。
そして「アラブの春」が引き起こされ、リビアと
シリアで戦争が始まる。
両国に対する侵略戦争を「内戦」と呼ぶのは
正しくない。

 傭兵には雇い主がいる。
最大の雇い主はアメリカ。
サウジアラビアは傭兵の最大の供給元であり
資金源でもあるが、そのほかイギリス、
フランス、カタール、そしてトルコも傭兵を
雇っている。
イスラエルも将兵を戦闘に参加させ、
医療部隊としての役割も果たした。

 その構図を揺るがしたのがロシア軍。
2015年9月30日にシリア政府の要請で軍事
介入、ジハード傭兵を敗走させた。
そこでアメリカが新たな手先にしたのが
クルド。
イラクでは1960年代後半からイスラエルが
クルドを手先に利用していた。

 ロシア軍の介入はトルコの離反を招き、
アメリカ軍は離反したエルドアン政権を
クーデターで倒そう目論むのだが、
失敗に終わる。
ロシアから事前に情報が伝えられていたと
言われているのだが、その結果として
トルコとロシアは接近していく。

 クルドはネオコンの侵略に協力すること
で自分たちの国を持てると妄想したの
だろうが、トルコとアメリカとの対立で
その妄想は悪夢となった。
その悪夢からクルドを救い出したのが
ロシアだ。

 21世紀に入ってからネオコンが行って
きた戦略はアメリカの利益に反するのだが、
ネオコンの背後には西側の巨大資本が存在
している。
その巨大資本とは別の権力集団に担がれた
ドナルド・トランプは昨年12月に
アメリカ軍をシリアから撤退させる方針を
示した。

 しかし、トランプ政権のマイク・ペンス
副大統領やマイク・ポンペオ国務長官は
キリスト教系カルトで、国家安全保障補佐官
になったジョン・ボルトンはシオニスト。
国防長官を務めたジェームズ・マティスも
好戦派だ。

 マティスは撤退への抗議で辞任、
ボルトンは解任された。
ペンスやポンペオは抵抗してきたが、NATO
加盟国であるトルコの軍事侵攻でトランプ
大統領の方針は実現することになった。
現在、誰がトランプの後ろ盾になっている
かは司法長官にウィリアム・バーが座った
ことから推測できるだろう。

 シリアでの敗北を受け、アメリカの好戦派
は今年に入ってイラクに軍事拠点を増設、
ジハード傭兵を集めている。
シリア東部、ユーフラテス川沿いにある
油断地帯の支配を続ける一方、再びシリア
とイランを攻撃するチャンスを待つつもり
なのかもしれない。
が、そうした行為がイラクとの関係を悪化
させている。

【転載終了】

***********************

 世界でこのように言われています。

「アメリカは世界に混乱をもたらす、
ロシアは世界に安定をもたらす」と。

 中東は、アメリカ寄りのイスラエル、
サウジなどの国が孤立する可能性が
ありますね。

 それは、アジアでの日本も言える
事かも知れませんね。
Posted at 2019/10/25 08:33:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国際政治 | 日記
2019年07月09日 イイね!

ユーラシアの非米化!


田中栄の国際ニュース解説

【転載開始】

■ユーラシアの非米化
 2019年7月8日
 ※抜粋

 アフガニスタンから米軍(NATO軍)
が撤退する交渉が進んでいる。
米政府は6月29日から、アフガニスタン
の国土の過半を実効支配している武装勢力
タリバンと7回目の停戦交渉をカタールで
行い、米軍が撤退するにあたっての条件
などを詰めた。
タリバンによると、停戦に必要な条件の
うち、すでに80-90%が合意された
という。
アフガンでは9月28日に大統領選挙を
予定しており、米国としてはその前に
タリバンとの停戦を合意しておきたいの
だと報じられている。

<中略>

 だが報道や分析を総合すると、トランプ
政権は今回、アフガニスタンから米軍を
撤退させるつもりだ。
軍産の妨害で遅延させられるかもしれない
が、トランプ自身は覇権放棄屋なので撤兵
をやりたい。
ポンペオ国務長官は6月25日、米政府は
アフガン撤兵の準備をしていると発表した。
それまで米政府は、一方でタリバンと撤兵
交渉を続けながら、他方でマスコミ向け
には撤兵などするつもりはないと目くら
ましを言っていた。
今、目くらましの時期が終わりつつある
ようだ。

<中略>

 01年の911後、濡れ衣の米軍駐留に
よるアフガニスタンの戦争と不安定な状態
が長期化するほど、ユーラシア大陸の安定
を望む中国やロシアなどは迷惑し、
アフガンの状況を何とかして変えたいと
考えるようになった。
中露は中央アジア5か国と一緒に、
ユーラシアを安定させる安保機構として
「上海協力機構」を作り、そこに
アフガニスタンのほか、インドとパキスタン、
イラン、トルコなども徐々に加盟してもらい、
いずれ米軍が撤退した後のアフガニスタンを
上海機構が安定させていけるようにした。
だが、かんじんの米軍がアフガン占領を続け
ている限り、中露が力づくで米軍を追い出す
ことはできず、事態は変わらなかった。

 このマンネリ状態を打破したのが、16年
に当選したトランプ大統領だった。
覇権放棄屋のトランプは、選挙期間中から
アフガン撤兵を公約にしていたが、17年
1月の大統領就任後、米覇権を維持したい
諜報界・軍産との戦いを強いられ、当初は
オバマ同様、アフガンの状況を変えられな
かった。
だがトランプは今春以降、濡れ衣のロシア
ゲートを終わりにするなど軍産を打破して
いる。

 トランプが米軍のアフガン撤退を決めても、
その後のアフガニスタンの面倒を見る外部勢力
がいなければ、再びひどい内戦になるだけだ。
アフガニスタンは山岳地帯の多民族国家で、
タリバンは国民の4割ほどを占めるパシュトン人
(東部と南部に居住)を代表している。
アフガンにはこのほかにイラン系やトルコ系
などの諸民族がいくつもいて、彼らは以前の
内戦でロシアやイランなどに支援されて
「北部同盟」を結成し、パキスタンに支援され
たタリバンと戦ってきた。
今後、米国が不用意に撤兵すると、この内戦の
構図が復活し、米国の軍産(マスコミや米議会
など)が、米軍をアフガンに再駐留させるべき
だと騒ぎ出す。

<中略>

 EU(独仏)は、欧州評議会にロシアを
再招待する直前に、クリミア併合を理由と
するEUとしてのロシア制裁を半年間延長
することを決めた。
EUのロシア制裁は、対米(軍産)従属や
NATO重視を象徴するものだ。
EUは、欧州評議会へのロシア再招待と
いう対露和解(対米自立)姿勢と、ロシア
制裁の延長という対露敵視(対米従属)
姿勢を混合させる曖昧なバランス戦略を
意図的にやっている。
対米自立的だったユンケル欧州委員長の
後任に、対米従属的・対露敵視的なドイツの
フォンデアライエン国防相が就任することも、
目くらまし的な曖昧戦略だろう(ユンケルは
後任人事に怒ってみせた)。
フォンデアライエンが就任後も対米従属と
対露敵視を続けるかどうか、対米従属を
続けるふりしてやめていかないのかどうか、
良く見ていく必要がある。

 全体として、アフガニスタン、イラン、
ウクライナなどユーラシアの各地で、
非米的な上海機構の関係諸国やEUが、
米国が抜けた後の地域の問題解決や安定化
を手がける傾向が増している。
トランプの覇権放棄策が成功しつつある。

※全文はこちら。
https://minkara.carview.co.jp/userid/
457233/blog/edit.aspx


【転載終了】

*************************

 アメリカを同盟国だと信じている日本
国民には???的な内容でしょうね。

 同様の内容の記事は桜井ジャーナルも
書いていますね。

 日本は、アメリカからしか情報が入ら
ないので、知らないのも無理はありません。
Posted at 2019/07/09 14:26:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国際政治 | 日記
2019年06月20日 イイね!

米は中露イランと戦争できない!


田中栄の国際ニュース解説

【転載開始】

■S400迎撃ミサイル、
 米は中露イランと戦争できない

【2019年6月20日】
 ロシア製の高性能な迎撃ミサイル
S400が、世界中の非米・反米諸国
に配備され始めている。
S400は米軍の攻撃をかなりの割合
で迎撃できるため、米国が中露イラン側
に対して戦争を仕掛けると犠牲が大き
すぎる状態になっている。
米国は、もう中露イラン側と戦争でき
ない。
対米従属=官僚独裁の維持のため、
日本のマスコミや専門家はいまだに
「米国は天下無敵だ」と喧伝するが、
それは間違いである。

【転載終了】

**************************

 昨年あたりからハッキリ非米国の
流れが出来始めてきていますよね。
米国の軍事と経済両面で圧力を加え
られてきた国が多いのでしょう。
日本然り。

 米国の出先機関のような国連で
さえ、反旗を翻すような決定を
するようにもなってきています。

 やはり、覇権が中・ロに移ると
いうことでしょうかね?
Posted at 2019/06/20 12:51:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国際政治 | 日記
2019年06月16日 イイね!

中国 イランとの関係拡大を表明 首脳会談!


Sputnik日本

【転載開始】

■中国 イランとの関係拡大を表明 首脳会談

中国の習近平国家主席は、
イランのロウハーニー大統領との
会談の際に、中国は国際情勢の
変化に依らずイランとの関係を
拡大する構えであることを表明
した。
中国外務省が発表した。

 両首脳は、キルギスの首都ビシケク
で開催の上海協力機構(SCO)首脳
会議のフィールドで会談を行い、
地域や国際的な問題について意見交換を
行った。

 習近平国家主席は、
「中国は常にイランとの関係を重視して
きたし、これからもその姿勢に変わりは
ない。国際情勢の変化にかかわらず、
中国はイランと協力し、包括的な戦略的
パートナーシップによる両国関係の安定
的発展をさらに促進する用意がある」と
強調した。
また習近平国家主席は、イランとの
戦略的相互関係を強化することや、
根本的な国益に関する問題では相互に
援助し合う必要性を表した。
同様に習主席はテロや組織犯罪対策で
2国間の協力を強めるよる呼び掛けた。

【転載終了】

*************************

 このタイミングでの表明は、米国
への牽制でしょうかね?

 田中宇氏の情報では、
>習近平がロシアを訪問して
プーチンとの結束を誇示した。
これは「トランプが米国の覇権を
放棄するなら、中露が米国以外の
主要諸国を誘って、経済と安保の
両面で、米国抜きの国際協調的な
新世界秩序・多極型覇権体制を
作ろう」という宣言だ。
経済面では今後、米国から経済
制裁や懲罰関税を課せられる諸国
に対し、中露が「対米従属の経済
構造をあきらめてこっち側と協力
しませんか」と誘う。
安保面では、イラン核問題、
パレスチナの中東和平、北朝鮮
核問題など紛争解決の主導役を、
米国に任せず露中が手がける傾向
が増す。

 とのことです。

 同時期に、インドが米国製品に
追加関税を課しました。
対象となる製品は28品目で、
りんごの税率は70%になる。
同国紙エコノミック・タイムズに
よると、アーモンドやくるみも
対象になる。
追加関税の規模はおよそ
2億2000万ドル(約240億円)
になると見られます。

 米国包囲網かな?
Posted at 2019/06/16 21:47:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国際政治 | 日記

プロフィール

「2023年は56.2%まで減少・・・「配偶者手当」を廃止する企業が増えている背景 http://cvw.jp/b/457233/47599926/
何シテル?   03/19 07:45
子供達が結婚し独立。 孫の誕生を楽しみにしている、 おじいちゃん予備軍です! →2018年12月25日、 念願のおじいちゃんに なれました! ...
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