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くうればのブログ一覧

2024年02月04日 イイね!

気になるバイクに試乗してみた

気になるバイクに試乗してみた先週の広島輸入車ショウからの繋がりで、気になるバイクに試乗することになりました。

バイクの外車ディーラー訪問は初めてですが、在りし日のFORDディーラーを思わせるのんびりした居心地の良い店舗です。



こちら、ハーレーダビッドソン バルコム広島さんです。

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試乗手続きと簡単な車両の説明を受けて試乗開始。
試乗時間は約30分、コースはフリーで試乗させていただきました。
天候が心配でしたが、雨に遭うことなく試乗を楽しめました。


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試乗車両は、ハーレーダビッドソン X500
雰囲気は883スポーツスターの小型版のような感じですが
並列2気筒(360°クランク)、ドコドコ感は無く、滑らかな回転フィールの質感が高いエンジンです。

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ボリュームがあるタンク形状(容量13.1L)ですが、重心の高さは感じません。
むしろ国産アドベンチャークラスやストリートファイター系より低重心で取り回しの安定感は良かったです。
車重は210kgと意外と重い部類?(W3より20kgほど軽いです)

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ハンドルは低めですがステアリングポストが高めで腕に荷重がかからない楽なポジションが取れます。
もう少しグリップが手前に絞られている方が好みです。

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シート高さは820mmで低くはないですが、シート前方が絞られているので股の収まりは良好です。
足つき性は、身長169cm短足気味の私で若干踵が浮きますが不安は無いです。

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フロントサスペンションは極太チューブの倒立サス。
ステアリング剛性感は、今までのバイクで最高の剛性感、かつ正確なハンドリング。
しかも過敏な感じは無く、意のまま感はクルマで例えると欧州FORD的な印象です。

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ヘッドライトはLED丸形1灯(Hi/Lo分割)

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フラッシャーもLED灯、素子強調デザイン。
個人的にはLED素子は目立たないように工夫してほしいところ。

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メーターはアナログスピードの1眼。
小さなデジタル表示でオド、トリップ、タコ、時計の切り替え表示。
ちょっとシンプル過ぎる感じです。

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エンジンは水冷並列2気筒500cc(DOHC/8バルブ)
排気管は排ガス対策デバイス、各種センサー類付属するので、あまり美しくはないです。
色がチタンぽいですが、青く変色していないのでステンレスかな?

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エンジンのデザインは他のハーレーと違い、魅せる工夫は皆無。
この辺りは、ベース車がオフロード系を展開するイタリア、ベネリの物であるからだそうです。

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フロントタイヤ:120/70-ZR17、ブレーキ:ラジアスマウント対向4ピストンキャリパー、大径ダブルディスク
操作力は重めですが、かっちりしたフィーリングで安心感はあります。
マスターシリンダーサイズは1サイズ下げて、もう少し柔らかくコントロールさせたほうが使いやすいのではないかと思います。

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リヤタイヤ:160/60-ZR17、ブレーキ:フローティングマウントキャリパー1ピストン
タイヤの太さも適度でリヤのグリップ感が分かりやすいサスペンションでした。

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日常使い出来る取り回しの良さや扱いやすさがあり、ハーレーらしさは希薄ですが、非常に良くまとまった好印象のバイクでした。
旧車いじり趣味が無ければ、欲しいバイクです。

営業さんが積極的に資金繰りの提案もしてくれましたが、経済的に増車は出来ないので、今後のバイク趣味の参考とさせていただきます。


帰宅して、X500に関して詳しく調べると、ハーレーダビッドソンの開発生産ではなく、OEMに近い車両であることが分かりました。
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(バイクブロスから画像拝借)

イタリア、ベネリ レオンチーノ500(日本未導入)をベースにタンク、シート、ハンドル、ヘッドランプなど外装をハーレーデザインに改めた機種のようです。
エンジン(車体も?)は、中国、銭江モーターサイクル製のようです。

よく見ると、車体は全く同じですね。

最近、中華製、アジア製バイクが世界を席巻してきましたね。
クルマのEV化と合わせて、気になる動向です。

本日もご覧いただきありがとうございました。



Posted at 2024/02/04 02:09:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2023年09月28日 イイね!

Custom World Japan 2023 in HIROSHIMA

Custom World Japan 2023 in HIROSHIMAやっと、朝晩秋らしくなってきました。
写真を撮るのにも空気が澄み、いい季節です。
先週の事ですが、カメラを持って街中散策を兼ねて、カスタムバイクの展示会場を除いて来ましたので、ご紹介します。




Custom World Japan 2023 
9/24までで、既に終わってしまっているので悪しからず。
今年は国内でトップクラスのカスタムビルダーの代表作が展示されていました。
(昨年はスクランブラーがテーマでしたね)
場所はパセーラ2Fのいつもの一角

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展示車両の詳細情報は知らずに覗いてみたところ、
カスタムバイク雑誌の紙面を飾ったバイクたちが目に入り、なるほど~と観察。
そこで、ちょっと異質なやれた感じのバイク。
↓ これ。ご存じでしょうか?
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私は勉強不足で、ここで初めてお目にかかりました。
2022年10月にAmazon Prime Videoで独占公開された、『仮面ライダーブラックサン』に登場する劇中車、『グラスホッパー』です!
                        訂正:『バトルホッパー』でした。

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仮面ライダーブラックサンの詳細については割愛しますが、
このバイク結構本気で造りこんでます。
特にエンジン。

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ベース車両はCB750F、ホイールとタンクにその面影が残ります。
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キャブレターTurbo!
キャブレターターボはセッティングが難しいと聞いたことがありますが、CB750Fのエンジンに装着されているのは初めて見ました。
V型2気筒と直列4気筒の違いはありますが、ホンダはかつてCX500Turboを欧州で市販した実績があるので、そのあたりのパーツが流用されたのかな~?
勝手な推測です。
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劇中の走行シーンでは、やや回転の上りが苦しい場面がありましたが、実際のエンジン音かどうかは分かりません。

ちょっと横道にそれてしまいました。
Custom World Japanに戻ります。

↓ 甘~い!の糸田氏がカスタムしたことで有名なWedgeさんのCB750

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マフラーがシンプルで美しい。
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↓ 46Worksさん BMW R100RS

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ロケットカウルがいい雰囲気です。
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↓ shinya kimura さん SR400?
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厚手(3~5mm)のアルミ板の手打ち板金加工のような造形。
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そして、
↓ 地元のカスタムビルダー、平和モーターサイクルさんのトライアンフ

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エキパイからサイレンサーまでの造形と加工精度に唸ります。

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一見すると、集合管に見えますが、実はセパレート管 2本出し!
サイレンサー部分も2分割。

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マフラーエンドまで約800mm、分割していることが分からない隙間。約5mm。
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若かりし頃、GT250のチャンバー作ったことありますが、薄板ガス溶接がへたくそで、ひずみまくってメッキかけるとみじめな凸凹チャンバーになった経験から、HEIWAさんの職人技は神技の領域に見えます。

エキパイの造形も、今までの概念を超えた所にあるアートですね。
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アメリカンカスタムの展示車両もありましたが、
私の個人的興味のカフェレーサー、スクランブラーのご紹介でした。

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良い物、見させていただきました。


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本日もお立ち寄りありがとうございました。


Posted at 2023/09/28 02:58:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2023年02月26日 イイね!

フューエルコック交換他、車検前整備:650RS W3

フューエルコック交換他、車検前整備:650RS W3日差しが少し春めいてきました。
花粉の飛散も日々増しているように感じます。
感染症と合わせて、花粉症対策もしっかりやらねば・・・

カワサキ650RS W3 が4月に車検を迎えます。
膝の手術以降、全く手が付けられず、1年4か月ぶりの整備です。


車検自体は、購入した島根のバイク屋さんにお願いすることにしていますが、
取り合えず動かせる状態に整備しておきます。

整備が必要な点は、
 ① フューエルコックからのガソリン漏れ
 ② バッテリーが死滅。要交換
 ③ バッテリー固定バンド(タイヤチューブ代用品劣化)交換
以上3点

① フューエルコックからガソリン漏れ
 W3は左右に1個づつ2か所にフューエルコックが付いています。
 右側は漏れはありませんが、左側のコック部分からじわじわと漏れています。

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コック部分のOリングを入手しておりますが、
新品のリプロパーツが入手できたので、こちらに交換します。

先ずはガソリンを抜きとり

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こんな感じで、左右にコックが付いてます。

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Zapp motoから出ているフューエルコックのリプロ品を入手。

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 ↓ 画像上側がリプロ品、下側が純正オリジナル。
  リプロ品は砂型の様な梨肌で、見た目は純正品の方が精度高そうに見えます。

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漏れが発生していた左側コックのストレーナー底部
錆や細かいゴミが堆積。
一応メッシュフィルターが付いていますが、Oリングにコンタミ噛みこみの可能性あり。

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オリジナル品として補修しておくのは今回は後回しにして、
リプロ品取り付けて、次へ。(妙な輝きが中華的?)

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② バッテリー交換
  購入時に着いていたバッテリーはそこそこ劣化していたようで、
  フル充電しても放電が早く、ターミナル外していても1か月で5Vまで低下。
  ジェルタイプ電解液のバッテリーを奮発してみました。

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バッテリーを固定しているゴムバンドが欠品していたので、タイヤチューブで応急処置しておりましたが、劣化して千切れました。
こちらもZapp motoさんのリプロパーツのお世話になります。

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2本も要らんなぁ。

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ここまでやって、ひとっ走り。

とは行かず、相変わらずアイドリング不安定、ブローバイからの発煙。
クラッチの貼り付きが解除できず。
シリンダーヘッドへのオイルラインから新たにオイル漏れ発生。

やれやれ・・・



Posted at 2023/02/26 23:02:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2022年08月18日 イイね!

CUSTOM WORLD Scrambler

CUSTOM WORLD Scrambler残暑お見舞い申し上げます。
世間一般的にお盆連休が終わったようですが、私は今週いっぱいお休みです。
猛暑日が続くかと思えば、急な豪雨・雷雨で、自宅でのクルマ・バイクごにょが停滞しております。
避暑と目の保養を兼ねて、カスタムバイクの展示などを見に行ってきましたので、その時の様子をブログアップします。

広島には世界的に有名なカスタムバイクビルダー「平和モータース」さんがあります。
インスタグラムで、Custom World scrambler と称した展示会が基町クレドPacelaで開催されている事を知り、覗いてみました。

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個人的にはこだわりのカスタム構想は無いのですが、
平和モータースさんが生み出すバイクのシンプルさや、塗装・加工技術に惹かれるところがあり、2020年に続き2回目の鑑賞です。

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今回はスクランブラーと題して、ライトウエイトなスクランブラーばかりの展示です。
世界的にスクランブラーへのカスタムが流行していて、ハードなブロックタイヤやシンプルすぎるフレーム加工、小ぶりなシート換装が定番のようですが、ここに展示しているバイクは行き過ぎ感が無く、日常で軽快に使いやすそうな点に好感が持てます。

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国産250㏄前後のバイクがベースのようです。

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スズキフラットトラッカー かな?

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 ↑ 珍しいMontesa(スペインHONDA) 4RIDE がベース?

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水冷単気筒、近代的トライアルやモトクロス車のフレームにクラシカルなタンクとシートフレームでカスタムされて意外性があります。

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 ↑ SRかと思いきや、SUZUKIの400cc(DR?)ベース

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 ↑ スクランブラーの元祖といえば、英国トライアンフですかね。

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 ↑ 最近、中古車も玉不足なKAWASAKI W650初期型(キックスターター付き)

タンク形状は純正のようでボリュームがあります。
シートも小さくなりすぎず、タンクといいバランスですね。

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 ↑ エキパイの曲がりが芸術的。
  排気効率考えるといろいろあるんでしょうが、
 「ここを通す」という強い意志がいいですね~。

 このバイクが実用的なライトカスタムで欲しくなりました。

我がW3も早く走り回れる状態にしてやらないといけないです。
(もうちょっと涼しくなってからにさせてもらおう。)

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 Pacela2Fエスカレーターから県庁側を臨む。
 当日8/16(火)は人通りが少なく、のんびりできました。


実は今回、フルサイズミラーレスカメラを新規導入しました。
試し撮りも兼ねての街歩きでした。

カメラに関してはカメラをいじる程度の趣味ですが、
APS-C一眼レフからフルザイズミラーレスにステップアップ?した感じです。
(APS-C機は手元に残しています)

ミノルタ(SONY α)時代からの交換レンズ(Aマウント)呪縛があり、この度の導入機種もSONY製です。
CANON、Nikon、PENTAX、どれも興味深い機種が沢山ありますが、保有レンズ含めて総替えする資金は無く、保有レンズを生かすためには仕方なくSONYとなります。

高画質を手軽にということで、コンパクトなフルサイズミラーレス機「α7C」としました。

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左のシルバーボディーが「α7C」です。
右はα77Ⅱ、光学ファインダーの見やすさもあり、望遠用(鳥撮りなど)で残します。

A→Eマウント変換アダプターで、従来Aマウントレンズも使えますが、フルサイズ対応できないレンズもあり、APS-Cクロップでの撮影になります。
結局のところ、Eマウント専用レンズが欲しくなります。

初めてのフルサイズ体験ですが、画質は素晴らしく、諧調の幅が広くなり、黒つぶれしそうな暗さや白飛びする逆光での失敗が減ったように思います。
諧調の幅が広がった事で、レタッチもしやすくなる点は新たな発見でした。


本日も私的趣味の世界へのお立ち寄り、ありがとうございました。




Posted at 2022/08/18 17:46:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2022年06月11日 イイね!

Tシャツ

Tシャツ朝晩涼しく、昨年とはだいぶ違った6月です。
今日は雨模様ですが、田んぼは水不足気味です。
豪雨にならない梅雨であってほしいと願う今日この頃です。

バイク(W3)を復活させないといけないのですが、
最近腰が重く、作業が進んでおりません。



作業はなかなか着手できないのに、直ぐ手が出るのがweb通販の悪いところ。
W3リプロパーツのwebサイトにWマニア好みの新作Tシャツを発見。
思わずポチってしまいました。

バックプリントがこちら ↓↓

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パンクロックビートに感じるかどうかはその人それぞれですが、
これ着てWミーティング参加すれば直ぐに仲間に入れてくれそう。(笑)

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黒と白、2着買ってしまいました。

フロント、胸プリントがこちら↓↓

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内燃機関の音が楽しめなくなる時代が来てしまうのでしょうか?

それはともかく、
我が家の”だぶさん”早くSOUNDを奏でるようにしなければ・・・

Posted at 2022/06/11 18:00:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味

プロフィール

「@citrobonさん、Ford撤退後の国産ディーラーでの言い値なのでかなり高額になっています。Focus&欧州車取り扱い店だともう少し安くなる...かな?」
何シテル?   04/02 23:43
くうればです。よろしくお願いします。 前車はクロカン林道仕様でしたが、クーガで藪漕ぎはかわいそうなので、林道遊びはクルマと相談しながらぼちぼちやります。
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