くうればのブログ一覧

数量限定に釣られて、10月頃に買っていたアサヒ　スーパードライ　オレンジ＆ブラックが冷蔵庫の肥やしになりかかっていたのを救済。


飲んでみると。
先入観で、香りだけオレンジで飲んだら普通の黒ビール。かと思っていたら、しっかりオレンジ味です。ファンタオレンジの黒ビール風味のカクテル感覚です。
正直、ジュース感覚の清涼飲料という感じです。
数量限定ならこれもありかな。


飲み方解説があり、氷をいれて、オレンジを添えて・・・とありますが、とりあえずストレートに飲んでみました。

アサヒもグランドキリンみたいに定期的にこういう限定ビール販売してくれると、下戸の私も楽しめますね。

クルマはアートに続いて、本編の広島が生んだデザイン界の巨匠「榮久庵憲司の世界展」のご紹介です。

榮久庵憲司（Kenji Ekuan）氏は、日本に工業デザイン（インダストリアル・デザイン）という概念を切り拓いたパイオニアです。
YAMAHAを中心に生活に浸透した機能的でかつ美しい工業デザインを確立した人だということが良く分かる展示です。


今も基本デザインを継承しながら進化するV-MAXが出迎えます。


YAMAHAのHiFiチューナーR-3　シンプルで無駄がありません。


ちりれんげ。ステンレス製品です。絶妙なRの使い方が美しいです。


ステンレス真空ボトル。ステンレスの地肌の商品が多い中で、カラフルな色使いで、ロゴもシンプルで無駄な装飾がありません。


住友のパワーショベルも榮久庵さんのデザインとは驚き。


モンカフェのパッケージデザインも


そして、我が町広島の新交通システム。アストラムライン。鉄製の車輪ではなくゴムタイヤなので静かです。しかし、冬季は凍結に弱く、度々遅れます。


こちらも、広島ではおなじみの路面電車、グリーンムーバ。


マツダとの交流もあるようで、ルマン２４Hrで日本車初優勝を果たした７８７Bの時の社長である、故・山本健一氏との足跡。


個人的に興味をもったのはこれ、XS-V1 Sakura　コンセプトモデル（2007年）
量産して欲しい！


機能美とともに、配色も美しいです。


マフラー形状も特徴的です。すべての末端処理にRの使い方の統一感があります。


成田エクスプレスも榮久庵さんデザインでした。




デザインの造形バランスの黄金比は１：１．６１８が基本となり、これの応用で世界が広がるという考え方。


機能を排した、美術作品も展示されています。
独特の世界観をお持ちです。


生活の中の身近に榮久庵さんのデザインが普通にあることに驚きました。
工業デザインとして、決して機能をおろそかにすることなく、アートなデザインを確立していることに感激しました。

マツダデザインも良いですが、榮久庵さんのデザインをじっくり観察すると、まだまだマツダにも課題は多いなと実感しました。

１２月２３日まで、広島県立美術館で開催中ですので、是非見に行ってみてください。

また、マツダ主催イベントとして、
■トークサロン
　「広島から世界に発信するデザイン」
　　１１月３０日（日）　13：30-15：30
　　　講師：前田育男（マツダデザイン本部長）
　　　　　　　山田晃三（GKデザイン機構社長）
■サスティナブル　Zoom-Zoom　フォーラム2014 in 広島
　「This is Mazda Design.
『魂動デザイン』を通じた『走る歓び』の具現化」
　　１２月２０日（土）　（午前と午後１回づつ）
　　　　　マツダミュージアムの見学希望も受け付けあり。
　　　　　事前申し込み要
　　　　　申込方法： 以下の応募専用サイトよりお申込みください
　　　　　　　　　　　　https://ssl.mazda.com/jp/csr/environment/szz2014/（PC専用）
　　　　　募集期間： 2014年11月4日（火）～12月2日（火）
　　　　　お問合せ： 「サステイナブル“Zoom-Zoom”フォーラム2014 in 広島」事務局
　　　　　　　　　　　　　Eメール：csre@mail.mazda.co.jp
　　　　　　　　　　　　　TEL：（082）287-4066 （受付時間 平日10:00～17:00）

午後、休みを頂いたので、広島県立美術館へ行ってまいりました。
目的は、「榮久庵憲司の世界展」ですが、先ずは特別協力のマツダ（株）の展示「MAZDA DESIGN　クルマはアート」をご紹介します。


お出迎えはご存知「魂動：SOUL of MOTION」の文字


そして、魂動デザインの先陣SHINARIコンセプトモデル


魂動コンセプトの具現化、イメージをオブジェ化し、具現化したチェアーと最新モデルのNDロードスターが展示されています。（NDは対米仕様のようです。）


ロードスターのオブジェ


オブジェをモチーフにした椅子



NDロードスター（対米仕様）
CX-5・アテンザ・アクセラ・デミオとは違って、凝ったキャラクターラインはありませんが、シルエットがクリーンでなかなか良いですね。


NDの最終デザインクレイモデルも展示しています。


一部で目つきが悪いと囁かれているようですが、この角度から見ると笑っている（マツダ山本主査談）そうです。
この角度からは洗車するときにチラッと見るくらいですかね。

マツダのデザインコンセプトは工業デザインを超越したということでしょうか。
ラゲッジスペースや室内空間（特に後席）が犠牲になっている印象がありますが、それにも勝るアート感覚を取り入れたと理解したら良いのかな？

個人的には好感を持って先行きに期待を持っています。
マツダが日本車デザインを牽引してくれることを願っています。


本日のおまけ



Red Bullのコマーシャルカーと遭遇。品川ナンバーでした。

広島県三原市の紅葉の名所、佛通寺へ行ってまいりました。
お寺の駐車場は紅葉見物客で満杯だそうで、2キロほど離れた場所の臨時駐車場に車を止めて、シャトルバスでお寺に入りました。

ちょうど紅葉が見ごろで、赤・黄・緑がほどよく混ざり合い、彩豊かな紅葉が見れました。
新調したカメラのレンズ、TAMRON16-300mmの試し撮りも兼ねての紅葉見物です。


お寺の外の参道は、人とクルマが沢山居たのですが、参拝料３００円払って、中に入ると静かな空間が開けていました。




参拝者へのお説教中。中での写真はNGでした。


陽の光に透ける葉もいいですね。

今晩は、グランドキリンシリーズで細やかなお楽しみです。
今回は、セブンイレブンで先行販売の「ジ　アロマ」です。

グラスに注ぐとホップの香りがして他のビールとはちょっと違う雰囲気があります。
一口目はホップの香りと共に、軽い苦みが心地よいです。
キリンビールに共通したベースの特有の苦みがあり、キリンの特徴は留めているようです。

ピスタチオなどの薄味のおつまみと一緒に飲むと、ホップの味も引き立つ感じです。


まだ試せていないのは、ブラウニー（サークルKサンクス）、マイルドリッチ（ローソン）の２種類なので、近所のコンビニ回りをして探してみます。

キリンの商品戦略にはまってしまった１人でした。