くうればのブログ一覧

こんにちは。
関東地方は早々と梅雨明けしたそうですね。
猛暑が一段と厳しくなりますので、みなさん熱中症には気を付けてください。

中国地方はまだ梅雨明けしていませんが、蒸し暑さは最高潮です。
新聞の小さな広告で「小さな輸入車ショー」というのを見つけ、小雨＆薄日が差す蒸し暑さの中、出かけてきました。

するとラッキーなことに、New KUGAが展示してありました。
広島県の正規輸入車販売店協賛で、Ford、VW、FIAT、GMクライスラー、BMW等、場所が繁華街の中のイベント広場なので、台数は１０数台のこじんまりした展示会でした。

今回のNew KUGAは、Ford Japanの数少ない展示車だそうで、東京から出ての展示は広島が初とのことでした。

私も思ってもない幸運な出会いなだけに、多少興奮気味に展示車を見させていただきました。

では、現行KUGAからの変更点に着目して簡単にご紹介します。

室内ダッシュボード回りのデザインは先発のFocusに準じており、空調吹き出し口回りの形状が微妙に異なる程度でした。
ウインカーレバーはFocusは右でしたが、KUGAは左のままです。このあたりはまだアジア市場への力の入れ方がFocus ほど強くないのでしょうかね？
足元は、アクセル・ブレーキのレイアウトや形状は現行KUGAと同様です。改善ポイントは、左足のフットレストのためにフロアに少し角度が付けられており、左足の落ち着きがよくなっています。

サイドアンダーカメラのモニター位置が、左ドアトリムに移設されています。ツイーターがドアマウントからAピラーへ移設されたことでドアに追いやられたようです。少し視認性が低下した感じです。

デュアルパネルサンルーフはフロント部分が開閉式となり、サンシェードもブラインド式から完全なシェードとなり、日光が遮断できます。
サンルーフ付き（Titanium）は4か所のLEDルームランプが付き、装備も充実しています。

後席は、現行から５ｃｍ位膝元に余裕ができた感じで、必要十分な広さを感じます。
シートの格納は、ダブルホールディング式から、ワンタッチ可倒式となり、座面が平行リンクで下がり、シートバックが平らに格納されます。
　　　　　　
ラゲッジスペースは奥行きが10cmくらい増したようです。
リヤシートを倒してフラットに使う場合、シートバック格納時の角度に合わせ後方に若干下っていて、水平ではないようです。
そこで、トランクスペースのフロアを水平にできるように、フロアパネルが、画像のように一段下げることができます。

エンジンルームを見るのを忘れていました。
みなさんwebや雑誌でご存じのとおり、1.6Lターボのエコブーストです。

タイヤサイズは現行車と同様のようです。銘柄からして、少し転がり抵抗が小さくなっているのでしょうね。
ブレーキはフロントブレーキが若干変更されています。メーカー・サイズは同じようですが、キャリパーが１グレードUPされているようです。BMW３シリーズに装着されているキャリパーと酷似しています。
この辺は、旧モデルのC1プラットフォームのしがらみから解放されたからかな？


ということで、みなさんのご近所でも展示会が開催されると思います。
先行予約特典もあり、現行KUGA導入時に比べ、力が入っています。FORD JAPANの回し者ではありませんが、かなりお買い得ではないかと思います。

あぁ～　資金繰りができればなぁ～
でも帰路、我がKUGA君も悪くないなぁ・・・よしよし。

あとは、９月の試乗会を楽しみにしています。