陸上自衛隊のエリート部隊に所属する男性が、いわゆる「ミリメシ」をネットオークションで販売していたとして、懲戒免職になった。
戦車や護衛艦の写真が目を引く自衛隊員の非常食「戦闘糧食」、通称「ミリメシ」。
1日午前、稲田防衛相は「部隊の戦闘糧食を不正に入手して、インターネットオークション出品し、売却をしていたことから、昨日、免職の懲戒処分を実施した」と述べた。
市販されていない「ミリメシ」で荒稼ぎをしたとして、懲戒免職となったのは、エリート部隊として知られる、陸上自衛隊習志野駐屯地、第1空挺団に所属していた男性陸曹長(43)。
隊員向けのミリメシを、同僚らから入手し、遊ぶ金欲しさに、およそ1万点をインターネットのオークションで販売し、248万円を売り上げていた。
あるオークションサイトを見てみると、さまざまな国のミリメシが出品されていて、一部のマニアから人気を集めているとみられる。
過酷な状況を想定し、地上200メートルからの投下試験に加え、45度の高温や-20度の中でも、1年半保存できるかを実験。
これを通過したものだけが、ミリメシになることができる、まさに保存食の王様。
そのうちの1つを作ってみると、発熱材を使って食品を温め、待つこと30分で完成。
火も水も使わずに作ることができる。
入手したミリメシの横流しに、稲田防衛相は「二度とこういったことが起きないように、再発防止策、服務指導を徹底していきたい」と述べた。
よくぞ集めたり1万食、よくぞ売ったり、1万食。バレないと思ったのかねえ。米軍のレーションも自衛隊のミリメシも食ったが、米軍のものは一度には食えないほど量が多い。こんなものを食っている奴らとろくに食い物もない日本軍が戦っていたのかと思うと気の毒になった。自衛隊の飯はうまくはないが、まあこんなものだろう。警察の缶弁や水を入れておけば食えると言うわかめご飯、ヒジキご飯はつくづくと感極まるほど不味かった。
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2016/11/02 15:45:11