小野寺五典防衛相は24日、航空自衛隊三沢基地で開かれたF35A最新鋭ステルス戦闘機の配備記念式典に出席した。同機への搭載を計画する長距離巡航ミサイルについて「わが国に侵攻する敵の脅威の圏外から迎撃でき、自衛隊員の安全をより確保した任務遂行が可能になる」と述べ、専守防衛は逸脱しないとの従来の立場を改めて示した。
防衛相は式典の訓示と終了後の報道陣の取材に対し、ステルス性の高いF35Aと長射程ミサイルを組み合わせる運用の有効性を強調。敵基地攻撃能力の保有につながりかねない―との指摘には「敵基地攻撃能力は日米の役割分担の中で米国の打撃力に依存しており、基本的な役割分担はミサイルを導入しても変わらない」とした。
このほか、防衛相は米軍三沢基地所属のF16戦闘機がエンジントラブルを起こし小川原湖に燃料タンク2個を投棄した問題など、自衛隊や在日米軍で航空機の事故が相次いでいる状況にも触れ「安全確保を最優先の課題として取り組んでほしい」と訴えた。
式典は基地の118格納庫で行われ、空自や米軍、自治体関係者ら約350人が出席。空自航空総隊司令官の前原弘昭空将は「日本の宝であるF35Aの運用体制を万全なものとするよう努力する」と決意を述べた。
現代の空中戦は先手必勝で先に撃った方が圧倒的に有利だ。ロシアや中国のミサイルは精度が悪いので数を積んで行って遠距離から一斉に発射すると同時に逃げ出す。それでも「数撃ちゃ当たる」で何発かは当たるだろう。敵がこういう手を使うならこっちも「より遠くから機先を制して必殺の一撃」を見舞わないと勝てない。「先に撃つな、追撃するな」などと言う専守防衛はもう夢物語に過ぎない。敵の攻撃の意図を察知したらそれに先んじてこれを撃つ。勝つにはそれしかない。「憲法9条があれば戦争には巻き込まれない」「専守防衛だから先に撃つな。」などと言っていたら国がなくなる。憲法が平和を守ってくれるわけじゃない。平和を守るのはこの国の国民だ、・・(^。^)y-.。o○。
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2018/02/25 14:40:12