2018年12月02日
切迫する陸自ヘリ体系の見直しと更新計画、・・(^。^)y-.。o○。
陸自のヘリが危機的な状況だそうだ。AHについてはAH-1Sは飛行可能なものは50機以下、AH64D
も12機だが、これも近々メーカーからの補給部品供給が受けられなくなるとか。汎用ヘリはスバルが開発中だが、価格が高騰しそうだとか。1機12億とか言っていたが、20億以上になりそうだとか。
さらにOHについてはOH-6は老朽化で44機しか在籍がなく後継だったOH-1は高価格のために34機しか調達できず、観測機器も旧式化しており、しかもエンジントラブルで全機が飛行停止中で修復完了までには10年を要するとかでどうにもならないらしい。
陸自はイージスアショアとオスプレイに予算を食われてヘリの調達には手が回らず、どうにもならないそうだ。大型のCH47と中型は何とか手当てがされているようだが、問題はAHとOHだそうだ。OHはAHよりもさらに状況が切迫しているとか。
AHはAH64Eを12機導入、現在のAH64DをE仕様に改修して装備する案が有力とか。対空防御火器の発達で低速のヘリの出る幕がなくなっているので使えるのは島嶼防衛の際の火力支援程度ではないかともいう。
OH-1も鳴り物入りだったが、結果として見るとどうしようもない欠陥品だったようだ。OH-6を再装備して一部をMH-6にすればいいというような話もあればエアバスのEC145を採用しろとかいろいろ意見はあるようだ。確かにヘリがのんびり飛んで攻撃できるような状況ではなくなっているし、F35Bを装備すれば島嶼防衛の火力支援もそっち任せにしてもいい。
そうするとUH-Xは骨董品の焼き直しの焼き直しの焼き直しモデルのスバルの412EPIとしてAHはAH-1SとAH64Dは廃棄、OHもOH6とOH1は廃棄して適当な偵察・軽攻撃ヘリを調達する。ただしまとなにヘリを作れない国産は止めて適当な外国モデルを導入するなんて方法もいいかもしれない。そうすればヘリも3機種になってスッキリする。
海自のSH60Kでもヘルファイアが使えるんだからそれでもいいだろうなんて話もあるが、価格がネックだろう。いっそのこと観測ヘリは無人ヘリに任せて武装ヘリはAH1Zにするなんてのもいいかもしれない。それでなければヘリは輸送任務1本にして攻撃は廃止、観測は無人機にして必要な場合に限ってUHに軽武装させるなんて言うのもありかもしれない。いずれにしても陸自のヘリ体形は大幅に変化する時期に来ているのかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
ブログ一覧 |
軍事 | 日記
Posted at
2018/12/02 13:13:44
今、あなたにおすすめ