2019年08月03日
「ちょっと今から仕事をやめてくる」と言う本を読んでみた、・・(^。^)y-.。o○。
「ちょっと今から仕事をやめてくる」と言う本を読んでみた。話の内容は会社で無能呼ばわりされ、何とかまとめた仕事は先輩の妬みで潰され、日々、上司の叱責を受けて追いつめられて電車に飛び込もうとした若手社員をある男性がすんでのところで助ける。
助けた男は「同級生」と言い、精神的に追い詰められた若い会社員を何とか普通の明るい青年に戻してやろうと飲みにつれて行ったり買い物に誘ったりあれこれ手を尽くす。追いつめられた社員は何とか心の平穏を取り戻していくが、助けた男のことを調べると何年か前に自殺していたことが分かる。
さては幽霊、・・若い社員は真っ蒼になるが、それでも助けてくれた男に諭されて「大事なことは自分と自分を大切にしてくれる人たちを守ること」と言うことに気がついて毎日怒鳴り散らしていた会社の上司に啖呵を切って会社を辞めてしまう。そして自分が助けられたのと同じように電車に飛び込もうとしていた高校生を助ける。
まああらかたこんな話なんだけど確かに仕事も大事だし、勤めたらそこで頑張ることも必要かもしれないが、自分をなくしてまでやる必要はないよな。人生って誰のものと言ったら、それは何よりもまず自分のもので自分が良くなるように生きることが大事なことなんだと思う。
自分以外のもののために生きるということも当然ありだと思うが、何より自分を大事にできないものが他人を大事にできるはずもない。人生1回きりであれこれやっている時間はないんだから頑張ることも必要なんだろうけど自分が無くなると思ったら離脱して考え直してみることも必要なんだろう。
僕自身1度転職して、結果としてそれが良かったのかどうかは2つの人生を生きて比べてみないと分からんけど、まあそれなりに波風はあったものの何とかなった。いじめもそうだけど自分の人生に仇をなすものとはやはり戦うべきだろう。あるいは勝ち目がないと思ったら一旦引いて再起を期すべきだろう。
死んではいけない。死んだらすべてがなくなってしまう。そりゃあ生きていくのは決して楽なことばかりじゃないし、辛いこともあるが、またそれなりによかったのかもしれないと思えることもある。
人生をそれなりに生きるコツの一つは頑張り過ぎない、ダメだと思ったら早めに方針転換することじゃないだろうか。生き方は様々いろいろある。せっかくこの世に生を受けたんだから少しでも自分に合った生き方をすべきだろう。そうじゃないか。ところでその追い詰められた若い社員を救ったのは誰だろう。追いつめられて自殺してしまった男の幽霊、・・?、それとも、・・(^。^)y-.。o○。
ブログ一覧 |
その他 | 日記
Posted at
2019/08/03 17:40:50
今、あなたにおすすめ