トヨタ自動車は、小型スポーツカー「86(ハチロク)」の限定車「GT“BLACK LIMITED”」を5月21日に発売する。351万8600円の6速MT車43台、358万6000円の6速AT車43台の計86台が用意され、3月12日13時30分~4月16日の約1カ月間に商談の申し込みをこの限定車専用Webサイトで受け付け。抽選後に販売が行なわれる。GT“BLACK LIMITED”は、1986年1月にAE86型の「スプリンター トレノ」に“最後の特別仕様車”として400台限定で設定された「GT APEX“ブラックリミテッド”」をモチーフとする限定車。
86のGTをベースモデルとして、外観では「クリスタルブラックシリカ」のボディに特別装備となるブロンズ塗装の17インチ専用アルミホイールを装着。足まわりではブレンボ製17インチブレーキ、ザックス製アブソーバーを採用し、ブラック塗装を施したリアスポイラー、フロア下とタンク下にボディ下の空気の流れをコントロールするフロアアンダーカバーを追加。シャープでレーシーなルックスにふさわしい走行性能が与えられている。
インテリアはブラックで統一。シート表皮は本革×アルカンターラとなり、フロントシートにシートヒーターを特別装備。インパネの助手席前方には、ブロンズカラーの刺繍で専用ロゴ“BLACK LIMITED”を施したスエード調のグランリュクス製インストルメントパネルオーナメントを装着。メーターバイザーやドアトリムにもグランリュクスが使われ、特別感と上質さを演出している。このほか、限定車のイメージに合わせたディーラーオプションとして、ブロンズ色のストライプテープ(2万2000円)なども用意されている。(Car Watch,編集部:佐久間 秀)
こういう特別仕様の限定車が出るということは86もそろそろ世代交代だろうか。次は2.4リッター水平対向エンジンを積んだモデルになるというが、基本的には現行モデルのリファイン進化版と言う。次の86はGRの専売になるとか言うが、こうしたスポーツモデルはすべてGRバージョンになるんだろうか。スーパーGT、これはもう別格中の別格ではあるが、やGRヤリスはWECやWRCのホモロゲ取得のため、GRスープラも発売時は話題になったが、その後は納期などもあって鳴かず飛ばず状態とか、86もそうそう数が出るモデルではないだろうし、スポーツカーと言うのは今時間違いなく流行らない。でもやはり自動車メーカーの広告塔でもあるので作らないわけにも行かないのだろう。まあでも普通の人にとって車は自分で動かすことのできる最も高性能な機械ではあるので所有する喜びを味わえるものが良い。「86(ハチロク)」の限定車「GT“BLACK LIMITED”」でも良いが、やはり車は走って曲がって止まるもの、その性能が高いものが良い。内装などは必要最小限でいい。86はインパネが貧弱で安っぽいというが、インパネなどは必要な情報が表示されていればそれでいいと思う。最近の戦闘機のようにグラスコクピットなどもいいかもしれない。大体豪華で上品なインパネと言うのがどういうものかよく分からない。でも86も200万から300万の一般向けの車なのでやむを得ないだろう。でもそんなことはどうでもいい。走って楽しい車、それこそ車の原点だと思うのだが、うーん、見方によってはアナクロニズムの残党でもあるのかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
ブログ一覧 |
自動車 | 日記
Posted at
2020/03/12 16:29:48