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イイね!
2023年05月29日

1代で消えたトヨタの失敗車たち、・・(◎_◎;)。

トヨタにだって失敗はある
トヨタのクルマというと幅広い層に受け入れられて安定した販売台数を記録しているイメージが強いかもしれないが、じつはなかにはチャレンジングなクルマとしたことで、イマイチ売れなかったモデルなども存在している。そこで今回は、トヨタの販売力をもってもヒットにつなげることができなかった悲運の迷車をピックアップしてご紹介しよう。

Opa(オーパ)
2000年5月に登場したOpaは、全長に対して長いホイールベースを誇り、見た目以上に広い室内空間を実現した、ステーションワゴンともハッチバックとも言えない不思議なスタイルを持った車両だった。その広い室内空間を活かしてコラムシフトを採用し、リヤシートにもスライド機構を備えるなど意欲作ではあったものの、そのクセのあるエクステリアデザインや、フロントシートとリヤシートの色を変えたインテリアなど、個性が強すぎたのか1世代のみで姿を消すこととなってしまった。ちなみにOpaはトヨタ車としては初めてCVTを採用したモデルでもあり、かなりチャレンジングな1台であったことは間違いないだろう。

セプタークーペ
4代目から日本向けとアメリカ向けで異なるボディとなったカムリ。その北米仕様のカムリを日本向けに手直しして販売していたのがセプターというモデルだった。日本にはセダンとワゴン、そしてクーペの3つのボディタイプが導入され、ワゴンモデルは比較的人気を集めたが、クーペは4ドアセダンを2ドアにしただけという非常に地味なスタイルが災いして圧倒的不人気となってしまった。これは国民性の違いもあり、日本ではクーペと言えばスポーティなイメージだが、当時のアメリカでは実用的な2ドア車をセクレタリーカーとして所有する文化があり、ターセルやプラッツ(現地名:エコー)などのコンパクトカーにも2ドアクーペ(セダン)が用意されていた。

今でも愛車として愛用している人多数!
ガイア
すでに先行してデビューしていたイプサム(初代)をベースに、より上質な仕立てのモデルとして登場したガイア。ただ単にイプサムの内外装を変更しただけでなく、全長や全高も大型化し、ルーフを車両後端まで延長するなど室内空間を広げる改良が加えられており、大ヒット車種となった初代オデッセイに対抗する気マンマンだった。しかし、ベース車の都合上、全幅を広げることができず(室内空間を広げる意味で)、決して不人気車ではなかったものの、オデッセイの勢いを止めるまでには至らなかった。

iQ
当時、欧州ではスマートに代表されるマイクロカーに注目が集まっており、そのジャンルに投入されたのがiQだった。全幅こそ普通車並みの1680mmだったが、全長は軽自動車よりも短い2985mmとなっており、4シーターではあったものの、実質後席は荷物か子ども専用といったものだった(のちに2シーター仕様も追加)。ボディサイズこそミニマムであったものの、内装などはかなり上質なものとなっており、レザー仕様も用意されたほか、アストンマーティンのシグネットのベースにもなるほど一定の評価を集めたモデルだったが、日本ではコンパクトカー=安価なものというイメージが強く、同門のヴィッツやパッソの後塵を拝する形となってしまった。(小鮒康一)


Opaはトヨタがセダンに代わる新しい自家用車のモデルとして大々的に発表した車ではある。今ならちょっとデザインをいじれば受けたかもしれないが、当時はまだまだセダンが幅を利かせていたのであまりにも先進的なそのスタイルは受け入れられなかった。今見ると別にどうということはないミニバンのように見えるが当時はやはり強烈なスタイルだったんだろう。

セプタークーペは知らない。セプターはワゴンを買おうかと思ったことがあったが、当時としては結構デカかったので取り回しが悪いと却下した。今なら別に大きい車でもないが、当時は5ナンバーが主流の時代なのでかなり大きく感じた。セプターはセダンもクーペもあまり印象がない。

ガイアは高級イプサムと言う位置付けだった。高級と言ってもそこそこでイプサムの方が丸っこくてかわいらしかった。そこそこ売れたし警察にも捜査用車両として結構な数が入っていたので記憶には残っているが、そんなに高級とは思えない車両ではあった。

iQは購入を考えてかなり真剣に検討したが、モデル末期でいつ生産終了になってもおかしくないこと、モデルとして装備や仕様などが古いこと、1.3リッター6速MTもあったが、特段面白そうなところもなかったことからコペンにしてしまってトヨタのディーラーさんに恨まれた。トヨタとしては全長3メートル以下の車に4人乗車と言うパッケージングの研究だったんだろうけどスーパーチャージャーをつけたGRMNを出したり、シャシー性能の高さ、サイズ、高い安全性、プロポーションの4つを買われてアストンマーティンのシグネットのベースとなったりトヨタとしてもけっこう本気で売るつもりだったようだが、日本には軽自動車と言う大人4人がゆったり乗れる小型車があって維持費や自動車税も安いなどちょっとiQで対抗するには厳しいものがあった。コペンは2人乗りだけどねえ。車としてはとても面白いいい車だったと思う。今でもたまに見かけるので大事に乗っている人も多いのだろう、・・(^_-)-☆。



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Posted at 2023/05/29 00:53:06

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