ウクライナのゼレンスキー大統領、「反攻の進展は望んでいたよりも遅い」とコメント、・・(>_<)。

ウクライナのゼレンスキー大統領は英ＢＢＣ放送とのインタビューで、ロシア軍に対するウクライナ軍の反攻作戦の進展に関して、「望んでいたよりも遅い」と語った。同放送が２１日報じた。露軍がウクライナ領土に敷設した地雷によって前進が容易でないことを理由に挙げた。

一方、英国防省は２１日、衛星写真データを基に露軍が過去数週間にわたり、ロシアの実効支配下にあるウクライナ南部クリミア半島北部の都市アルミャンスクの北方に長さ９キロの防衛線を構築していると指摘した。その上で防衛線は「ウクライナ軍がクリミアに直接突入する可能性があると露軍司令部がみていることの表れだ」と分析した。

アルミャンスクは、ロシアの占領下にある南部ヘルソン州のドニエプル川東岸地域とクリミアを結ぶ中間点に位置する。ウクライナ軍は現在、反攻作戦を展開しているザポロジエ州を奪還した上で、隣接するヘルソン州の露占領地域やクリミアの奪還を目指す戦術だとみられている。

また、ロシア国防省は２１日、首都モスクワ近郊のモスクワ州を標的としてウクライナが無人機３機による攻撃を試みたものの、露軍の妨害により制御を失い、落下したと主張した。攻撃による負傷者や施設の損傷はなかったとしている。


ロシアもいくら何でもバカじゃないから陣地を構築して備えているだろう。かなり堅固な縦深陣地を構築しているようだ。そこに進攻して行くのだからそうそう思い通りには作戦は進行しないだろう。空はロシアが優勢なようだし、ウクライナの反攻と言ってもそうそう簡単に無人の野を進むようにはいかないだろう。まさに血で血を洗うような戦いが続くだろう。なんとも無益なことで早く止めればいいのだが、強気のプースケは核を後ろ盾に侵攻を止める気配はない。早くプースケ政権がひっくり返ればいいのだが、その気配もない。ロシアもここで崩れたら今までの莫大な犠牲が無に帰する。ウクライナもここで成果を挙げないと欧米の支援に微妙に影響するかもしれない。どっちも一歩も引けない瀬戸際だが、戦争にかかわる個人としてはやりきれない重荷だろう、・・(◎_◎;)。