値上がりを続ける全国のレギュラーガソリン。今後、ガソリンの価格が1リットル200円前後が続く可能性が出てきました。車を活用している人は、この状況にどう対応しているのか。“ガソリン節約術”を聞きました。
◇
帰省のUターンラッシュで車が混み合うお盆最終日の16日。埼玉県の蓮田のサービスエリアには続々と車が立ち寄っていました。栃木から横浜へ旅行中の男女は、長距離を運転するのにひとつ問題があるといいます。
栃木から横浜に旅行中の男女
「来る前に満タン入れてきて向かうんですけど、めっちゃ値上がりしていて、ガソリンが高いな…みたいな」
16日に発表された全国のレギュラーガソリンの平均価格は5月から上昇を続け、8月第3週の14日には181.9円になりました。13週連続で上がっているのです。
お父さんが栃木で単身赴任中だという家族に話を聞きました。
栃木で単身赴任のお父さん
「毎週のように東京と栃木を往復しているので」
毎週末、家族に会いに車で東京に帰っているといいます。ガソリンのレシートを見せてもらうと、7月23日に行ったガソリンの補給では1リットル164円だったのが、8月16日には10円ほど値上がりして1リットル173円になっていました。大好きな家族に会うためになんとしても帰りたい。そんなお父さん流“ガソリン節約術”を聞きました。
栃木で単身赴任のお父さん
「エコ運転を心がける。なるべく一定の速度で走り続ける。急発進とか急ブレーキしない。ルートはなるべく止まらないというか、信号が少ないところ(を選ぶ)」
ガソリンを使いすぎない運転を心がけていました。
◇
さらに高速道路では、サービスエリアのガソリンスタンドのレギュラーガソリンが1リットル201円と200円を超えていました。そんな中、都内のガソリンスタンドではこんな心配も聞かれました。
シンエネ八幡山SS 佐藤大店長
「補助金で高騰を抑えてもらっていたんですけど…」
国の「ガソリン補助金」が9月末で終了の予定です。さらに円安も進行しているため、10月以降は8月第3週の全国平均より20円近く高い200円前後に落ち着く可能性があります。
シンエネ八幡山SS 佐藤大店長
「200円台というか、今の価格でも…。自分もガソリンの消費者なので、家計とかも大変になると思う」
この事態を受けて、夏休みに愛車をフル活用しているドライバーたちはどうしているのか。ガソリン代を安くするコツを聞きました。
「重くならないように。荷物あんまりのせないようにしています」
「あんまりクーラーかけないのと、エア(タイヤの空気圧)をこまめに見る」
「プリペイドカードの割引+LINEのサービスの割引を併用で、最大で6円引き」
高騰が続く中、節約意識が高まっています。
ガソリンもOPECの減産、円安、ロシアのウクライナ侵攻、お上の補助金減額など一国でどうこう出来ない様々な問題があるのでそう簡単には下がらないだろう。せめて能無し日銀が汗を流して円安を少しは解消させればいいのだが、それも無理だろう。ガソリンも月に車がハイオク20リットルくらい、バイクがレギュラー10リットルくらいなので月に6,000円くらいだから大したことはないが、レギュラーがリッター200円と言うと結構精神的にはガツンと来るようだ。毎月通勤などで量を使う人は大変だろう。ところでちょっと遠出しようかと思っているのでそうなると1,000キロくらい走るのでリッター14キロとして70リッター、ガソリン代が15,000円くらいになりそうだ。何時も入れているのはコスモで会員割引とアプリ割引で6円安、これにDポイントが使えるのでリッター10円分くらいポイントを使うと16円安でリッター200円が184円くらいになるだろうか。ENEOSはTポイントが使えるので出先で入れる時はポイントを使おうと思う。それにしてもガソリンが高くなったなあ。コロナの時はレギュラーがリッター108円とかハイオクが119円とかそんなものだったが、時は移り行くなあ。これからも価格はあまり下がらないだろうなあ、・・(◎_◎;)。
ブログ一覧 |
自動車 | 日記
Posted at
2023/08/16 23:04:28