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2013年07月27日 イイね!

22DDHに「長門」の艦名を見送った理由

命名・進水式を来月行う海上自衛隊史上最大の新型護衛艦に関し、旧海軍を象徴する戦艦「長門(ながと)」の名を受け継がせる案が浮上していたことが分かった。護衛艦には旧海軍の艦艇名が付けられるケースが多いが「時代錯誤では」と懸念する声もある。長門は真珠湾攻撃で重要な役割を果たした連合艦隊旗艦として著名で国内外で波紋を呼ぶ可能性があることから防衛省内でも異論があり67年ぶりの「復活」は見送られた。




新型艦は艦首から艦尾まで平らな甲板を持つ「空母型」のヘリコプター搭載護衛艦。既存のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」より全長は51メートル長い248メートル、幅は5メートル長い38メートルで、基準排水量は1.4倍の1万9500トン。全長は世界最大・最強と称された戦艦「大和」の263メートルに迫りヘリ9機を同時運用できる。他艦への給油や医療の設備もあり離島奪還作戦などの中枢と目されるほか災害救援の拠点も担う。



海自の艦艇名は月や雨雪などの天象・気象や山岳河川地名などから命名しているがイージス艦「こんごう」のように旧海軍の艦艇名に使われたものも多い。既存のヘリ搭載型護衛艦「ひゅうが」と「いせ」は律令制に基づく旧国名にちなんだ航空戦艦の名を継いでいる。今回も部隊のアンケート結果や語感などを踏まえて選んだ案を防衛相が許可する形で命名するが大臣に提出する前の段階で「長門」が有力な数候補の中に残ったという。



長門は山口県西部の旧国名。連合艦隊旗艦を最も長く務め1941(昭和16)年の太平洋戦争開戦時は山本五十六(いそろく)司令長官が乗艦して真珠湾攻撃を指揮した。翌年、大和に旗艦を譲ったが、大和や姉妹艦「武蔵」の存在は極秘だったこともあり、国民にとって長門と陸奥が海軍のシンボル的存在だった。戦後も大和や武蔵は「永久欠番的な存在」として、艦艇名に使われてこなかった。



海自は命名の選考過程を明らかにしていないが、関係者によると、艦の規模などを踏まえ、海自内には最近まで長門を推す声も強かった。ただ、「長門」は、国内外から右傾化を警戒されている安倍晋三首相の地元でもある。政府が同盟強化を図る米国に加え、中国などを無用に刺激するのは避けたいとの判断も働き、最終的に見送りとなった。別の旧国名になる見込み。



命名・進水式は8月6日に横浜市で行われる。防衛省海上幕僚監部広報室は、大潮で大安の日を選んだ結果たまたま広島の「原爆の日」に当たったとしている。




考えすぎじゃないのかねえ、「長門」という名前、良いんじゃないの、使えば。ただ、太平洋戦争に参加した艦艇の名前、どれもこれも悲しいような気がするけど。特に「大和」「武蔵」などは。戦争に関係が深いと言えばどれもこれも関係が深い。140万トンの艦艇を戦いに注ぎ込んですべてすり潰した戦争だからどれもこれも物悲しさだけしか残らないのだろう。


Posted at 2013/07/27 21:52:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月27日 イイね!

自衛隊も矛を持つというが、・・・。

防衛省は26日公表した「防衛計画の大綱(防衛大綱)」見直しの中間報告で、相手国のミサイル基地などを破壊し、日本の被害を未然に防ぐ「敵基地攻撃能力」の保有を検討する姿勢を打ち出した。近年の安全保障環境の厳しさを踏まえ、日本は防衛、攻撃は米国という「盾と矛の関係」を転換し、日本の防衛力の「自立」戦略を描いた形だ。ただ、国内外からの慎重論も予想され、年末の新防衛大綱にどこまで反映されるかは未知数だ。



◇反映には課題も
「自衛のためにミサイル基地を攻撃するのは、当然検討すべき内容だ」。小野寺五典防衛相は26日の記者会見で、敵基地攻撃能力の保有に関しこう説明した。



自衛隊は▽地上配備型のPAC3▽海上配備型のSM3--の2段構えで弾道ミサイルを撃ち落とす「ミサイル防衛(MD)システム」を構築。日本に飛来するミサイルの97~98%は破壊できるとされるが、「撃ち落とせない可能性が数%あり、何発も撃たれたら大変なことになる」(小野寺氏)との懸念がある。



他国内の攻撃拠点を断つことで自国を守る敵基地攻撃について、政府は1956年の国会答弁で「自衛のための攻撃であれば憲法上認められる」との見解をすでに示している。だが攻撃に使用する大陸間弾道ミサイルや長距離爆撃機は、政府は憲法上保有できないと解釈しており、巡航ミサイルの保有も高度な技術や多額の予算が必要だ。このため実際には、敵基地攻撃能力の保有・行使を米国に100%依存してきた経緯がある。



ところが近年、北朝鮮によるミサイル発射の脅威や、国内のミサイル技術の高度化などを背景に、自民党を中心に敵基地攻撃能力の保有を求める意見が拡大してきた。自民党は「日本が独自に攻撃力を持てば抑止力が強まり、敵にミサイル発射を思いとどまらせることができる」(党幹部)として、今年6月、敵基地攻撃能力の保有を検討するよう政府に提言した。



一方、米国の東アジアへの影響力が低下している事情もある。安倍晋三首相は5月の参院予算委員会で、「(他国が)米軍が矛を使わないのではないか、という印象を持ちかねない」とした上で、「攻撃してください、と米軍に頼むという状況でいいのか」と述べた。日本政府関係者は「昔と違い、米国は日本の防衛に全責任を負うことに消極的になっている」と懸念を口にする。



日本が独自の攻撃力を持てば、周辺国が警戒を強め、結果的に地域の緊張が高まる恐れは消えない。「敵」の範囲を明確にしにくいだけに、アジア諸国からの懸念も予想される。公明党の山口那津男代表は26日のBS朝日の番組で「敵基地攻撃能力を持つこと自体が非常にリスクを伴う。慎重に議論する必要がある」とくぎを刺した。



さらに敵基地を攻撃する巡航ミサイルなどを導入する財源や、米国の同意が得られるかなど、課題は山積だ。防衛省幹部は「結論を出すまで4、5年はかかる」と話し、当面は「保有を検討している事実で他国をけん制する」(自民党幹部)ことが主眼になりそうだ。





どんな兵器を保有しようが兵器が勝手に他国を攻撃することはないので要はそれを使う人間の意志の問題だろう。日本だけが攻撃兵器を持つと他国に脅威を与えるというのもうがった見方でもっと危ない国はいくらでもある。核兵器は常に悪者にされるが、第二次世界大戦後、核兵器で死んだ人間は一人もいない。核兵器はそれなりに抑止力として機能してきた。それよりも自動小銃は各国で大量に生産されてこれで命を落とした人間の数は100万人を優に超えるという。要はそれを持った人間の使い方次第と言うことだろう。





しかし、他国を攻撃することが出来る兵器とは言ってもどんな兵器をどの程度保有し、どんな時にそれを使うのかと言う戦術的な問題の方がはるかに難しい問題だろう。中途半端では抑止力として機能しないし、そうかと言って持ちすぎても金もかかれば手もかかるのでこれも困る。緊縮財政下、あれもこれもというわけにもいかない。さて、どうする。
Posted at 2013/07/27 01:43:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月27日 イイね!

大型二輪免許を取ろう(4)

見極めの日、コースを覚えるために、「最初は最高速40キロ、コースの真ん中を通って半周して坂道、降りたら○番を右折してクランクへ、クランクは半クラッチ、後ろブレーキ、クランクを出たらぐるっと回ってスラローム、終えたらもう一度回ってS字を通過して踏切わたって一本橋、最後は信号右折で急制動、最終速度は45キロ、・・・」などと呟きながら順番を覚えた。





狭いコースにいろいろあるので何とも面倒だ。教習員は、「コースは覚えておいたかな、じゃあ、先を走ってもらうから支度をして」と気楽に言うとどこかに行ってしまった。こっちは何時ものように暑い中長袖の上着にプロテクターを着けて完全武装だった。「じゃあ○番のバイクで行こうか、バイクを出して用意してください」というが、○番のバイクはギアが入りにくい嫌なバイクだった。





「じゃあいいですよ、行ってください」教習員の声が無線で飛んできた。きれいに出ようと思ったがやはりギアがローに入らない。何度かシフトペダルを踏むががりがりと引っかかっているようでなかなか入らない。『この野郎、なめるなよ』声には出さずにそう言うとシフトペダルを思い切り踏んづけてやった。がくんというショックがあってギアはローにかみ合ってやっとスタートすることができた。





1回目はクランクでよろけた。2回目は一本橋で速度を殺し過ぎて最後の最後で落ちた。「落ちたところで9秒、そんなに速度を殺さなくてもいいよ」と教習員、まあ、確かにそうだった。3回目はコーナーの通過で速度を上げ過ぎて怒られた。「コーナーはしっかり減速して、右左折は安全確認を必ずすること、クランクは半クラッチと後ろブレーキをうまく使って、一本橋はほどほどで、急制動はしっかりと速度を出してから車輪をロックさせずに停止すること、・・・」教習員があれこれと指示を出してくる。





「じゃあ、気合を入れて」と教習員、こっちも気合を入れてコースを走る。しかし、クランクでよろけた。これまでは何ということもなく通過していたのにどうしたことだろう。最後まで終わってスタート地点に戻ると「今の走りは今日一番だった。低速路は半クラッチと後ろブレーキで速度をうまく調節して」と教習員、「じゃあそろそろ時間だけど最後にやっておきたいことはあるか。検定は一発勝負で慣らしはなしだから」そう言われて「一本橋とスラローム」と答えてこれを一回ずつやって終了となった。





事務所に戻ると教習員に「今週の水曜、検定受けられる」と聞かれた。仕事があるのだがこの際何時かはやらないといけないので「大丈夫、万難を排しても受けます」と答えた。「じゃあ、見極め合格ね」教習員はあっさりとハンコを押してくれた。「帰りに受付で検定の手続きをしていってね。」そう言われたが検定に受かればこんな程度で自動二輪車に乗れてしまうのかと思うとちょっと不安でもあった。





受付で検定をお願いしますというと、女性職員が教習原簿を見て、「ああ、見極め合格ですね」と言って検定の集合時間や注意事項が書かれた紙切れを渡してくれた。『うーん、ついに検定か、長い道のりではあった』と感無量だったが、考えてみればほんの数時間の教習だった。



Posted at 2013/07/27 01:42:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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