2014年08月30日
ツーリングにはグループと単独の2種類がある。僕は断然単独派だ。職場のおじさんたちに「行こう」と誘われるが、どうも気が進まない。独りで好き勝手気楽に走る方が良い。食い物にはあまり興味がないし、ものを見ると言っても興味の対象がいろいろと違う。一緒に走るとそういうことに気を使わないといけないので面倒だ。
この間、FJRのおじさんは同窓会とか言って京都まで一人で行ったようだが、「さみしかった」などと軟弱なことを言っていた。僕は琵琶湖に一人で行ったが、さみしいなどとは欠片も思わなかった。好きに走って好きに休んで好きなところを見てとにかく気ままで楽しかった。夜も一人でホテルに泊まって一人で飯を食って一人で寝て、朝も一人で飯を食って、「さあ、行くか」と好きな時間に出かける。何とも気楽で楽しい。
行く先も自由自在、走りながら、「あ、ここに寄ってみるか」と思えばどこでも好きに立ち寄れる。何とも気楽で楽しい。また走り方も人によっていろいろあるだろう。僕は高速の巡航は概ね100キロ、一般道は制限速度の10~15%増し程度、そして車のそくほう通貨は絶対にしない。渋滞していれば車の列に入って待っている。
それじゃあ、バイクの醍醐味がないじゃないかと言うかもしれないが、車の側方通過は非常に危ない。速度を控えめに、車の側方通過はやめて、無理な追い越しをしない。カーブや交差点に進入する時は十分に速度を落とす、これだけでバイクはずい分と安全な乗り物になるだろう。
でもそういうバイク乗りはあまりいないだろう。そうすると途中遅れたりはぐれたりして厄介だ。そんなわけだから僕は単騎で走ろうと思う。そして同じ単騎のライダーがいたらちょっと手を挙げてあいさつする。そして、「バイク乗りって悪くないな」と思う。それが僕のツーリングだ。まあ、一番の理由は性格なんだろうけど、・・・。
Posted at 2014/08/30 21:55:33 | |
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