厚生労働省は1日、6都県の19人について、新たにデング熱の感染を確認したと発表した。いずれも最近の海外渡航歴がなく、8月に東京都立代々木公園(渋谷区)や周辺を訪れており、公園の蚊が媒介したとみられる。69年ぶりに国内での感染が確認された8月27日以降、感染者は22人になった。
東京都は1日、代々木公園に、肌の露出を避け虫よけ剤の使用を呼びかける看板を90カ所に設置。蚊の幼虫で水中に生息するボウフラの発生を抑えるため、池の水を抜いたり、バキュームカーで排水溝にたまった水や泥を除去したりした。
厚労省によると、19人は、10歳未満から50歳代までの男女。入院中の患者もいるが容体は安定している。居住地別の内訳は、東京都13人▽神奈川県2人▽埼玉県、千葉県、茨城県、新潟県各1人。高熱や頭痛を発症し、国立感染症研究所が調べていた。横浜市と新潟県が先月31日「感染の疑いがある」と発表した3人も19人に含まれている。ウイルスの分析などから、厚労省は1人の感染者を刺した複数の蚊が、公園や周辺を訪れた人を刺して感染が広がったとみている。
厚労省は検査態勢を強化するため、全国の地方衛生研究所に検査キットを配布する。蚊に刺されてから3~7日程度で高熱が出れば早めに医療機関を受診するよう同省のホームページなどで呼びかけ、医療機関に対してもデング熱の診療マニュアルを配布する方針。
近くに通院するため、週3回は代々木公園を通るという都内の男性(30)は「長袖を着て、虫よけスプレーもかけてきたがやっぱり怖い」と不安そうだった。
日本もこれで立派な熱帯、自然災害も病虫害も熱帯に準拠したものに変えないといけないだろう。以前は東京でも冬になれば当たり前のように氷が張ったし、霜柱も立った。山中湖や河口湖は凍結して自然のスケートリンクがオープンした。最近は山中湖が凍結したなどと言う話は聞いたことがない。夏になればスコールのような豪雨に熱帯性の伝染病、温暖化は確実に進行しているようだ。温暖化で地球が崩壊するようなことを言うが、崩壊するのは人間社会で地球は人間がいなくなればまた元の環境に戻る。
Posted at 2014/09/01 22:25:52 | |
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