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2015年09月29日 イイね!

技術開発を捨てて安易な方法に走ったVW




ハイブリッド、プラグインハイブリッドの時代へ

 

独フォルクスワーゲン(VW)が引き起こした排ガス不正問題を受けて、すでに米国政府はガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに関わらず、すべての自動車を対象に排ガス検査を強化すると発表した。今回問題になっている不正ソフトウエアを搭載したVWのディーゼル車は全世界ですでに1千1百万台が販売されたことが分かっており、米国に限らない。各国で燃費や排ガス規制に関連した検査体制が強化されることは必至である。
 




今回の事件でさらに重要なことは、VWの不正によってディーゼルエンジンが、日本、中国、米国、EUなど主要市場で今後さらに強化される燃費規制、排ガス規制の一つの「解」には、なりずらいとういうことだ。
 




代わってどのような技術が導入され、その技術の導入が加速されるのか。つまり、今回の不正事件を受けて誰が「勝者」となるか、という「ディーゼル没落」以降の短期的、中長期のシナリオが極めて重要な自動車産業界の関心事となる。
 




自動車関係者の意見を総合すると、勝者はトヨタを筆頭とするハイブリッドの先駆者である日本勢、そして小型のガソリンエンジンを発電機として搭載した限りなく電気自動車に近い「プラグインハイブリッド」車で先行する米ゼネラルモーターズ(GM)などのメーカー(トヨタにも「プリウス」の名前がつけられた商品ラインアップのなかにプラグインハイブリッド車がある)。
 




「世界的に押しなべて一般的な話しをすると、自動車業界には2020年問題があり、2020年規制をクリヤーするためにはメーカーによっては「クリーンディーゼル」が重要な解の一つでした。それがなくなるとすると、これからどうなるのか?」そう話すのは世界的なエンジンのスペシャリスト会社であるAVLの幹部。
 




2017年から2018年にかけての規制はターボ技術を駆使しガソリンエンジンを小型化し、さらに燃費を向上させる技術が有望。直噴エンジン、シリンダーといわれる燃焼気筒数を減らした3気筒エンジンや2気筒エンジンに秀でたサプライヤー、メーカーが勝利する可能性が高いという。
 




また、短期的に有望なのは信号で停車しているときにエンジンを一時的に切ったり、信号が青になったときに瞬時にスタートさせる技術。ブレーキからのエネルギー回生などの「マイルドハイブリッド」という技術のサプライヤー。さらには、「プリウス」に代表される電気モーターやバッテリーをガソリンエンジンと併用するハイブリッド車、そのメーカーが短期的な勝者といえるという。
 




ただし、問題はこれらの技術では2020年以降の規制問題がクリヤー出来ないことである。
 




もちろん電気自動車のコスト低減、一回の充電で走行できる走行距離が大幅に向上され、EVが画期的に普及すれば、2020年問題は簡単に解決できる。ただし自動車関係者の多くは(AVLの幹部も含め)その可能性が極めて低いことを指摘する。
 




2020年以降の規制をクリヤーするのに一番有効な技術は、従って電気自動車に限りなく近いが小型のガソリンエンジンを発電機として搭載している通称「プラグインハイブリッド」といわれる技術。さらに燃費規制、排ガス規制がさらに強化されれば、水素を燃料として使用する燃料電池車だとAVL幹部はいう。
 




ここまで言うと明確であるが、短期的にも中長期的にもことごとくトヨタが有望であること。また、トヨタに続けと積極的に投資してきたホンダやGMが「ディーゼル没落」以降の世界での勝者として躍り出る可能性がいかに高いかがわかる。
 




最近のガソリン安でハイブリッド、水素燃料電池の将来がいく分不安視されていたが、今回のVW排ガス規制不正問題でその将来はさらに明るくなったといえよう。
 




また、トヨタがその中でもとりわけ有望であり、絶対的な「勝者」になりえることが明確になってきている。







VWは10年ほど前に米国市場対策として主力製品のディーゼル車の製造コストを抑制しながら排ガス基準を守ろうとしたが、追加の排ガス除去装置を装着するとコストを押し上げるため、装着が見送られたという。その代わりに検査時に排ガス量を操作するソフトを導入したそうだ。結局、地道な技術開発とコスト管理を捨てて排ガスを違法なソフトで処理しようとした。これが悪魔のささやきとなったようだ。どうしてあれだけのスーパー企業がこんな決定をしたのだろうか。技術で問題を解決する。それが出来なければほかの部分でコストを抑える。そうした努力が出来なかったのだろうか。品質、性能ともに一歩リードしていたVWでもそうした違法な方法しか取れなかったのだろうか。日本の企業でもデータの改ざんなど種々の問題が生じるが、利益追求とは言っても一度失った信用を回復するのは並大抵のことではない。技術とは失敗と改良の繰り返し、これを怠っては技術の進歩はない。





Posted at 2015/09/29 22:28:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2015年09月29日 イイね!

あり得ないことが、(31)




女土方は黙ってベッドの脇に置かれた椅子に座って僕を見ていた。穏やかな表情をしていたが、何だか一瞬でも僕の容態を見逃すまいと神経を集中しているように見えた。

「ねえ、お願いがあるんだけど看護師のお姉さんに言ってT字帯を一つもらってきてくれない。」
女土方はちょっと怪訝な顔をした。

「どうしたの。汚したの。」

『そんなことを聞くものじゃない。日本男児たるもの命をかける時には真新しい下着を着けるものと相場が決まっているんだ。黙ってもらって来い。』

 
まさか女土方にそんなことは言えないので「大丈夫よ、でも汚すかもしれないから予備に置いておきたいの。お願い。もらって来て。」とちょっと弱弱しく言って女土方を従わせた。
時間はまだ昼前だったので手術が始まるまでには四時間以上もたっぷりと時間があった。しかし時間はあっても好きなコーヒーも飲めず、物も食えず、タバコはご法度、点滴につながれた不自由なわが身ではせいぜい本を読むくらいで他にすることもなかった。

 
最初のバッグが空になり二つ目が空になりそして最後のバッグもそろそろ尽きようとした頃、あのあまり愛想のない看護師がトレイに注射器を載せて入って来た。

「それじゃあ佐山さん、点滴を終えてそろそろ手術の準備に入りましょう。麻酔の準備のために鎮静剤を注射しますけどちょっと痛いですよ。今日一番痛い注射ですけど必要な処置なので我慢してくださいね。」

 
看護師は手早く点滴の針を腕から抜くとうつ伏せになるように言った。そして僕がうつ伏せになるといきなり臀部に針を突き立てた。

『何事にも心構えというものがあるのだから一言断るのが武士の情けというものだろう。武士は寝首を掻いたと言われては恥だと相手の枕を蹴上げて起こしてから切りつけたというじゃないか。』

 
心の中で文句を言ってやったが、佐山芳恵から受け継いだぶ厚い脂肪層が相応の防御効果を挙げたのか僕自身の感覚が鈍いのか看護師が言うほど痛いというほどの物でもなかった。

「大丈夫ですか。痛くなかったですか。」

 
愛想のない看護師は心配そうに僕を覗き込みながら注射したところを揉んでくれた。その手の動きに合わせてお尻の脂肪層がゆるゆると不規則に揺れた。

「別に痛くはなかったわ。」

 
僕は正直な感想を述べたが、看護師は半信半疑で「皆さんこれが一番痛いと言われるんですけどね。」とずい分長く僕のお尻の肉を揉んでいた。だったら余計に一言断れ。人の尻だと思っていきなり針を突き立てるんじゃない。

「それじゃあすぐに迎えに来ますからその前に済ませることがあったらどうぞ。」

 
看護師が出て行くと僕はパッという感じで起き上がってトイレに行った。朦朧とすると言われたが特にその兆しはなかった。トイレから出て来ると入口で女土方が待っていた。

「鎮静剤を注射して大丈夫。ふらついたりしないの。気をつけてね。」

 
女土方はずい分気を使ってくれているようだが、今のところ僕には鎮静剤の効果は特に顕著には現れていなかった。

「ねえT字帯をくれない。」

 
僕はさっき女土方に頼んでもらって来た新しいT字帯を身に着けてさっきもしたようにあまった端末を紐の内側に折り込んだ。

「それは武士のたしなみってこと。」

女土方が古風なことを口にした。

「そうよ、知ってたの。私たち女新撰組かしら。あなたが女土方で私は女近藤かな。ここで切腹ね。」

 
僕は冗談のつもりだったが、女土方はとても嫌な顔をした。そして黙ってそばに歩み寄ると僕を抱き締めた。

「大丈夫、すぐに終わるわ。元気で帰って来て。」

女土方は小さな声で呟いた。

「大丈夫よ、あの旦那医者も難しい手術じゃないって言っていたでしょう。」

 
僕は軽く女土方を抱き返すとすぐに体を離してベッドに横になった。これにはちょっと訳があった。看護師が来る前に立っているところを見られては具合が悪かったので急いで横になったのだった。そこに愛想なし看護師が入って来た。

「佐山さん、それじゃあ手術室に入りましょうか。」

「ええ」

 
僕は意識朦朧を装って看護師の次の行動を待った。薄目を開けて見ていると女土方は急に僕が朦朧としたのに驚いているようだった。

「大丈夫ですか。起きられますか。」

看護師は僕に声をかけたが僕はまだ動かなかった。

「じゃあ私につかまってくださいね。いいですか。」

 
看護師は腰をかがめて僕の体の下に腕を入れた。僕はこの時を待っていたのだ。僕が看護師の首に腕を回すと起き上がるふりをして体重をかけた。そして看護師を思い切り引き寄せて力いっぱい抱き締めた。

『今のお前の姿勢が重力に耐えるには一番脆いことを知らないのか。』

 
突然のことに看護師は一体何が起こったのか分からないようにしばらくじっとしてそれでも大柄な僕を抱き起こそうとしていた。それを強く抱き締めるに従って看護師の体が僕の体と密着して看護師の胸のふくらみが僕の体に密着してゆっくりとつぶれていくのが感じられるようになったところでようやく看護師はこの状態から逃れようともがき始めたが、重力を味方に加えた僕の方が力はずっと強いようだった。

 
看護師が真剣に逃れようとし始めたところで僕はぱっと腕を解放してやった。看護師は突然解放されて勢い余って後ろに二、三歩よろめいてから立ち止まって肩で息をしていた。女土方に昨日の晩やってやったあのいたずらだった。それを見ていた女土方は声を抑えて笑っていた。思い知ったか。

「じゃあ行ってくるわ。」

 
僕は女土方に軽く手を振ると自分で廊下に出て手術室に歩いて行った。

 
手術室はちょっと広いリビングといった程度でよくテレビで見る総合病院の手術室などとは比べるべくもなかったが、それでも手術台の周囲は医療器材でかこまれていてそれなりに威圧感があった。
中には少し年配の看護師が一人いた。年配と言っても四十前後のように見えたから今の僕つまり佐山芳恵と同年代くらいになるのかもしれなかった。その年配看護師は僕を手招きすると「ここに横になって。」と手術台を示した。僕は黙って頷いて手術台に上がった。

「それじゃあ準備を始めますから。緊張しないでと言っても無理かも知れないけれど、気持ちを楽にしてね。」

年配看護師は僕に向かって微笑みかけた。

「もう覚悟は出来ているわ。そんなに難しい手術じゃないと言うし、大丈夫よ。」

 
僕は年配看護師に向かって微笑み返した。年配看護師は黙って頷くと手術台に近づいて僕の手術着のホックを外し始めた。表を外し終わると横を向かせて背中側のホックを外した。これで手術着は縦に真二つになりそのまま巻き上げれば脇から下が完全に露出することになる。戻す時はそのまま引き下ろしてホックを止めれば元通りになるのだから、当たり前のこととは言えなかなかうまいことを考えたものだ。こういうものが何処かで別の目的で使われているかも知れない。その後すぐに旦那医者が入って来た。

「それじゃあ佐山さん、これから麻酔処置を始めます。左を向いて横になってください。」

 
僕は一言「お願いします。」と答えると旦那医者に背中を向けた。


「背筋を真っ直ぐに伸ばしてください。真っ直ぐに、もっと真っ直ぐに。」

男医者はそう言いながら僕の背骨の節を一つづつ指で探り始めた。

「じゃあ今から麻酔のチューブを入れます。痛かったら我慢しないで言ってください。」

 
その言葉が終わらないうちに背中に何かが刺さる感じがした。その後でそれよりも太いものが背骨の関節に押し入ってくる感じがしたが、圧迫感ばかりが強く痛みは感じなかった。最初に何かが刺さる感じがしたのが局部麻酔の注射だったのだろう。

 
太い針のようなものは僕の背中で出たり入ったりしているようだったが、そのうちに動かなくなった。これで終わりかと思ったらまた別のところにちくりとした痛みが走って同じことが繰り返された。痛ければ言ってくださいと言われたが、不快感は強かったものの体に針を刺せば痛みがあるのは当たり前だし殊更強い痛みはなかったので黙っていた。

「大丈夫ですか。痛くないですか。」

 
年配看護師が聞いたので「痛いけれど針を刺せば痛いのは当たり前だから言っても仕方がないので言わなかった。」と答えた。

「少しも痛そうな顔をしないから。痛かったら遠慮なくそう言ってくださいね。」

 
痛いと言えば痛くないように出来るのなら最初から痛くないようにやれと言いたかったが、この状態でけんかを始めるのは極めて不利と悟り「分かりました。」と答えてその場を収めた。麻酔がかかってしまうと何だか体の真ん中だけが自分のものではないような感じになってしまってその感覚に戸惑いを感じた。

 
その後、また点滴の針が腕に刺さり血中酸素濃度測定センサーやら血圧計やら心電図センサーやら酸素吸入マスクやら体にいろいろなものがつけられ、さながら製造中のサイボーグのようにされてしまった。大した手術でもないのにこんなに仰々しくいろいろ付属品が付くのかと気が滅入ってきた。



Posted at 2015/09/29 20:37:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説 | 日記
2015年09月29日 イイね!

F15をミサイル母機に、ボーイングの商魂




自衛隊のF-15はまもなく寿命?

 

我が国の領空を警戒・防衛する航空自衛隊はF-4EJ改「ファントムII」、F-15J「イーグル」、F-2Aという3機種の戦闘機を配備しています。このうちF-4EJ改は老朽化から退役が目前で、来年2016年度より後継機F-35「ライトニングII」の導入が始まり、全42機が調達される予定です。

 




近い将来F-15J、F-2A、F-35Aが新たな領空防衛の三本柱となるわけですが、F-2Aの調達数はF-35Aのおよそ2倍の94機(複座のF-2Bを含む)、F-15はさらにその倍に達する213機(複座のF-15DJを含む)を調達済みであり、当面のあいだは最も古いF-15Jが、我が国の主力戦闘機であり続ける見込みです。

 




F-15Jは、8000飛行時間の構造寿命を持つよう設計されています。航空自衛隊は年に約200飛行時間を消化しているので、単純計算で40年の実用に耐えます。F-15は1981(昭和56)年より航空自衛隊へ導入が始まったので、一番古い機体は「34歳」であり、数年後には8000飛行時間に達する機体も出てくると思われます。


F-15、50年後も「強い戦闘機」でいられる理由

 




しかし、8000飛行時間はあくまでも設計時に余裕をもって設定された数値であり、個々の機体の使用状況や構造を検査することで寿命の延長が可能です。例えばF-4の場合は、3000飛行時間から平均5000飛行時間まで引き上げられました。F-15Jはどの程度、寿命延長を実現できるのでしょうか。

 




アメリカ空軍では、F-15Jと同じ機体であるF-15Cを運用中であり、その平均飛行時間はすでに8600時間にも達しています。F-15Cの寿命は16000飛行時間まで拡張できるとアメリカ空軍は見込んでおり、また、18000飛行時間の耐久試験も実施され、致命的な破壊は生じないことが実証されています。したがってF-15Jも16000飛行時間程度、すなわちあと50年は現役を続けられる計算となります。

 




旧式化した戦闘機を使い続けることに不安を覚える人もいるかもしれませんが、現代ジェット戦闘機の空中戦は、目視で確認することのできない数十kmの相対距離で行われます。また接近戦にもつれ込んだ場合においても、背後の敵機さえ攻撃可能な高い命中精度を実現するミサイルの撃ち合いでほぼ決着がつき、飛行性能はあまり関係がありません。そのためミサイルや電子機器を最新鋭のものへ載せ替えることによって、将来もF-15Jは「強い戦闘機」であり続けることが可能です。







F-15の強化でF-35が強くなる? ボーイングが示した未来

 

2015年9月15日(火)、F-15の製造元であるボーイング社は、“次の10年”を見据えたF-15のアップグレードパッケージを発表しました。この新しいF-15は、AIM-120「アムラーム」視程距離外空対空ミサイル14発、AIM-9「サイドワインダー」短射程空対空ミサイル2発、合計16発の空対空ミサイルという、従来のF-15の2倍に達する武装をしています。

 




このアップグレードされたF-15、ボーイング社の狙いは「F-35の空中戦能力を増大させること」にあります。

 




F-35はステルス性に優れ、情報収集能力に極めて優れた戦闘機です。しかしステルス性を最大限に発揮する場合、射程の長いAIM-120「アムラーム」は胴体内兵器倉に2発しか搭載できない欠点を抱えます。一方、F-15は機体が大きくミサイルを大量に搭載することができますが、ステルス性に欠け情報収集能力もF-35に及びません。

 




そこでF-15とF-35を同一のデジタルネットワークに接続し、F-35は前方で敵機を照準。F-15はF-35から照準情報を受け取って、遠方からミサイルを発射します。F-15が14発の「アムラーム」を運ぶミサイルキャリアーとしてF-35の後方にひかえることにより、F-35の同時交戦能力が、理論上2機から最大16機にまで増大されるわけです。

 




航空自衛隊のF-15Jは、21世紀中頃まで使い続けられる戦闘機です。また航空自衛隊は、数で圧倒的に勝る中国軍に対抗しなくてはなりません。今回、ボーイング社が発表した新しいコンセプトは、そうした将来におけるF-15Jの形のひとつとして示唆に富んでいるといえるでしょう。







こんな使い方もあるのか。でも、F15が搭載するミサイルの射程が相手のミサイルの射程よりも長くないと相撃ちになるんじゃないの。こうした使い方をするならミサイル母機はF15でなくて大型旅客機改造機でもいいんじゃないか。その方がもっと多くのミサイルを搭載できるだろう。新鋭機が高価になり過ぎて数が売れないので戦闘機メーカーはいろいろ考えて提案してくるんだろうねえ。航空自衛隊はF35を42機導入すると言うが、おそらくF15非MSIP機の更新用に追加で100機以上を導入するだろう。そしてF2の更新用はF3だろうか。そう言えばATD-Xの初飛行はまだかな。





Posted at 2015/09/29 20:02:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2015年09月29日 イイね!

インドネシア高速鉄道、一転、中国が受注へ。




日本と中国が受注を競っていたインドネシア初の高速鉄道整備計画について、同国のジョコ大統領の特使として来日したソフヤン国家開発企画庁長官が29日、菅義偉官房長官と会談し、日本の提案を採用しない考えを伝えた。

 




日本外務省によると、ソフヤン氏は「日中双方の提案は再検討が必要といったん判断したが、その後中国側からインドネシア政府の財政負担や債務保証を伴わずに事業を実施できる新たな提案があり、インドネシア側は中国提案を歓迎したい」とのジョコ大統領のメッセージを伝えたという。

 




これに対し菅氏は、インドネシア政府が事業を「中速鉄道」として実施し、各国企業に参画機会を公平に提供すると説明していたとして「極めて遺憾と言わざるを得ない」と不快感を表明した。

 




高速鉄道は、首都ジャカルタとバンドン間の140キロを結ぶ計画。日本は「新幹線方式」の輸出を目指していたが、中国側はインドネシア政府が負担する必要がない資金計画で売り込みをかけていた。インドネシア政府は4日、高速鉄道の計画自体を見直し、いったん日中双方の提案を不採用にする方針を決めていた。







自分良ければすべて良しの国だから抜け駆け、裏取引、何でも有りなんだろう。まあいいじゃないか、コピー技術で安く上げたい、それでいいのなら、・・・。でも日本も正直な商売ばかりしていないでいろいろ学ばないとねえ。品質と誠意だけでは通じないこともいろいろあるのだから。




Posted at 2015/09/29 20:01:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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