22日投開票の衆議院選挙について、FNNは調査や取材に基づき、終盤の情勢を探った。
自民・公明の両党で、300議席に迫る一方、立憲民主党が躍進し、希望の党と野党第1党を争う勢い。
自民党は、小選挙区の定数289のうち、200程度で先行し、当初、苦戦が予想された東京でも、半分以上の選挙区で、有利な戦いを進めている。比例代表も堅調で、小選挙区とあわせ、単独過半数(233)を大きく上回るのは、確実な情勢。
公明党は、候補者を擁立した9つの選挙区の一部で苦戦をしいられているが、比例では追い上げを図り、公示前の議席維持に向けて、全力を挙げている。
自民・公明の与党は、あわせて300議席に迫る見通しで、保守系無所属の候補を加え、接戦区で勝利を重ねれば、憲法改正の発議に必要な3分の2(310議席)が視野に入る可能性もある。
一方、希望の党は、厳しい戦い。
代表を務める小池都知事の地元・東京の選挙区でも、現時点で見込める議席は1つにとどまり、比例とあわせても、議席の維持は微妙な情勢。
これに対し、立憲民主党は、北海道の12ある選挙区で、およそ半分の議席の獲得が見込まれるなど、支持を広げている。
比例も好調を維持し、公示前の議席から大幅に伸ばす勢いで、野党第1党を争う躍進が予想される。
共産党は、選挙区で1議席を見込む一方、比例では苦戦し、議席の維持は難しい情勢。
日本維新の会は、地元・大阪の選挙区では堅調だが、比例では伸び悩み、議席を減らす見通し。
社民党は、選挙区で1議席を獲得する見通しだが、比例の議席獲得は厳しい状況で、日本のこころは、議席獲得のめどが立っていない。
ただ、およそ40の小選挙区では、今も接戦が続いているほか、投票率や無党派層の動向によって、結果が左右される可能性がある。
今回の総選挙、自民が260±、公明が34で290代の半ば、うまくすれば300の大台も可能か。希望は失速、ゆばーばの強気が嫌われたと言うが、勝負をかけて勝ちに行くなら自分が先頭に立って旗色を鮮明にすべきだろう。民進党+政治素人集団のような政党で、ましてや誰が総理になるのか分からないような政党に政権を委ねるほど日本人もバカではなかったということか。立憲民主は判官びいきで票を伸ばしているが、結局この政党は55年体制の社会党のようなものでこの政党に政権を委ねると言う選択はないだろう。維新、共産は現状維持か若干退潮、社民党、この政党が生き残っていること自体が不思議だが、は1議席、・・。今回の選挙での収穫は民進党が保守とリベラルに割れてことだろうか。最も票を求めてさまようゾンビのような集団だから選挙後にどうなるか分からんが、・・。日本ではムードや風で政権が移行したことが最近2回あったが、いずれも失敗している。それはその場の雰囲気で反自民とか反安倍とかムードで政権を作ってしまうからで、本当に政権を狙うならしっかりとした政策と行程を示して10年、総選挙3回程度をめどに政権を狙うような構想を立てるべきだろう。ところで60代は自民党支持が最も少ないそうだ。あの世代はリベラルこそが進歩的で正義と信じて生きてきた世代だからだろうか。逆に20歳前後は自民党支持が多いそうだ。これも自分たちの行く末を見据えたうえでの現実的な選択なのだろう。政権を担うと言うことはその国の国民の未来に対して責任を負うと言うこと、それは限りなく重い。それを理解している政治家がこの国にいったい何人いるだろうか。安倍はもういいけど国家のかじ取りを任せられる政党は良くも悪くも自民党しかないなと言うのが、大方の国民の思いなんだろう。
Posted at 2017/10/21 09:50:13 | |
トラックバック(0) |
政治 | 日記