高速道路で、事故に遭ったバイクのツーリング仲間を救助しようとしていた男性が、車にはねられ死亡した。
神奈川・綾瀬市の東名高速道路上り線で、29日午後2時45分ごろ、追突事故で止まっていたワゴン車にバイクが衝突し、転倒した。
転倒したバイクの男性のツーリング仲間2人が、バイクを降りて救助にあたっているところに乗用車が突っ込み、男性1人が死亡した。
転倒したバイクの男性と、救助中の別の男性は、負傷して病院に運ばれた。
警察は、乗用車を運転していた伊藤展慶容疑者(48)を現行犯逮捕し、事故のくわしい状況を調べている。
これは直接のバイク事故ではないんだけどそれでも転倒したバイクの仲間を助けようとしたライダーが後続の四輪に轢かれて亡くなっている。まことに不幸な事故ではある。バイクの事故は中高年が多いと言う。
そう言えば先日も箱根新道のカーブでバイクが反対車線に飛び込んで対向車と衝突して乗っていた男性が亡くなっている。高齢になるといろいろな感覚や反応が鈍くなるので危険だと言う。
大体、50代になると「速度についていけない」と言う。でも四輪に乗れば高速で100キロ走行もするんだろうからやはり体むき出しの状態で四輪とは段違いの加速感に恐れ入ってしまうんだろうか。「バイクだけがすっ飛んでいきそうな加速感が不安だ」と言う人もいる。でもあの加速感は病みつきになるけどねえ。
大昔は四輪で結構飛ばしたこともある。でも最近はさすがにあまり飛ばさない。バイクも高速では100キロ前後で巡行している。120キロ以上になると風圧がひどくて疲れるのであまり長時間は耐えられない。そんなわけで速度はまああまりむきにはならない。もっとも100キロでなにかあったらまず命はないだろうけど、・・。
それから山坂道ももうずいぶん長い間四輪で走って来たし、バイクでも何かと言うと箱根などワインディングを走っている。そんなわけでこのコーナーではこれ以上の速度では危ないと言うのが感覚として伝わってくる。もちろんレースをしているわけではないのでそんな無茶苦茶はしないが、この辺は長い間の感と言うかそんなものだろう。
一番衰えてきたと思うのが視力で夜はものが見づらい、・・ような気がする。四輪はどんどん車を小さくしたので大きい車は運転し難いかと思うが、教習所の連絡用のアルファードなどは視界が広いのでコペンよりも運転しやすいかもしれない。
まあ何だかんだでバイクに乗っていて怖いとは思わない。加速も楽しいし、ワインディングも緊張感があって面白い。ただ、山登りをしていたころ、ある登山家が「山で死ぬのは山男最大の恥だ」と言っていたようにバイクに乗る者もバイクで死んではいけない。
人間も人間が作ったバイクも完全無比ではないからどんなに気をつけても事故が起きる時は起きる。だけど注意すれば事故を減らすことはできるし、万が一、事故が起きた時、被害を軽減することも可能だろう。
僕はレーサーではないし、レースをしているわけでもない。だから速度を控えて無理をしないこと、これに尽きるだろう。まあいつまでCB1300スーパーボルドールなんて大きなモンスターに乗っていられるか分からないが、乗れるうちは無理せずに楽しく乗ろうと思う。バイクは良いね、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2018/04/30 15:28:17 | |
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バイク | 日記