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2018年09月13日 イイね!

佐山芳恵再び、・・(^。^)y-.。o○。(60)




「政治家はね、選挙に勝ってこそ政治家で選挙で負けたら何もならないただの人よ。だから選挙区では誰彼関係なく媚を売って歩くのよ。まあ言い方が悪いかもしれないけどとにかく誰彼なく顔を売って歩くのよ。父は私を秘書にしてそれをやらせたのよ。私はそう言うのはダメなの。あちこち飲み会を渡り歩いてお酒を注いで回るとかお祭りに行って地元の皆さんと一緒に踊りを踊るとか老人会で歌を歌うとか。私ね、政治の政策を勉強するのは良いのよ、いくらでもやれと言われればやるわ。


でもね、私はお酒を注いで回ったり歌を歌ったりお世辞を言って歩いたりそういうことは大嫌いだしできないのよ。でも父は私にそれをやれと、・・。やらなければ政治家にはなれないと、そう言ったわ。そして私にそれをしろと強制したわ。それが原因で私と父は何度もぶつかった。でも父は決して折れなかった。そうよね、そうじゃなければ政治家なんかできないわ。それは分っているけど私にはできなかった。だから逃げたわ。どこへってそれは言わなくても分かるでしょう。


おかしなうわさが出れば政治家にはなれないからってね。父は怒って大げんかになった。私は外国に逃げた。でも男漁りが染みついて治らなくなった。男は何だかんだ言ってもその時だけは大事に扱ってくれるからね。そんなところかな。AVなんかに出たのも父に対する反抗だったのかもしれない。おバカで幼稚よね、自分を壊して父親に反抗するなんて。でも私にはそれしかできなかった。


今の会社に来てあなたを見て驚いたわ。あなたは堂々と自分の意志を貫いて自由に生きている。何だかあなたが輝いて見えたわ。それに女のはずなのにどこかしら男の香りが漂っているしね。あなたが私のことを探っているのはすぐに分かったわ。でもそれって私には好都合だった。男だったら簡単だけどね。でもあなたは女でしょう。どうしたらいいのかちょっとためらったわ。自分とあなたの関係をどう扱っていいか分からなかったの。でもこうなれてよかった。ねえ、私に力を貸してくれない。私、もう一度自分を立て直したいの。あなたと一緒ならもう一度自分を立て直すことができそうな気がする。だから力を貸して。お願いよ。」


知的美人はすがるような眼を僕の方に向けた。


「いいわよ。そのためにこうしたんだから私のできることはしてあげるわ。でもね、私には私の生き方があるから力を貸すからと言ってもそれを枉げろと言われてもできないわ。そのことは分かってね。」


知的美人はちょっと片眼を瞑って見せた。そして口元をほころばせた。


「あの人ね。副室長さん、きれいな人ね。頭もよさそうだし、・・。」


「きれいだけど芯が強いのよ。結構きつくて怒ると怖いわよ、半端じゃなくね。あなたのことね、私は嫌だと言って頑張ったのよ。何で私にばかりお荷物を押し付けるのかとね。ここの娘もそうだし、あなただって立派な親御さんがいらっしゃるでしょう。私がどうこうするような立場じゃないわ。


うちの社長にもここの社長さんにも頼まれたけど頑として受け付けなかったら彼女に叩かれたわ。困っている人を見て知らんふりをするんじゃないって。これをセットしたのも彼女なんだけど私は彼女の真意を測りかねているわ。ここまでしなくてはいけないのかってね。


いえ、別におあなたのことが嫌だとかそう言うことじゃないの。この国でもめったにないほどご立派な親御さんがいらっしゃるのにどうして私のようなものがってね。天下国家とおっしゃるけれどその前にご自分の娘さんをどうにかしたらって言いたいわけよ、私としてはさ。」


知的美人がせせら笑った。


「ご立派な親かどうかは知らないけど、まあ、看護する能力はあるでしょうね。経済的にだけど。でもいい年した一人娘が気がふれて男狂いでアダルトなんかに出ているんじゃあ困るでしょうからそばには置きたくないんでしょうね。だから他人に預けたんでしょう。」


うーん、知的美人と政治家の親父の溝は思いのほか深いようだ。これは知的美人の両様も一筋縄ではいかないかもしれない。


「でもここに来ることを希望したのはあなたでしょう。だったら文句を言う筋合いでもないんじゃないの。」


「あなたと交わりたいとは言ったけどここに来たいとは言わなかったわ。」


僕は知的美人のへ理屈に苦笑してしまった。僕はここに住んでいるんだから絡みたいと言うのはここに来ることは絶対条件だろう。


「まあこうなってしまったんだから仲良くやりましょう。そして早く元気になって自分の生き方を見つけてね。」


こんな具合で僕と知的美人の共同生活の最初の一夜は過ぎようとしていた。


「ねえ、もう寝るの。まだいいでしょう。もう少し一緒にいて。」


知的美人は意味ありげな視線を僕に向けて来た。困ったものだな、みんな僕が羊の皮を被った狼だってことを知らないんだろうか。ん、羊の皮を被った狼に羊の面倒を見させて無事に終わったのかって、・・。さあ、それはどうだろうか。まあ、それは個人的なことだし、ここで話すようなことでもないだろう。

Posted at 2018/09/13 16:15:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説3 | 日記
2018年09月13日 イイね!

ロシア、無条件で平和条約締結を提唱、・・(^。^)y-.。o○。




ロシアのプーチン大統領は安倍晋三首相に呼びかけた「年内の平和条約締結」について、「条約には両国が(領土)問題の解決に努力することを盛り込める」などと説明している。北方領土問題を棚上げにした、中間的性格の条約を念頭に置いている可能性が高い。ロシア経済の低迷が続き、米国の対露制裁圧力も強まる中で、日本を揺さぶり、日米間にくさびを打ち込む思惑がありそうだ。


プーチン氏は安倍首相も出席した東方経済フォーラムの全体会合で、平和条約を「前提条件なしで年内に締結する」という趣旨を述べた。一般に平和条約は国境線の画定を伴うものであり、「前提条件なしで平和条約」の真意は必ずしも判然としない。


プーチン氏は「領土問題を解決するのに快適な環境をつくらねばならない」と述べており、何らかの日露条約が「環境づくり」に資すると考えているようだ。


領土問題についてプーチン氏は「道義的・政治的性格のもので、両国民にとって大変敏感な問題だ。慎重に取り組まなくてはならない」と述べた。


プーチン氏が「条約締結」に言及した背景には、経済低迷から脱却する道筋を描けず、日本との「経済協力」も期待したように進んでいない事情がある。


ロシアの国民1人当たりの国内総生産(GDP)は過去10年間で7.5%増にとどまり、都市部を中心にプーチン政権への不満がくすぶっている。政権が課題とする極東地域の開発も進まず、中国の経済的存在感ばかりが増している。


日露の条約締結で友好ムードを演出し、日本からの投資や技術協力を引き出したいのがロシアの本音だ。


ロシアのウクライナ介入をめぐって対露制裁を科してきた米国は4月、大統領選干渉やシリア問題を理由に対露追加制裁を発動。ブラックリストに載った企業や人との取引を禁じる厳しい内容で、露経済への打撃は小さくない。


ロシアは、日本が米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」導入を計画していることにも強く反発している。





北方領土問題とは言っても国後、択捉島には1万5千人ものロシア人が生活しているんだろう。その人たちをどうするかを考えずにただ返せというのは無理があるだろう。ロシアは日米の関係にくさびを打ち込むとともに日本から経済援助を引き出したいのだろう。いきなり今年中に平和条約と言っても日本が乗ってはこないのも承知だろうけど外交的なインパクトにはなるだろう。中露がくっついて米国に対抗する。そこに日本を引っ張り込みたいという思惑もあるんだろうけど、地理的にはそれもありだろうけど国際関係的には「うーん、・・。」だろうなあ。どっちかと言えば中露を切り離してロシアを引っ張り込むとか。北方領土もいつまでもかたくなに「4島一括返還」と言っていないでどこかで一発逆転の外交カードに使うことも考えてもいいんじゃないだろうか。武力で取り返さない限り話し合いでは北方領土は返ってはこない思うが、・・(^。^)y-.。o○。


Posted at 2018/09/13 10:44:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2018年09月13日 イイね!

「幽霊人命救助隊」、・・(^。^)y-.。o○。




「幽霊人命救助隊」と言う本を読んでみた。何となく題に興味を持って買ってみたというところで深い理由はなかったのだが、話の筋は自殺してしまったやくざの親分、中小企業の経営者、フリーター女子、浪人生が天国に行くことができずに途中の山の上かどこかで止まっていると神様が出てきて「49日間で自殺企図者100人を助けたら天国に行かせてやる」と言う。


かくして幽霊として現世に戻された4人の幽霊の自殺企図者救助活動が始まるが、姿は見えない、現世のものには一切手を振れることができない、声も聞こえないと言った悪条件の中で自殺企図者を助けようとする救助隊の悪戦苦闘が始まる。


この作者は自殺のパターンや対処方法についてずい分研究したんだろうと思う。様々な自殺のパターンが出てくるし、対処方法も「うーん、なるほどな」と思う対処方法もあれば「それってどうなのかな」というのもある。中には「そりゃあないだろう」というのもあるが、まあ、そこそこ悪戦苦闘しながらもノルマ達成に向けて邁進していく。


そしてその中で自分が死に至った状況を顧みて後悔したりもする。全体に他愛もない話なんだけど元やくざの親分が言った「未来なんか決まっていないのに未来に絶望して自殺するなんて勘違いもいいとこだろ」と言う言葉が記憶に残っている。


ターミネーター2でも、"Futur is not set."と言っていたが、まさにそのとおりだろう。ただ、自殺に至るまでには様々紆余曲折があって正常な精神状態ではなくなっているのがほとんどだろうから早めに医師などの治療を受けるのが良いのだろう。


人は一生に1度くらいは環境的な要因から観念的にでも死について考えることがあるが、でも、未来は定まってはいない。ただ一つ確かなことは「この世に生を受けたものは必ず滅する」ということだけで何も自分から手を下して死ななくても必ず死ぬのだから生きているうちは周囲の支援を受けても問題を解決して、あるいは回避しても生きるべきだろう。


昔、庄司薫と言う作家が、この人は作家よりも不動産売買の才能の方があったらしいが、「逃げて逃げて逃げまくる方法」とかいうのを紹介していた。問題に突き当たったらとにかく逃げて逃げて逃げまくって逃げ切れたらそれは自分にとって大した問題じゃなかったので忘れていいと、・・。逃げ切れない問題だったら死に物狂いで立ち向かえとか結構無責任な話だったが、ある意味正しいのかもしれない。


夏目漱石の「夢十夜」にもどこに行くのか分からない船に乗っていたが、乗っている理由も行先も分からないので飛び降りてしまったが、飛び降りた瞬間に「乗っていればよかった」と後悔したなんて話があった。これってまさにその手の話なんだろう。手を下した瞬間に深い後悔に襲われるんじゃないだろうか。


まあ、話がそれたが、自殺と言う重い話題の割には内容は横町の人情噺、「横町の人情噺」、これももう死語もいいところだなあ、・・のようなもので結構長い話だがそこそこ読み切れてしまう。あまりこうした人情物は読まなかったんだけど最近こうした人情物を読むようになったのはやはり年のせいなんだろうかねえ、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2018/09/13 10:42:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書 | 日記
2018年09月13日 イイね!

イージス艦あたご、弾道弾迎撃テスト成功、・・(^。^)y-.。o○。




9月12日、防衛省の発表によると海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」がハワイ沖で大気圏外迎撃ミサイル「SM-3ブロック1B」による弾道ミサイル迎撃テストに成功しました。これにより日本の保有するイージス艦6隻中5隻がBMD(弾道ミサイル防衛)の対応艦(SM-3迎撃ミサイル運用可能)となり、次は「あたご」型2番艦「あしがら」も同様の試験を行う予定です。

「あたご」型のBMD対応改修が終わったあとには新型イージス護衛艦「まや」型2隻とイージスアショア2基が加わる予定で、数年後には日本のイージスBMD対応ユニットは合計10と現在の2倍の数になります。「まや」型とイージスアショアはどちらも建造当初よりBMDに対応済みで新型迎撃ミサイル「SM-3ブロック2A」を搭載する予定です。

「こんごう」型4隻・・・SM-3ブロック1A
「あたご」型2隻・・・SM-3ブロック1B、SM-3ブロック2A(限定運用)
「まや」型2隻・・・SM-3ブロック2A
イージスアショア2基・・・SM-3ブロック2A
 なおSM-3ブロック1Aは既に生産を終了し現行型は小改良型のSM-3ブロック1Bになるので「あたご」型は現在これを購入して搭載していますが、平成30年度防衛白書によると「あたご」型には今後更なる改修を施しSM-3ブロック2Aが発射できるようになる予定とあります。ただし「あたご」型には「まや」型で予定されているフルスペックの能力ではなく、エンゲージ・オン・リモート(遠隔交戦)が出来ない限定された改修になる予定です。

これまで「こんごう」型4隻には1隻当たり9発のSM-3ブロック1Aが購入されて1発を各艦がハワイ沖の試験で射耗し、8発ずつが残って4隻合計32発が装備されています。「あたご」型のSM-3ブロック1Bや「まや」型のSM-3ブロック2Aの割り当て数は判明していませんが、仮に「こんごう」型と同様とした場合は海上自衛隊が保有する予定のイージス艦合計8隻8発ずつで64発のSM-3が用意されます。

またイージスアショアには配備予定地の秋田県への説明資料で発射機は1施設あたり24発分とあり、山口県配備と併せて2基合計48発となります。これで日本配備イージスBMD合計10ユニットで112発のSM-3が用意されます。さらにこれに加えて横須賀に配備されているアメリカ海軍第7艦隊のイージス艦も加わる上に、有事の際にはハワイやアメリカ本土から増援のイージス艦がやって来るので、日本防衛に使用可能なSM-3迎撃ミサイルは数百発が用意されると推定できます。





弾道弾迎撃システムなどと言うものは実際にどれほどの効果があるかよりも相手に対する一種の威嚇なので命中率がどうだの用意されているミサイルが何発で同時対処能力が何発までだから弾道弾何発まで対応可能とかそんなことを言ってはいけない。大体、ミサイルが何発あって弾道弾何発まで対応可能とかどうしてそんな最高軍事機密がひょこひょこ出回るんだ。弾道弾迎撃システムは外部には常に100%対処可能でないといけない。そして相手国が顔をしかめるように仕向けないといけない。そうでないと莫大な金をかける意味がなくなってしまうじゃないか、・・(^。^)y-.。o○。


Posted at 2018/09/13 10:35:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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