• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ntkd29のブログ一覧

2019年10月02日 イイね!

ヨルダン国王に請われて61式戦車をヨルダンへ貸与、・・(^。^)y-.。o○。

日本戦車初の中東派遣、行先は「博物館」
 
2019年8月6日(火)早朝、横浜の大黒ふ頭へ、陸上自衛隊の車両に先導された大型のトレーラーが到着しました。荷台に積まれていたのは、静岡県の陸上自衛隊滝ケ原駐屯地に展示されていた「61式戦車」です。この戦車は戦後10年目となる1955(昭和30)年に開発が開始され、1961(昭和36)年に採用された戦後初の国産戦車ですが、2000(平成12)年には全車が退役しています。しかしここにきて新たな任務を付与され、海外へ派遣されることになったのです。

行き先は中東のヨルダン王国にある「王立戦車博物館」です。9月8日か9日には、同国のアカバ港に到着する予定といいます。中東に日本戦車が派遣されるのは、戦前戦後を含めて初めてのこと。世界各国の戦車と並んで展示され、日本戦車の代表として「広報任務」を果たすことになるのです。
 
ことの起こりは2018年4月、日本の河野外務大臣がヨルダンを訪問し、同国のアブドッラー2世・イブン・アル・フセイン国王に拝謁した際に、日本の古い戦車を供与してほしいとの要請があったことです。日本はこれまで、展示用も含め戦車を輸出したことなどありません。外務省、防衛省、首相官邸ではこの要請に対し、ひと騒動あったようです。
 
結局、中東の親日国であるヨルダン国王のたっての願いであり外交上もメリットが大きいということで、退役した61式戦車を「貸与」という形で送ることにしました。形式上、所有権は日本が留保しています。主砲砲口が埋められており、エンジンも取り外された状態で動くことはできませんが、展示にふさわしいよう綺麗に再塗装されています。
 
ヨルダンはイスラエル、パレスチナ暫定自治区、サウジアラビア、イラク、シリアと国境を接していますが、アラブ穏健派と見なされており、西側欧米諸国とも深い関係を保っていて、イスラエルとも国交を結んでいます。日本とは1954(昭和29)年以来の国交が続いていて、現在のアブドッラー国王は即位前も含め、12回の訪日歴を有する親日家です。また同国においては、日本アニメ、マンガが若者を中心に絶大な人気があるほか、武道、日本食、伝統芸能を中心に日本文化への関心が高いといわれています。

ぶっちゃけ「王様の趣味」の博物館!
 
アブドッラー国王は、自ら戦車や航空機を操縦したり、特殊部隊の訓練に参加したりするようなお人柄で、2018年11月の訪日の際には習志野演習場(千葉県)で陸上自衛隊特殊作戦群の演習を視察しています。ヨルダンの首都アンマンに設立された王立戦車博物館も、そうした国王のミリタリー趣味が高じた「王様の戦車コレクション」ともいえますが、収蔵は120両を超える規模で、展示方法も、その戦車が活躍した時代背景に則ったジオラマ形式が取られるなど、博物館としても一流レベルといわれています。今回の、61式戦車の派遣任務も、「日本の戦車をコレクションに加えたい!」という国王個人の欲求によるところが大きいようです。
 
日本のクルマは世界中を走っていますが、日本が戦車を国産していることは、海外ではほとんど知られていません。戦後日本の技術遺産のひとつとして、61式戦車が海外で外国の戦車と並んで展示されるのは、日本にとっても意味のあることではないでしょうか。中東で日本の戦車がどのように展示され、どのように評価されるのか興味が持たれます。

ヨルダンからの「返礼品」は…?
 
61式戦車の返礼として、ヨルダンからは防衛省に対し装甲車が贈呈されることになっています。61式が日本国産ということを気にしたかどうかはわかりませんが、贈られるのはヨルダンの「アブドッラー2世王立設計開発局(KADDB)」が設計開発した「アル・サター(Al-Sater)」という装甲車です。この車両はいわば「装甲フォークリフト」のようなもので、防弾装甲が施され小銃で射撃することができる銃眼を2か所設けたキャビンを、フォークリフトのように上下できるようにしたものです。ブルドーザーのようなゴム製履帯(いわゆるキャタピラー)を装備して静粛性に優れ、最高速度は12km/hとなっています。軍用というより、対テロ制圧用の特殊部隊の装備と言えそうです。
 
どうせなら博物館にある外国戦車が欲しかったという声も聞こえてきそうですが、どうやら国王は、2018年11月の訪日で視察した陸上自衛隊特殊作戦群に感銘を受けたことから、何かの役に立てばということでこの装甲車を贈ろうと決めたようです。「アル・サター」は、8月22日ごろに横浜港へ到着する見込みですが、どのように保管して活用するかは未定です。ちなみに今回の「任務」にかかる費用は、すべてヨルダンの負担とのことです。



61式戦車は戦後初の日本戦車だが、世代が0.5世代ほど遅れたので配備当時はすでに火力などで世界の潮流から遅れていた。また戦車と言うよりも90ミリ砲搭載の砲戦車と言った車両だったらしい。また操縦が極めて複雑で手足が3本ずつないと間に合わないなどとも言われていたようだ。日本が世界の潮流に追いついたのは90式からで技術の空白と言うのは取り返すのが難しい。それでも世界で戦車をすべて国産できる国は米ロ英仏中独など数えるほどしかないので大型のシステム化された兵器の製造は極めて難しいのだろう。どうせやるなら74式でもよかったように思うが、74式は数的には日本の主力なのでやはり難しいのだろうか。ヨルダンがくれた装甲車はテロや立てこもり対策用の特殊車両でオリンピックを控えた日本に買ってほしいのかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2019/10/02 16:26:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2019年10月02日 イイね!

韓国空軍の竹島上空飛行で日韓が抗議の応酬、・・(^。^)y-.。o○。

1日に開かれた第71周年「国軍の日」に日本が韓国空軍の独島(トクド、日本名・竹島)飛行に強く抗議するや、韓国も日本に警告メッセージを送って直ちに対応した。

この日午前、韓国空軍は国軍の日の行事の一環として、大邱(テグ)空軍基地からF-15K戦闘機4機を出撃させ、東海(トンへ、日本名・日本海)の独島と南海(ナムへ)の馬羅島(マラド)、西海(ソヘ、黄海)の直島(チクド)上空まで飛行する「領空守護飛行」を実施した。有事の際、韓半島(朝鮮半島)の領空のどこへでも出撃することができるという作戦遂行能力を見せるという趣旨だった。操縦士は独島付近で管制センターに「東海、独島西南方50マイル(NM、nautical mile)前方の韓国防空識別圏(KADIZ)上空、未識別航跡なし、領空防衛異常無し」と交信したりもした。

これに日本が直ちに反発したことで外交戦へと広まった。NHKなどによると、日本は滝崎成樹・外務省アジア大洋州局長がこの日、駐日韓国大使館の金敬翰(キム・ギョンハン)次席公使に電話して「日本が事前に中止を要請したにも関わらず、今回韓国軍の戦闘機が竹島周辺を飛行した」とし「極めて遺憾」と抗議した。河野太郎・防衛相もこの日の記者会見で、韓国側が戦闘機を独島に飛行させたことを知っているとしたうえで「賢明な対応をしていただきたい」と批判した。

韓国軍当局はすぐにコメントを出して日本を批判した。国防部は「日本の独島領有権の主張は一考の価値もなく、独島に対する韓国の主権を隙なく守護していく」と強調した。また「国軍の日の行事の一環として大韓民国の固有の領土である独島上空を我が空軍機が哨戒飛行したことに関連し、日本側が韓国の武官を呼んで不当な領有権主張を繰り返したことに対して強力抗議するところであり、このような形態をこれ以上繰り返さないよう厳重に求める」と明らかにした。駐日本韓国武官も日本側に「日本側の不当な主張を受け入れることはできず、独島は歴史的・地理的・国際法的に明白な大韓民国の固有領土」と伝達した。



中国のように武力で圧迫を加えるなら話は別だが、話し合いでは実効支配している側が圧倒的に有利でそうでない側は手も足も出ないだろう。しかし、やはり主張すべきことはきちんと主張していかないといけない。北方領土も話し合いでなんてことは絶対に無理なので4頭が不法占拠されているならその主張を変えずに発信し続けるべきだろう。領土は国家の基本で極めて難しい、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2019/10/02 16:24:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2019年10月02日 イイね!

韓国、GSOMIAに基づき北のミサイル情報提供を日本側に要請、・・(^。^)y-.。o○。

韓国の鄭景斗(チョンギョンドゥ)国防相は2日午前、国会議員への答弁で日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に基づき日本側に情報提供を要請したことを明らかにした。日本側から韓国に情報提供の要請はなかったとしている。韓国政府は8月にGSOMIAの破棄を決定したが、期限を迎える11月まで協定は有効だ。


韓国のレーダー探知能力は日本ほど高くはないそうなのでミサイルの軌道情報や落下地点などの情報が欲しいんだろう。GSOMIA破棄を通告しているんだから条約が有効でも普通はしないんだろうけど、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2019/10/02 16:23:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

プロフィール

ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

愛車一覧

トヨタ GRヤリス トヨタ GRヤリス
基本的には前期型と大きな変化はないが、インパネは液晶デジタルになってずいぶんすっきりした ...
ホンダ CB1300 SUPER BOL D'OR (スーパーボルドール) CB1300スーパーボルドールM2018 (ホンダ CB1300 SUPER BOL D'OR (スーパーボルドール))
外観 もうこれは美しいという以外にはない端正なバイクではある。ホンダは「威風なる血統」 ...
トヨタ GRヤリス トヨタ GRヤリス
今度はGRヤリス、・・(^^♪。昨年GRヤリスの納期が1年半以上と聞いて速攻で契約してし ...
トヨタ 86 トヨタ 86
元々トヨタ党だったが、ちょっと浮気してダイハツコペンに乗っていた。しかし、ディーラー氏と ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation