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2021年09月25日 イイね!

大型二輪に乗ろう(最低でもあと1回はロングツーリングしよう、‥(^。^)y-.。o○)

大型二輪に乗ろう(最低でもあと1回はロングツーリングしよう、‥(^。^)y-.。o○)今週末にバイクで遠出しようかと思っていたが、西の方が天気が悪そうなので、東もそうなんだけど、ちょっと延期することにした。出かけてしまえば雨が降ろうが、さっさと雨衣を着て何と言うこともなく走っているが、出る前から傘マークが連なっていると気力がめげる。何が何でもその日に行かなくてはいけないわけではないのでつい日和ってしまう。

今年は新型コロナでなかなか出かけられなかったが、せめて2回くらいはロングツーリングをしたい。もう1回は86GRで出かけたい。だから最低あと2回ほど遠出したいと思う。バイクも11月の半ばを過ぎると寒くなってくるし、できれば今月中に行きたいが、来週は台風が接近している。台風は多分東にそれると思うが、3日、17日あたりがいいかもしれない。

車で出かけると言うと結構身構えないといけないが、バイクだと何だか「ちょっとそこまでお買い物でも、‥」と言った感じで出かけることができる。もっとも86GRも高速走行など非常に安定していて長距離走っても疲れないけどやっぱりどんがらがでかいように思う。ただ実際の乗車条件はバイクの方がはるかに厳しい。何と言っても全身ガンダム状態で風雨直撃吹き曝し、荷物を載せる場所もなくけつも痛いしなあ。そこに行くと車は完全空調、飲食自由、シートは快適なレカロ、ヘルメットもプロテクターも要らないからねえ。でもバイクはバイクで身軽で楽しい旅ができる。

車はこれまでそう遠くには行かなかったが、コペンや86GRでは結構遠出している。コペンは小さくて取り回しがし易くてあれも楽しい車だった。屋根を開ければバイクに近い感触だった。でもオープンは嫌いであまり使わなかったけど、・・。特に夏なんか暑くて屋根を開けて走ってはいられない。真冬の方がまだ我慢ができる。86GRは高速だろうが山坂道だろうが街場だろうが、とにかく運転がしやすい。ワークスがその気になって作ったコンプリートカーってすごいなと思う。

去年はバイクで2回、86で2回遠出した。今年もできれば2回くらい遠出したいが、どうだろうかねえ。でもなんだかんだ言ってもバイクではもう20回以上も泊りがけのツーリングをしているんdからそうするとやっぱりバイクが一番ということになるんだろうか。ちょっと残念なのはコペンでもう少し走っておけばよかったなとは思う。あれもダイハツ渾身の力作だけあってなかなか楽しい車だった、‥(^。^)y-.。o○。


Posted at 2021/09/26 00:05:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2021年09月25日 イイね!

90式戦車の照準は北方から南西へ、‥(^。^)y-.。o○。

90式戦車は東西冷戦の時代に旧ソ連からの侵攻を想定して計画・開発され、北海道の陸上自衛隊機甲部隊に重点配備されてきた。車重約50tのサイズは存在感も大きく、能力も高い。現在でも北方の脅威へ備えながら、近年の統合機動防衛力構想では他の地域への展開も目論むのが90式だ。

本車は現在の陸自主力戦車のひとつという位置付けになる。戦後開発された国産戦車、61式戦車と74式戦車に続く3車種目だ。戦車を世代別に見たときの第3世代に分類される。車体規模では前型の74式戦車を上回り、性能面では制式化時点で諸国軍の主力戦車と同等の最新鋭戦車だった。開発は74式戦車が制式化された直後の1975年より開始、1990年8月6日に制式化されている。1990年度から2009年度までの19年間に製造と調達が行なわれ、09年時点での保有数は計341両だった。このうち大多数は前述のように北海道へ重点配備され、本州以南にはごく少数となっている。

本車の特徴は、戦車砲弾の自動装填装置をいわゆる西側諸国の戦車として初めて実用化したこと、そして射撃統制装置(Fire Control System:FCS)を国産技術で構成したことにある。自動装填装置は砲塔後部に置かれ、十数発の戦車砲弾を詰め込めるそうだ。装填から射撃のサイクルは約4秒間隔で連続できるという。次弾発射までの時間を短縮できていて、故障などの場合には手動装填も可能だ。

射撃統制装置FCSはレーザー測遠機と弾道コンピューター、自動追尾装置や環境センサーを組み合わせた高度なシステムだ。命中率を高めながら自動装填装置と組み合わせることで、走行中の射撃(走行間射撃、行進間射撃とも)や連続射撃などを可能としている。走りながらの射撃でも命中精度は高水準に保たれている。

照準・視察システムには熱線映像装置(サーマル・センサー)を装備して昼夜間で対応、悪天候下でも目標を探し照準することができる。砲安定装置を働かせた照準・視察システムは目標を自動追尾する。目標をモニター上で捉えてロックすると、自車の進行方向にとらわれず、車体の傾斜や揺れの影響を打ち消して戦車砲は目標を追尾し続け、そのまま射撃すれば当てられるという。

エンジンは三菱製ターボ・ディーゼル(1500ps)。国産戦車として初めて水冷エンジンを積んだ。変速機はフルオートマチック式で、これも国産戦車初となるのものを搭載した。ハイパワー・AT戦車である。脚周りをみると、車体を支えている転輪は片側に6個。サスペンションは1、2、5、6番輪が油気圧式で、3、4番輪がトーションバー式。トーションバーにすることで走行安定性が増し、走行間射撃時の精度を高めることに役立っているという。サスを使った姿勢の変換、車高の上げ下げや前後傾斜が可能で、ロール方向への側方傾斜はトーションバー保護のためやらない。左右への傾斜はFCSを使った照準補正で対応可能だという。

戦車砲は独ラインメタル社製44口径120mm滑腔砲「Rh120」をライセンス生産したものを積む。使う砲弾は徹甲弾にJM33 120mm装弾筒付翼安定徹甲弾(APFSDS)、榴弾にJM12A1 120mm多目的対戦車榴弾(HEAT-MP)を用意。そのほか演習弾や10式120mm戦車砲空包も用意されている。

個の性能をみると90式は現在も一線級の能力を持つ主力戦車であることがわかる。しかし防衛環境は変化した。冷戦当時の北方脅威に備えた防衛思想と北海道の地理地形特性に合わせた設計で生み出された本車。時代を経て、戦車を投入するような防衛戦闘の発生可能性は低まったとみられ、結果、戦車を削減している。

戦車不要論・必要論ともに合理性に基づく考えによるものだ。どちらかだけが絶対的な正解ということではないはず。そして現在の日本は南西海域の島嶼防衛が緊急テーマだ。これに防衛省の打ち出した統合機動防衛力構想では、初動の陸上即応展開戦力として普通科(歩兵部隊、水陸機動団や第1空挺団含む)が充てられ空輸で島へ入る。後続の1次展開には西日本の即応機動連隊が装甲戦闘車両を伴って移動、そして2次展開には東日本の機動師団・旅団が機甲戦力を伴って移動、最後の3次展開で北海道の機甲戦力が増援部隊として移動・投入される。陸自戦力の輸送は海自・空自が担う。想定する最終局面で北海道に偏在する90式戦車を南西地方へ輸送し投入、決着をつけるという目論見だ。

まず、ヘビー級の90式戦車までも投入する最終局面とは、これはかなり深刻な状況を示すものだろうと筆者は想像する。それも北海道から九州沖縄へ長駆させる。そのために北海道での機動・輸送訓練を重ねていたり、海上輸送力を具体化させる新鋭輸送艦の開発建造も計画し始められたようだ。しかし現状の島嶼防衛で、90式戦車や道内の機甲戦力は切り札、その投入は最後のカードを切ることに相当するはずだ。最終手段頼みにならないよう南西方面での海上保安庁や陸上警察力の増勢、そして陸海空自衛隊、とくに海空の態勢整備は本当に重要だと思う。(貝方士英樹)


90式戦車は北海道に侵攻してくる旧ソ連の戦車部隊を撃破するために当時最強のラインメタル社製120ミリ滑空砲と高度な射撃統制装置を組み合わせ、正面の装甲を複合装甲で強化して姿勢制御で地形に身を隠し、遠距離で多数の敵戦車を迎え撃ってこれを撃破するために作られた移動砲台のような戦車で、前に出て行って敵を制圧する任務を負うM1などとはちょっと異なる戦車ではある。それでも50トンの重量と120ミリ滑空砲、そして複合装甲で身を固めたその姿は小型軽量、軽装甲、小口径砲で米軍のM4にコテンパンに叩きのめされた帝国陸軍戦車とは一線を画するものでなかなか頼もしかった。旧ソ連崩壊後は大規模な戦車戦などは可能性がなくなってゲリラなど非正規軍を相手の非対称戦が主流となり、日本にあっては陸自が生き残りをかけて島嶼防衛で療養戦部隊の整備に注力していることから90式はもちろんさらに能力を磨き上げた10式も脇役となり、C2で輸送が可能な機動性の高い大口径砲装備の16式装輪装甲戦闘車が幅を利かせて戦車の装備数は減少の一途をたどっている。しかし、攻者3倍の原則から日本が300両の戦車を保有していると日本に侵攻するには単純計算で900両を持ち込まないといけなくなってそれが大きな抑止力となる。かつては戦車の天敵だった戦闘ヘリも地対空ミサイルの発達で無力化されつつある。陸戦の王者主力戦車は今後も王者として君臨し続けるだろう、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2021/09/25 18:51:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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