2024年02月14日
太平洋戦争開戦当時の日本陸海軍は欧米に匹敵あるいはこれらを凌駕する作戦機を保有していた。海軍の零戦、97式艦攻、一式陸攻、陸軍の一式戦、二式単戦等々性能的には英米と互角かそれ以上だった。しかし戦争中期以降米軍は2千馬力級のエンジンを積んだ航空機を多数戦線に投入したが、日本側は安定した大馬力エンジンが作れず最後まで戦争初期の機体で戦わざるを得なかった。米軍が高性能爆撃機のB29を投入してもこれらを迎撃する機体は海軍の月光、陸軍の二式複戦など開戦前に試作された機体で飛行性能が劣っていて迎撃には苦労したようだ。
日本側も海軍の天雷、震電、陸軍のキ87、キ94、キ102など高高度戦闘機を試作したが、エンジンの不調や時期的に間に合わずものにならなかった。しかし1機種だけそこそこの性能を持つ双発単座戦闘機があった。それは陸軍が試作したキ96という二式複戦の改良型だった。この機体はハ112、海軍名称金星、という三菱の航空機用エンジンを2基搭載して時速600キロを記録、ズームをかければ垂直上昇も可能だった。また空戦性能は単発単座戦闘機に劣っていたが、双発エンジンの出力を調整すれば四式戦に対抗可能だったという。武装は37ミリ機関砲1門、20ミリ機関砲2門と強力だった。
世界的に見れば特に傑出している機体ではないし過給機がないので高高度では性能が落ちるが、速度は日本機中トップクラスで強力な武装の本機があればそこそこの活躍はしただろう。しかし当時は本土空襲はさほど差し迫った事態ではなく陸軍はこの機体を扱いかねて複座の地上攻撃機に改修して採用されることはなかった。しかし強武装で相応の飛行性能を有していた本機が採用されていればB29にとってもそれなりの脅威だっただろう。
ハ112、あるいは金星エンジン、は昭和初期に米国のエンジンを手本に生産されたエンジンで新しいエンジンではなかったが、信頼性の高いエンジンで1500馬力を発揮する当時最高の実用戦闘機用エンジンだった。このエンジンは陸軍の五式戦や海軍の零戦にも搭載されて五式戦は戦争末期に活躍している。このキ96を陸海軍共同で開発装備したら戦局が変わったとかB29の空襲を阻止できたとかそんなことはあり得ないが、それなりに活躍しただろう。開発に携わっていたパイロットも不採用を非常に残念がったという、🙅😁🌀😱💧👀‼️😅🐲。
Posted at 2024/02/14 18:25:22 | |
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軍事 | 日記
2024年02月14日
UMAとか言う未確認生物の特集をテレビの特番がよく取り上げている。UMAというのはunidentified mysterious animalsの略称で和製英語とのこと、英語ではcrypidとか言うそうだ。要するにネッシー、ビックフット、ツチノコ、芦ノ湖のアッシー、屈斜路湖のクッシー、池田湖のイッシー等々世界に300種くらいもいるそうだ。ネス湖は実際に行ってみたが、アーカイト城🏰の脇には定期船や観光船の桟橋があり反対側では重機が工事をしていた。そして「ネッシーセンター」とかいう土産物を売っているデカい店があってネッシーの模型が置いてあった。それを見て「ネッシーなんか絶対にいない」と思った。
元々いると思っていたわけではないが、もう少し科学的なことをいうとある種が安定的に種を保って行くには最低でも5、6千くらいの個体が必要だという。そうでないと有性生殖で長期間にわたり安定的に種を維持していけないという。ネッシーがいれば6700万年以上前から種を繋いでいるんだろう。そんな数のネッシーがいればネス湖に行けば何時でもネッシーが群れで泳いでいるのが見れるだろう。ビックフットにしても5千と言えばビックフットの街があって何時でもビックフットが見れるだろう。
イリオモテヤマネコは100匹くらいしかいないというが、それでもあちこちで目撃されているし、車に轢かれたりもしている。まれにしか見られずそれも不鮮明な画像しかないなんてそんな状態ではない。だから未確認生物が出たなんていうのは誤認か故意に映像を作っているんだろう。ともかくそうした未確認生物の画像や動画はどれもこれも不鮮明で短い。長さはともかく最近のカメラやスマホなら簡単に鮮明な画像が得られるだろう。また画像を編集したり修正するのも簡単にできる。だから何かの見間違いか故意に画像を捏造しているんだろう。地球上にはまだまだ多数の新種の生物はいるだろうけど未確認生物とか言って長い間騒がれているような生物は存在しないと断言できる、\(^_^)/🙆🆗🎃🐲👀‼️😅。
Posted at 2024/02/14 18:23:09 | |
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その他 | 日記
2024年02月14日
江戸時代は戦乱もなく長く平和が続き地方には飢饉などもあったが、江戸では食うに困る😓ようなこともなく人々は暇をもて余していたのでいろいろ興味をひく話を考えたようだ。戦国武将に題材を取った活劇もその一つで歴史は江戸時代にかなり面白おかしく変えられた。忠臣蔵も赤穂事件を題材にした創作で事実とはかなり異なる話になっている。だから江戸時代に書かれた歴史物は資料としての信憑性が低いという。またそうした話を通じてお上を風刺したりもしている。江戸人という人種はかなり機知と風刺に富んだ人種だったようだ。
また「タヌキのキン✕マ8畳敷き」も当時の彫金師が少量の金をタヌキの皮で包んで打ち延ばすと8畳くらいまで延ばせることから考え出したそうだ。そんな江戸に多かったのは「伊勢屋、稲荷に犬の✕そ」なんだそうだ。江戸には伊勢屋という屋号の商店がたくさんあったそうだ。また野犬がたくさんいたので犬の✕そがあちこちに散乱していたらしい。そして稲荷だが、江戸人は何か祟りがあるとか霊的なものはなんでもかんでも神様にしてしまったそうだ。なぜかって神様にしてしまえば人々がさい銭を投げるので金が儲かるからだそうだ。
近代的な科学が普及するまでは災害も病気も人間に害を及ぼす自然現象もみんな祟りにしてしまったが、祟りに遭わないようにするには神様にしてしまえばいい。そうすれば祟りがなくなって金が儲かるというのはなかなか強かな考え方ではある、\(^_^)/🙆🆗🎃🐲。そんなわけで江戸にはお稲荷さんがたくさん出来たらしい、⛩️⛩️⛩️。
江戸時代は封建的な時代と言われるが、確かに中央集権の近代的国家体制ではないが、なかなか自由活達な時代だったようだ。大名行列も「下に、下に」と言えるのは将軍家と御三家だけで他の大名は「脇に寄れ、避けろ」と言っていたそうだ。そして江戸府内に入ると民衆の反発を避けるために黙って行列していたそうだ。江戸時代という時代は様々制約もあったものの庶民はけっこう自由に暮らしていたようだ、\(^_^)/🙆🆗🍵😌✨🎃🐲👀‼️😅。
Posted at 2024/02/14 18:21:36 | |
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その他 | 日記