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ntkd29のブログ一覧

2011年09月30日 イイね!

やりくり算段の防衛費概算要求

防衛省は30日、2012年度予算の概算要求をまとめた。総額は11年度当初予算比0.6%増の4兆8033億円。沖縄県・与那国島に陸上自衛隊の「沿岸監視部隊」を配置するための用地取得に15億円(契約ベース、以下同)を要求するなど、昨年末に策定した中期防衛力整備計画に基づき、南西諸島の防衛力強化を重視した。機種を年内に選定する次期主力戦闘機(FX)は、4機分の調達費551億円を盛り込んだ。


南西諸島防衛では、鹿児島県・沖永良部島の警戒管制レーダーを新型にするために39億円、三沢基地配備の早期警戒機E―2Cを南西諸島で運用できるようにするため、那覇基地の整備基盤拡充に2億円を、それぞれ要求した。FXは機種選定中のため、F2戦闘機の最終取得年度の予算計上額(1機約137億円)を基に「仮置き」した。


大規模・特殊災害対応では、陸上自衛隊の新野外通信システムの取得で148億円を盛り込んだ。陸上自衛官は定員を減らすものの、福島第1原発事故への対応などを理由に、実員(実際の人数)は109人増員を求めた。実員増加は19年ぶり。 


南西諸島重視の予算要求で前年比微増の4兆8千億、F-X関係は4機分、551億円とか。22DDH、潜水艦などは要求されている。しかし、新規装備よりも装備の就役年限延長が目立つのは予算削減のためだろうか。その他、これと言って目立つ装備はないが、開発事項の中に火力戦闘車、新型潜水艦用魚雷、新多用途ヘリの開発などが盛り込まれている。しかし、全体には今あるものを使えるだけ使って何とか戦力の維持を図ろうとするやりくり算段だろうか。なかなか苦心惨憺の厳しい予算のようではある。
Posted at 2011/09/30 23:06:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年09月29日 イイね!

舌禍がお好きな民主党幹部の皆様

東日本大震災の復興財源をめぐり、民主党の前原誠司政調会長は「税外収入を政府案より2兆円積み増した7兆円にする」と胸を張ったが、早くも黄信号がともった。どうやら何の根回しもせずに大風呂敷を広げたとみえ、閣僚からは否定的な発言が続出。これで目標額を達成できなければ「言うだけ番長」という不名誉な称号は不動のものとなりかねない。

「努力目標という方もいるが、そうではない。税外収入を7兆円にし、10年間で9.2兆円の復興増税幅に圧縮する政府・民主党の合意内容を改めて確認させていただきたい!」

前原氏は29日の党代議士会で声を張り上げた。五十嵐文彦財務副大臣が、増税額を11.2兆円から9.2兆円に圧縮するため税外収入を2兆円上積みすることを「目標値にすぎない」と切り捨てたことに反論を試みたようだ。ところが、前原氏への拍手はまばら。多くの議員が実現できるとは思っていないのだ。閣僚からも前原氏の意気込みに水を差すような発言が続いた。

藤村修官房長官は29日の記者会見で臨時増税額について「スタート時点では11.2兆円だ」と述べ、次期臨時国会に提出する税制改正関連法案に11.2兆円と明記する方針を表明。安住淳財務相も「エネルギー関係株やJT株など全部売却できれば税外収入は7兆円になる」と言いながら関連法案に11.2兆円を明記する考えは譲らなかった。

前原氏が、エネルギー対策特別会計が保有する国際石油開発帝石(INPEX)、石油資源開発(JAPEX)などの株売却により「新たに約7千億~8千億円を生み出す」とぶち上げたことへの反発も広がる。枝野幸男経済産業相は29日の参院予算委員会で「エネルギー安全保障の観点から株をすべて売れるとは思っていない。これからきちんと精査する」と冷ややかに語った。

前原氏と枝野氏の主張のどちらが正しいのか。公明党の白浜一良参院議員がこれを質すと、野田佳彦首相はあっさりこう言った。

「枝野氏の答弁の通りです…。売却可能と判断される株式をできるだけ売却すると理解している」

それでも前原氏は強気を崩さない。29日夕の記者会見では「税外収入の7兆円も増税幅の9.2兆円も税制関連法案に書く」と言い切った。

ところが、民主党の輿石東幹事長はこれに先立ち、「11.2兆円」を法案に明記し、5兆円を超える税外収入を確保できれば付則で増税幅の減額を規定するアイデアを披露していた。前原氏のいう「法案に書く」とは、付則に目標額を書き込むだけだという種明かしをしたに等しい。

八ツ場ダム(群馬県)建設中止など前原氏の「口先だけの発言」は数知れない。今回の税外収入をめぐっても政府・与党で孤立を深めており、これで目標を達成できなければ「次期代表」への期待値も急速に萎みかねない。


この男もパッと威勢のいいことを口に出して旗色が悪くなるとするすると後ろに引っ込んでしまうのでは信用は得られないだろうな。八ツ場ダムにしても尖閣問題にしてもそんなことを言ってもいいのかねと言うようなことをびしっと口に出して言うが、その後は鳴かず飛ばず、キジも鳴かずば撃たれまいにと思うことが何度もあった。


もっとも鳩は理解不能なことを口走り、バ菅は後先なく人目を引くことばかりを口走り、民主党の幹部はその場限りの耳目を引くような発言をするのがお得意なようだ。もっとも鳩と前は性格的な突発発言でかわいいところもあるのだが、バ菅はできないことを承知で人気取りのために出来もしないことを言うのだからこの中では最も悪質だろう。
Posted at 2011/09/29 23:19:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年09月28日 イイね!

F-2生産終了とF-X

日本の空を今後20年以上、守ることになる次期戦闘機(FX)の機種選定作業が本格化した。約10年前に登場したF2戦闘機は27日、国内製造が終了。防衛省が新しい機種を決定する11月末までの作業では、性能や価格だけでなく、日本の防衛産業の維持・育成にどうかかわるかも重要な判断基準となっている。

◆最後の1機◆
27日、愛知県豊山町にある三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所。F2の航空自衛隊への最終納入を記念する「完納式」が開かれ、日米の政府関係者ら約200人が出席した。F2は1997年から唯一、国内製造されてきた戦闘機だ。この日、受注した全94機の納入を終えた。今、国内で新しい戦闘機を作る見通しはない。

 「設計を二十数年やってきたが、きょうあす、すぐに力がつくような技術ではない。ブランクが空くことに非常に危機感がある」

F2製造に携わってきた三菱重工の佐竹伸正プロジェクトマネジャーは無念さをにじませた。部品メーカーなど関連企業は約1100社に及び、製造停止による経済的な打撃も大きい。一川防衛相は27日の記者会見で、「我が国の防衛産業はしっかりした水準、仕事量を維持し、国産でしっかりと(防衛装備品を)製造できる産業であってほしい」と述べ、FX選定では産業育成の観点も重視する姿勢を強調した。

◆機密の壁◆
FXの選定候補に26日に確定した3機種は、どれも米英などが開発した。敵のレーダーにとらえられにくい最新のステルス性が盛り込まれているF35は米国など9か国の開発で、技術に関して日本など外国に公開する機密情報は非常に少ない。日本企業が主導権をとる形でのライセンス国産は難しい。日本の防衛産業関係者には、F35が採用されれば、国内企業は最終的な組み立てしかできない「単なる下請け」になりかねない、との警戒感が強い。

F-2の生産が終了した。さまざまな物議をかもした戦闘機だったが、なかなか高性能機だったように思う。米軍はフェイクファルコンなどとまがい物呼ばわりをしていたが、少なくともF-16より1クラス上の戦闘機だったことは間違いない。もっとも世代が新しい機体だからそうでなくては困るのだが。

この機体は米国からの横槍でずい分と開発の方向が変わったが、F-16の製造権を持っていたロッキードマーチンが生産の40%を担当していたことから価格を引き下げることが出来ず、そこに出て来たMDの予算を確保するために煽りを食った格好で生産機数を減らされた。

40機程度のF-Xを導入するのならこの機体の追加生産でしのげたのだろうが、F-22やF-35の開発生産で忙しかったロッキードが追加生産に消極的だったのか、それもかなわなかったようだ。本来は戦闘攻撃機として開発された機体だったが、マルチロール化を推進すれば当面の役には十分に立っただろうが、残念だ。

F-Xがどの機体になるのか不明だが、少なくとも日本の戦闘機生産の道筋をつなげる機体にして欲しいものだ。技術は一旦途絶えるとそれを復活させるのは並大抵なことではない。それはほんの数年航空機製造を禁止され、欧米に大きく水を空けられた日本自身が身に染みて知っているだろう。

F-2からATD-X、そして次のF-3へとつなげれば万々歳だっただろうが、どうもそうはいかないようだ。せめてライセンス生産でも戦闘機製造技術を継承してATD-Xから次のF-3へと発展させ、技術をつないでほしいと思う。

軍用と言うと嫌う人が多いのかもしれないが、F-2のカーボン複合材の技術があればこそボーイング787が出来たことをぜひ知ってほしい。先端技術に境はない。兵器は戦争はしない。戦争をするのは人間で兵器も使い方で平和を守るために役に立つことも知っておくべきだろう。
Posted at 2011/09/28 22:37:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年09月27日 イイね!

航空自衛隊F-X選定と迫り来る脅威

防衛省は26日、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)に関する製造メーカーなどからの提案書の募集を締め切り、米英などが共同開発中のF35ライトニング2、米海軍のFA18E/F、欧州共同開発で英独伊などが採用しているユーロファイターの3機種が応募した。防衛省は年内の機種選定に向け審査を本格化させるが、F35の開発状況や国内防衛産業の基盤維持への貢献度が焦点となる。

FXは老朽化した空自F4戦闘機の後継で、約40機を取得する。11月末までに導入機種を決め、12月に安全保障会議で了承を得た上で平成24年度予算案に数機分の調達経費を計上する。

審査では3機種の提案書の内容について、(1)機体や武器の性能(2)維持管理を含む経費(3)国内企業の参加形態(4)納入後の支援態勢-の項目で点数化し、最も得点の高い機種を選ぶ。

敵のレーダーに捕捉されにくいステルス性の高さが特徴で最新鋭の「第5世代機」はF35のみで、空自に導入を求める声が強い。

ただ、開発の最終段階となる運用試験は29年春まで待たなければならず、政府が要求する同年3月までの完成機の納入が不安視されている。

 た、空自F2戦闘機が27日の最終号機納入で生産ラインが止まる中、国内の戦闘機生産・技術基盤の維持もFX選定で重要な検討項目となる。ほかの2機種と違い、F35はライセンス生産の望みが薄く、防衛省がこれをどう判断するかも注目される。


いよいよ最終段階に入ったF-X選定作業だが、今回はなかなか結果が見えて来ない。F-4の後継40機とは言っても場合によってはMSIP近代化改修を受けないF-15の後継も兼ねる可能性のある機体なだけに選定は慎重にならざるを得ないだろう。空自としてはF-35だろうが、装備時期の問題とライセンス生産の可否についての不透明さが付きまとう。

FA-18かタイフーンかと言えば一長一短だろうが、次のF-Xに耐えられるかと言う問題があるだろう。ATD-Xの実用化に見通しがあれば、ここはつなぎと考えてもいいのだろうが、技術的にも予算的にも見通しは厳しいようだ。しかし、中国は太平洋への安定した進出路を確保するために尖閣諸島と先島諸島に虎視眈々と目を光らせている。

最近の財政難で空自を含め自衛隊の予算は軒並み削られて正面装備は減少の一途をたどっている。しかし、離島作戦には制空権の確保が欠かせない。戦闘機の数を増やすことが出来ないなら空自は自然と個体優勢へと向かうだろう。そうなると結果は見てくるように思う。


26日午後4時50分ごろ、沖縄県・尖閣諸島久場島の北北東約145キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船「科学3号」がワイヤのようなものを垂らして航行しているのを、第11管区海上保安本部(那覇市)の航空機が確認した。事前通報と異なる海域だったため警告したところ、事前通報の海域に向かったという。

11管によると、航空機が調査船に無線で「事前の同意内容と異なる海域での調査は認められない」と警告したが、応答はなかった。周辺海域では25日も、中国の海洋調査船「北斗」が事前通報と異なる海域で航行。警告を受け、事前通報の海域に移動した。


中国はどうしても尖閣を取りに来るのだろうか。どうもその時期は意外に迫っているのかもしれない。そのとき日本はどう対応するのか。本当に尖閣諸島を自国の領土として保全する気があるなら目に見える形での実効支配は欠かせないところだが、口で言うだけでは領土の確保はおぼつかない。
Posted at 2011/09/27 23:00:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年09月26日 イイね!

陸軍と海軍が航空機の共同開発を推進していれば、・・・。

帝国陸海軍は戦時中お互いに雲霞のように軍用機を試作しまくっていた。しかし、日本は資源・生産力などの国力がないのだからもう少し機種を統一できなかったものか。例えば零戦と隼、どちらも同じ性格の侵攻戦闘機でエンジンも同じ栄だから陸軍が零戦を使っても良かったのではないだろうか。そうすればもっと量産効率が上がっただろうし、その分別の機体も開発が可能だったのではないだろうか。

逆に迎撃機は陸軍が開発したものを海軍が使えば良かったのではないだろうか。二式単座戦闘機「鍾馗」は格闘戦に慣れ切った熟練パイロットには不評だったようだが、当時としては高速で急降下速度も大きくなかなか良い戦闘機だったようだ。海軍は雷電で手こずって次期艦上戦闘機の試作が遅れたが、同じような機体をそれぞれ別に開発することなく、海軍が「鍾馗」を使ってみても良かったのではないだろうか。

それからBf110に刺激されて試作した陸軍の「屠龍」と海軍の「月光」だが、あんな大型機に零銭並みの格闘性能を要求したりして失敗したが、あれも単座でできるだけ小型な機体として速度と上昇力に賭けたらそれなりにいい迎撃機になったんじゃないだろうか。それもどちらか一機種でいいんだが。

地上攻撃や誘導で複座が必要なら単座から改造すればいいことだろう。あのクラスの機体なら地上攻撃用にすれば250キロ爆弾を2発くらいは搭載出来たんじゃないだろうか。そうすると99式双軽爆撃機などは要らなくなるのでその分大きな爆撃機も開発出来たんじゃないだろうか。日本は機体の規模の割に人を多く載せているが、少ない人数で小型化できるならそれに越したことはなかっただろう。

艦上攻撃機・急降下爆撃機は海軍で必要だろうが、急降下爆撃機などは陸軍の直協としても使用することが出来ただろう。大型爆撃機と言っても日本のそれはせいぜい中型程度だろうが、これも共用は可能だっただろう。航続距離に大きな隔たりがあっただろうが、その辺はタンクを増設できるようにすればいいことだ。

それから雷撃能力などと海軍が中攻に雷撃能力などを求めなければことはもっと簡単だっただろう。もっとも二式大型飛行艇にも雷撃能力を求めたのだから無理なことだろうか。しかし、四式重爆撃機は雷撃も出来たのだからやれば何とかなっただろう。それよりももう少し爆弾搭載量を増やせなかったものだろうか。要求仕様の問題だが、2、3トンはいけたんじゃないだろうか。もっとも陸軍はあまり戦略爆撃と言うことを考えてはいなかったようだが、それならば屠龍程度の機体で十分だっただろう。

そうして共用化を進めたら海軍の戦闘機は零戦とその後継で2機種、陸軍も鍾馗とその後継で2機種程度、双発迎撃・襲撃機はこれも2機種程度、中攻も2機種、その他に海軍は艦上攻撃機2機種、急降下爆撃機2機種、水上機2,3機種、陸軍は偵察・襲撃機2機種程度、そんなもので間に合ったんじゃないだろうか。

戦争後期には100式司令部偵察機を海軍が借用したり、四式重爆を海軍が使ったりしていたし、それなりにロケット機や特攻機などは共同開発していたのだから、背に腹は代えられないとは言っても、共有化や共同開発も最初からやる気になれば出来ただろう。やらなかったのは仕様の問題もあるだろうが、一番大きな理由はやはり予算だろう。お前のところとは仕様が合わないから独自に開発する必要があるというのが、大義名分で予算を削られるのが嫌だったのだろう。

そうして共用化や共同開発を行っていれば企業側もずい分と余裕が出来て開発も却って進んだのではないだろうか。生産や資材、人材などにも余裕が出来、良いものが作れただろうし、量産効果も上がっただろう。仲が悪いとは言っても国家の命運をかけた大戦争を戦うのに陸海軍がお互いにそっぽを向いて戦うというのもずい分とふざけた話だ。資源も少なく生産力も小さい国が陸軍と海軍で人材や資材を奪い合い、いがみ合っていたのでは勝てる戦争も勝てなくなるのは道理だろう。もっとも出来る限り合理化・共用化を推進したとしてもあの戦争を勝利する可能性はなかったのだが。
Posted at 2011/09/26 22:47:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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