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2015年09月29日 イイね!

F15をミサイル母機に、ボーイングの商魂




自衛隊のF-15はまもなく寿命?

 

我が国の領空を警戒・防衛する航空自衛隊はF-4EJ改「ファントムII」、F-15J「イーグル」、F-2Aという3機種の戦闘機を配備しています。このうちF-4EJ改は老朽化から退役が目前で、来年2016年度より後継機F-35「ライトニングII」の導入が始まり、全42機が調達される予定です。

 




近い将来F-15J、F-2A、F-35Aが新たな領空防衛の三本柱となるわけですが、F-2Aの調達数はF-35Aのおよそ2倍の94機(複座のF-2Bを含む)、F-15はさらにその倍に達する213機(複座のF-15DJを含む)を調達済みであり、当面のあいだは最も古いF-15Jが、我が国の主力戦闘機であり続ける見込みです。

 




F-15Jは、8000飛行時間の構造寿命を持つよう設計されています。航空自衛隊は年に約200飛行時間を消化しているので、単純計算で40年の実用に耐えます。F-15は1981(昭和56)年より航空自衛隊へ導入が始まったので、一番古い機体は「34歳」であり、数年後には8000飛行時間に達する機体も出てくると思われます。


F-15、50年後も「強い戦闘機」でいられる理由

 




しかし、8000飛行時間はあくまでも設計時に余裕をもって設定された数値であり、個々の機体の使用状況や構造を検査することで寿命の延長が可能です。例えばF-4の場合は、3000飛行時間から平均5000飛行時間まで引き上げられました。F-15Jはどの程度、寿命延長を実現できるのでしょうか。

 




アメリカ空軍では、F-15Jと同じ機体であるF-15Cを運用中であり、その平均飛行時間はすでに8600時間にも達しています。F-15Cの寿命は16000飛行時間まで拡張できるとアメリカ空軍は見込んでおり、また、18000飛行時間の耐久試験も実施され、致命的な破壊は生じないことが実証されています。したがってF-15Jも16000飛行時間程度、すなわちあと50年は現役を続けられる計算となります。

 




旧式化した戦闘機を使い続けることに不安を覚える人もいるかもしれませんが、現代ジェット戦闘機の空中戦は、目視で確認することのできない数十kmの相対距離で行われます。また接近戦にもつれ込んだ場合においても、背後の敵機さえ攻撃可能な高い命中精度を実現するミサイルの撃ち合いでほぼ決着がつき、飛行性能はあまり関係がありません。そのためミサイルや電子機器を最新鋭のものへ載せ替えることによって、将来もF-15Jは「強い戦闘機」であり続けることが可能です。







F-15の強化でF-35が強くなる? ボーイングが示した未来

 

2015年9月15日(火)、F-15の製造元であるボーイング社は、“次の10年”を見据えたF-15のアップグレードパッケージを発表しました。この新しいF-15は、AIM-120「アムラーム」視程距離外空対空ミサイル14発、AIM-9「サイドワインダー」短射程空対空ミサイル2発、合計16発の空対空ミサイルという、従来のF-15の2倍に達する武装をしています。

 




このアップグレードされたF-15、ボーイング社の狙いは「F-35の空中戦能力を増大させること」にあります。

 




F-35はステルス性に優れ、情報収集能力に極めて優れた戦闘機です。しかしステルス性を最大限に発揮する場合、射程の長いAIM-120「アムラーム」は胴体内兵器倉に2発しか搭載できない欠点を抱えます。一方、F-15は機体が大きくミサイルを大量に搭載することができますが、ステルス性に欠け情報収集能力もF-35に及びません。

 




そこでF-15とF-35を同一のデジタルネットワークに接続し、F-35は前方で敵機を照準。F-15はF-35から照準情報を受け取って、遠方からミサイルを発射します。F-15が14発の「アムラーム」を運ぶミサイルキャリアーとしてF-35の後方にひかえることにより、F-35の同時交戦能力が、理論上2機から最大16機にまで増大されるわけです。

 




航空自衛隊のF-15Jは、21世紀中頃まで使い続けられる戦闘機です。また航空自衛隊は、数で圧倒的に勝る中国軍に対抗しなくてはなりません。今回、ボーイング社が発表した新しいコンセプトは、そうした将来におけるF-15Jの形のひとつとして示唆に富んでいるといえるでしょう。







こんな使い方もあるのか。でも、F15が搭載するミサイルの射程が相手のミサイルの射程よりも長くないと相撃ちになるんじゃないの。こうした使い方をするならミサイル母機はF15でなくて大型旅客機改造機でもいいんじゃないか。その方がもっと多くのミサイルを搭載できるだろう。新鋭機が高価になり過ぎて数が売れないので戦闘機メーカーはいろいろ考えて提案してくるんだろうねえ。航空自衛隊はF35を42機導入すると言うが、おそらくF15非MSIP機の更新用に追加で100機以上を導入するだろう。そしてF2の更新用はF3だろうか。そう言えばATD-Xの初飛行はまだかな。





Posted at 2015/09/29 20:02:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2015年09月29日 イイね!

インドネシア高速鉄道、一転、中国が受注へ。




日本と中国が受注を競っていたインドネシア初の高速鉄道整備計画について、同国のジョコ大統領の特使として来日したソフヤン国家開発企画庁長官が29日、菅義偉官房長官と会談し、日本の提案を採用しない考えを伝えた。

 




日本外務省によると、ソフヤン氏は「日中双方の提案は再検討が必要といったん判断したが、その後中国側からインドネシア政府の財政負担や債務保証を伴わずに事業を実施できる新たな提案があり、インドネシア側は中国提案を歓迎したい」とのジョコ大統領のメッセージを伝えたという。

 




これに対し菅氏は、インドネシア政府が事業を「中速鉄道」として実施し、各国企業に参画機会を公平に提供すると説明していたとして「極めて遺憾と言わざるを得ない」と不快感を表明した。

 




高速鉄道は、首都ジャカルタとバンドン間の140キロを結ぶ計画。日本は「新幹線方式」の輸出を目指していたが、中国側はインドネシア政府が負担する必要がない資金計画で売り込みをかけていた。インドネシア政府は4日、高速鉄道の計画自体を見直し、いったん日中双方の提案を不採用にする方針を決めていた。







自分良ければすべて良しの国だから抜け駆け、裏取引、何でも有りなんだろう。まあいいじゃないか、コピー技術で安く上げたい、それでいいのなら、・・・。でも日本も正直な商売ばかりしていないでいろいろ学ばないとねえ。品質と誠意だけでは通じないこともいろいろあるのだから。




Posted at 2015/09/29 20:01:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2015年09月28日 イイね!

大型二輪に乗ろう(バイクに乗り始めたころは、・・。)




先日、大型二輪の検定に合格したおじさんだが、「合格点は70点だからあまり頑張り過ぎないように」と言っておいたところ、検定員も驚く超防衛運転でこっちも見ていて、「どうして発進しないんだ」と首をひねるような防衛運転、結果は合格だったが、点数はそれなりだった。







検定が終わって、「超防衛運転でしたね」と言うと、「最初から合格だけを目指していたので危ないことは絶対にしないよう気をつけました」と言う。そして、「実は、・・」と言って、教習でハンドルバーを持つ手に力を入れ過ぎて腱鞘炎になって力が入らないと言う。







1段階でハンドルバーを握る手に力が入って医者に行ったら腱鞘炎だと言われたそうだ。そのせいか、検定では力が抜けてうまく行ったと言う。うまく行ったのかどうかは置いておくとして、確かに最初の頃は緊張と怖さでハンドルバーを握りしめてしまう。







言われてみればバイクに乗り始めた頃は1時間も乗っていると掌が痺れてきたり腕がなまったり指が攣ったりして大変だった。こんな状態でロングツーリングなどできるのかと思った。







そう言えば最初の頃はバイクの総高徳性もよく開からず恐る恐る走っていたので原チャリによく抜かれたっけ。そんな状態だったので400Xの総高徳性はよく分からないうちに手放してしまった。







そして今のCB1300スーパーボルドールだが、このバイクの乗り味の素直さ、癖のなさは抜きんでている。アクセルを開ければ公道では十分すぎるほどのパワーを見せてくれるが、高速でも一般道でも山坂道でも基本性能の高さを十二分に見せてくれる。







さすがに2万キロも走るとバイクの乗り方もそれなりに慣れてきて腕が張ったり手が痺れることもなくなった。長時間乗っていればそれなりに疲れるしけつも痛くなるが、ハンドルバーにしがみつくなどと言うことはもうない。原チャリに抜かれることは、かっ飛んでいる奴にはたまには抜かれることもあるが、危ないので避けて行かせてやることにしている。







バイクの運転がうまくなったとは思わないが、運転に慣れたことは間違いない。でもそれはバイクに負うところが大きいのかもしれない。





Posted at 2015/09/28 22:04:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2015年09月28日 イイね!

自衛隊、安保法制を受け、武器使用基準を見直し。




防衛省は28日午前、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法の成立を受けて「安全保障法制整備検討委員会」を開き、部隊の具体的な武器使用方法などを定める部隊行動基準(ROE)の見直し作業に着手した。中谷元(げん)防衛相は「今後は法律の施行に向けて具体的な検討、準備を行っていく。十分な時間をかけ、慎重の上にも慎重を期することが必要だ」と指示した。

 

関連法は30日に公布され、来年3月末までに施行される。防衛省は施行までに、ROEの見直しや訓練計画の策定などを行う。4月に再改定した日米防衛協力の指針(ガイドライン)も踏まえ、新たな日米の共同作戦計画の検討も進める。

 

中谷氏は検討に当たり、自衛隊の安全に配慮した周到な準備▽関係国との協議などを通じた情報収集・分析▽関係省庁などと綿密に調整した政令など規則の整備--の3点を指示。「自衛隊の活動には国民の理解と信頼が何よりも必要だ。真摯(しんし)に新たな任務に向き合い、適切な実施体制の整備に最善を尽くす」と述べた。







自衛隊が海外に戦争に行くなとという事態は政治的にも自衛隊の能力的にもあり得ない。自衛隊が海外活動で戦死者を出すとしたらPKOなどの際の武装勢力との衝突による偶発的な戦闘だろう。難しいことだが、戦死者を出さないよう万全の態勢を整えて備えて欲しい。国家には国家の方向性や必然性があるだろうが、個人にも同様にそうしたものがある。国家と個人、利益が相反することが多いが、悲しむ者を出さないよう最善を尽くすべきだろう。





Posted at 2015/09/28 11:57:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2015年09月28日 イイね!

大型二輪に乗ろう(バイクって本当に良いものだな)




今日はバイクで通勤、ちょっと天気が悪かったが、午後から晴れるという予報を信じて、でも、一応雨具を持って乗り出した。午前中、厚木の系列校が感謝祭と言うのでちょっと顔を出すのに自分のバイクで行った。小雨が降る中だったが、特に雨具をつけるほどでもなかった。







仕事を終えて帰宅するのに134号から西湘バイパスを使った。何時ものコースだった。秋分の日を過ぎて5時を回れば薄暗くなってくる。夕暮れの相模湾を見ながら70キロほどで流していた。穏やかに安定した走りを見せるCB1300スーパーボルドール、秋の風が顔に心地いい。







「バイクって本当に良いな」走りながらそう思った。







「おい、気持ちいいな」CB1300スーパーボルドールにそう声をかけてやりたい気がした。







「安心して乗っていろよ、任せろ」CB1300スーパーボルドールがそう答えたような気がした。







何だかこいつとはずっと前から仲の良い友達だったような気がする。ついこの間までバイクとは全く無縁の生活で自分がバイクに乗るなどとは思ってもいなかった。ましてリッター超のモンスターバイクなど別世界の話のように思えた。







外車や国産高級車が脇をかっ飛んで行く中、のんびり穏やかに夕暮れを眺めながらバイクと走る。なぜ鉄の塊のバイクに親しみを感じるのだろう。良く分からないが、バイクと乗り手には他にはないほどの一体感があるからだろうか。







この間、僕よりも少し年上の人が、「孫が生まれた」と携帯を差し出した。「5人目の孫だ。俺に似ているだろう」と言う。似ているかどうか分からないが、何かに似ているとしたらサルだろう。それ以外にはあり得ない。僕にはまだ孫はいない。もしも孫がいてもガッキーは嫌いだから手を出すことはないだろうし、孫を連れてお買いものなど絶対にしないだろう。でも、孫と時間を過ごす生活を送っていても不思議ではない年になった。







そうは言っても僕は孫などと過ごすならCB1300と一緒の時間を過ごした方がずっと良い。あの重量級のバイクを何時まで扱えるか分からないが、テールをぴんと跳ねあげて、「さあ、行くぞ。乗れよ。」と声をかけているようなCB1300スーパーボルドールに、「よし、じゃあ行くか。頼むぞ」と答えられるような時間を少しでも長く送りたいと思う。バイクって本当に良ものだな。


Posted at 2015/09/28 00:16:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って9年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒になり...
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