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2016年11月16日 イイね!

英国、福岡の陥没復旧に賞賛しきり、・・。




JR博多駅前の大規模道路陥没事故で、英米のメディアではわずか1週間で通行が再開されたことに驚嘆と称賛の反応が広がっている。

 
英BBC(電子版)は陥没直後と通行再開後の写真を並べて「日本は巨大な穴を1週間で修復した」と伝えた。米CNN(同)は「日本の技術力の高さが証明された」と指摘。英紙テレグラフ(同)は「オリンピックプールの半分ほどもある巨大な穴を徹夜作業で修復した」とたたえた。

 
英ニュースサイトのメール・オンラインは、英中部マンチェスターで昨年起きた道路陥没事故では修復に10か月かかったことを説明した上で、「日本に学ぶべきだ」と指摘した。

 
ツイッター上では「感動した」「道路工事は日本人にやってもらうべきだ」といった声があふれている。




どうだ、恐れ入ったか。道路工事だけじゃないぞ、日本の底力は、・・。日本をなめるなよ。もっとも英国とは仲よくした方がきっといいことがある。日本は英国と友好関係を結んでいた時は安定していた。日英は良好な関係を維持していくべきだろう。
Posted at 2016/11/16 17:01:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2016年11月16日 イイね!

主家を支えようと孤軍奮闘するも力尽きた三成くん




先日、滋賀県長浜市の石田郷に石田三成くんの実家を見に行ってきた。長浜の市街地から東の外れに今は石田会館となっている三成くんの実家跡がある。その近所の八幡神社の裏手に石田家の墓があるが、ここは昭和まで墓が破壊されて埋められていたらしい。


八幡神社も小さなもので墓もその裏手にひっそりと建てられているが、きれいに手入れされている。家康タヌキは東照神君などと神様になって日光東照宮に祭られているが、忍耐強いのが取り柄のケチで人を化かすのがうまかったタヌキがどうして神なんだろうか。ふざけた話ではある。


三成くんの活躍した時代は戦国の末期で各大名は自分の身の保全のみを目的として動いていた。秀吉君が死んで気位ばかり高いおバカな淀さんと幼少の秀頼くんで傾きかけた豊臣よりは250万石を有する大大名の家康タヌキ船に乗り換えようとする大名が多い中で一人傾きかけた豊臣家の屋台骨を支え続けたのが三成くんだった。


ただ、事務的で冷淡そうな、実際は決し得そうではなかったようだが、その性格が災いしてなかなか味方が集まらなかったようだ。特に加藤、福島、浅野、黒田など秀吉子飼いの大名どもは三成くん憎しでタヌキに加担したが、とんでもないバカな奴っぱらではある。


加藤、福島、黒田など危ない筆頭は結局取り潰されて家は残らず、浅野は幕末まで残ったが、本来であれば豊臣のために戦って家を安定させてから、「おい、三成、お前の態度は何だ」と言うのが筋だろう。そんな腰が引けたおバカばかりの秀吉君子飼いの大名どもの中で、宇喜多、小西、大谷など少しは男気のある大名が集まってタヌキに対抗しようとしたが、総大将の毛利はこれも腰が引けて大阪に腰を据えてしまい、小早川などの裏切りも出て関ケ原で大敗してしまった。


大谷くんなどは、「タヌキは年が行っているのでもう少し待てば死ぬだろう」と説得したと言うが、待っていても徳川の支配体制が固まるばかりで三成くんなどは真っ先に因縁をつけられて切腹、家名断絶になってしまっただろう。三成くんもそれは分かっていたのだろうし、大谷くんもそう言われて三成くんに加担する決心をしたのかもしれない。


だから関が原が豊臣再興の最後の機会でそのために少なくともタヌキに対抗し得る勢力をまとめ上げたのは立派と言えるが、義だけでは利には勝てなかったと言うことだろう。その後はタヌキに大悪人にされたが、徳川光圀は「主君に一筋に仕えた忠臣」と称えている。


大体、家康タヌキなど信長さんがいなければ今川の使い走りで終わっていただろうし、あるいは武田に食い潰されていたかもしれない。秀吉君も朝鮮征伐などしていないで何でもいいから因縁をつけてタヌキをタヌキ汁にしておけば豊臣も食われなかったのにねえ。


滅んで行くものは見ているとやはりそれなりの理由があるのだが、三成くんはあまりにも直球勝負過ぎてタヌキの化けの皮を剥ぐことができなかったんだろうし、人を引き付ける人望も足りなかったのだろう。戦も下手と言われたが、6千の軍勢に大砲などを装備して最後の最後まで東軍の攻撃に耐えて戦場に踏み止まったと言うので戦下手でもなかったのだろう。それとも主君を支えようとする一念がそうさせたのだろうか。


三成くん、人としてはあまり面白味はないが、ただ一筋に主家を支えようとしたその滅私奉公は立派だと思う。遺体は京都の大徳寺に葬られていると言う。

Posted at 2016/11/16 16:34:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2016年11月16日 イイね!

大型二輪に乗ろう(タンデム、その悲惨な現実、・・。)




バイクに乗っていると、「乗せてくれ」と言うのがいる。乗せてくれと言うので仕方なく後ろに乗せてその辺をくるっと回ってやる。そうすると大体は、「もうたくさんだ」と言う顔をしている。自分から志願して乗せてもらってたくさんだとは失礼な奴らだとは思う。


しかし、それもやむを得ないかもしれない。二種原付以上のバイクは原則2人乗りだが、他人を乗せると言うのは四輪とは大きく異なる。四輪の場合、同乗者がいてもその特性が大きく変わると言うことはない。定員一杯まで乗せると若干、出足が悪くなったり、リアが沈んで何となく重いなと言う程度だろう。


ところがバイクの場合は同乗者を乗せるとこれが同じ乗り物かと言うくらいその特性が変わってしまう。まず同乗者が乗る位置はライダーよりもかなり高いのでただでさえ高い重心がさらに上がる。しかもバイクに乗ったことのない者は加減速のたびにメットをガンガンぶつけてくる。コーナリングも体重移動など分からないのでバイクが思うように曲がらなかったり曲がりすぎたり危なっかしいことおびただしい。


後ろから押されるので乗車位置も前に出てしまって乗りにくいこと甚だしい。そしてブレーキが効かない。何時ものつもりでブレーキをかけるとなかなか止まらない。そこでちょっと強めにかけるとカックンブレーキになってしまう。


大体、SSの同乗席など、「こんなところに人が乗れるのか」と言う程度のものであんなもの絶対に乗りたくない。CB1300にしてもSSよりはかなり条件がよさそうだが、それでも敢えてやむを得ない事情でもなければバイクの後席には乗りたいとは思わない。一部のアメリカンの同乗席も、「こんなところに乗せられたら後ろに滑り落ちてしまうだろう」と言うようなシートがついている。


これならと思うのはGWやHD、BMWなどのツアラーの豪華な同乗者席だろうか。それでもバイクには同乗するものではないと思う。後席なんか乗った日には前後左右に揺さぶられるし、けつは痛くなるし、急加速や急制動では大きく前後に揺さぶられて間が悪ければ落っこちそうになる。飲み食いやたばこなど以ての外(できるものならやってみろ)雨風外気温には容赦なく攻め立てられる。そうしてみるとバイクに乗りたきゃ、やっぱり自分で免許を取って乗るものだろう。

Posted at 2016/11/16 16:33:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2016年11月15日 イイね!

翼の向こうに(35)




私は食事の支度が出来上がるまでずっと小桜の言ったことを考えていた。小桜は私に時々笑顔を向けるだけで何も言わずに黙っていた。


「明日の朝、大家に仮祝言のことを頼んでみよう。今は海軍の評判もいいし問題はないだろう。」

 
小桜は小さな声で「はい。」と言っただけで他には何も言わなかった。私たちはその後黙って食事を済ませた。小桜は食事が終わるとお茶を入れてから片付けを始めた。私には小桜が言った「無力の神」という言葉がずっと頭を支配していた。そして片付けを終わって座敷に上がってきた小桜にもう一度たずねてみた。


「無力な神ということはどういうことなんだ。君はどうしてそんなことを言うんだ。まさか高瀬と同じように君もクリスチャンじゃないんだろうな。」


「私はクリスチャンではありません。特別信仰している宗教もありません。」


小桜は小さな声で答えると後はまた下をむいて黙ってしまった。


「無力な神という考え方をこれまで聞いたことがなかった。高瀬でさえそんなことは言わなかった。あまり珍しい考え方なので興味を持っただけだ。気にしないでくれ。」


小桜の苦しそうな表情を見ていて気の毒になって私はそんな言い訳をしてその場を紛らわそうとした。


「お話しておかなければいけなかったのですが、つい今日まで言いそびれてしまって。でも話しておかなければいけなかったのです。」


小桜は伏せていた顔を上げて私を見据えると和服の裾を折り込んで座り直した。


「私は以前子供を産んだことがあるのです。いえ、結婚していたわけではありません。ある人を好きになってその人の子供を産んだのです。」


処女性とかそうしたものがどうのこうのというよりも今では特に珍しくもない未婚の妊娠出産が当時は女性失格にも等しい重大事だった。


「呆れ返ったでしょうね、結婚もしないで子供を産んだ女なんて。そのころは私もほんの子供で相手の男の人がただ好きで好きで仕方がなくて、気がついた時には妊娠していたのです。」


感情を押し殺したようにできるだけ低い声で私は小桜に尋ねた。


「生まれた子供はどうしたんだ。」


「父の親類の田舎で出産してそのまま里子に出されました。」


「そうだったのか。それで相手の男は。」


「招集されて中国で戦死したそうです。」


「子供さんは元気なのか。」

 
それまで私を真直ぐに見据えて話していた小桜は初めて目を伏せた。それを見て私は触れてはいけないことを聞いてしまったのに気がついたが、その時にはもう手後れだった。


「子供は里子に出してからしばらくして風邪を拗らせて死にました。」

 
小桜は下を向いたまま何度も目をそっと拭っていた。私は小桜を手酷く傷つけてしまったことを後悔した。そして同時に子供を失い、愛する男と肉親を戦争で失い、ひっそりと生きているこの女が一層いとおしくなってきた。


「もういい、よく分かった。辛い思いをしてきたんだな。」


小桜は涙で濡れた目を大きく開いて私を見つめた。


「私はあなたと結婚できるような女ではないのです。ただ、あなたにやさしくしていただいてつい甘えてしまったのです。明日の仮祝言などどうぞやめてください。そう言っていただいただけでもう十分です。」


「いきなりそんなことを言われて少しばかり驚いたが、宗だからと言って俺達の何かが変わるわけでもないだろう。君の方で差し支えがないのならこのままでいいのじゃないのか。」

 
突然のことで何もかも納得することが出来たわけでもなかったが自分の気持ちを後退させるような感情も沸かなかった。私自身にしても心底小桜を愛しているのかどうかそんな自信さえなかった。ただ小桜にすがって自分の弱さを取り繕おうとしているだけなのかもしれなかった。実際明日の命の保障もないようなこんな時代に戦争が終わったら正式に籍を入れると言ってみても、それはその場の口約束以上の何もなかった。

「それよりもどうして君は『無力の神』などということを言ったんだ。そのわけを聞かせてくれないか。何か神というものについてそうした概念を持っているのか、それとも・・・」

 
私は曖昧な自分の心を見透かされないように少し話を逸らすつもりもあって、もう一度神についての話題を持ち出した。


「何もあなた方のように専門的な学問をしたわけではありません。師範学校の時には少しは本も読みましたけど、もうすっかり忘れてしまいました。あなたが全能の神と言った時『もしもそういう神が存在するのならこんなことを許しておくはずがない。』とそう思いました。そんなことを考えながらあなたの話を聞いていてふと思いついたのです。親子の関係を。

 
親は子供にとっては創造主、絶対の存在です。子供の意思などとは全く無関係にこの世に新たな生命を送り出すのですから。そういう点ではもしも天地創造の神が存在するのならこの世を創った神と今存在するこの世の中との関係に似ているような気がするのです。

 
新しい命をこの世に送り出すということについては絶対の創造主でも、一度この世に送り出した命には親は子供の人生には手を触れることも出来ません。実際にはそれ相応の影響力はあるのだと思いますが、子供が自分の意思を決定する能力を持ってしまったら、もう後は恙無く人生を送ることを祈るだけです。大きく傷つくことなく穏やかな生涯を終えて欲しいと。

 
子供を身篭った時、私自身がほんの子供でしかありませんでした。でも女は自分の中に別の命を宿したときから親に変わることが出来るのです。例え自分自身がまだほんの子供でも。私も子供を手放す時、心から自分の子供の無事と幸せを祈りました。子供が病気だと聞いた時もひたすら子供の回復を祈りましたが、病気の子供に私は無力でした。ただ子供の回復を祈ることしか出来ませんでした。

 
子供が死んだと聞いた時私は勝手のこの世に送り出しておきながら何も親らしいことをしてやれなかったことを、この手で子供を抱いて看病さえしてやれなかった自分を呪いました。毎日毎日自分を責め続けました。そうして自分を責め続けても罪の意識は少しも軽くなりはしませんでした。ある日私は子供の墓参りをさせてくれと父に頼みました。親に反抗などしたことのなかった私がこの時だけは決して引き下がりませんでした。そんな私に根負けしたのか、自分を責め続ける娘を不憫に思ったのか、父も子供の墓参りを許しました。

 
小さな白木の墓標の立てられた墓に額ずいて私は一日中泣き続けました。そうして私の身勝手でこの世に送り出しながら守ってやることも出来なかったことを子供に謝りました。日が傾くころになって私は子供の墓の前に伏したままほんのしばらくまどろんでしまいました。その時に子供の声を聞いたんです。


『そんなに自分を責めないでください。私は自分の運命を精一杯生きました。そのことを誉めてください。』

 
私の子供はそう言ったのです。勿論それは私が自分の頭の中で自分が罪を逃れようと勝手に作った言葉なのはよく分かっていました。それでも私はどうしてなのか、その理由を説明することは出来ませんがその言葉に自分なりに納得しることができたのです。私はただ祈ってやるだけで何もしてはやれませんでしたが、例えほんの短い一生でも私の子供は自分の力で自分の運命を精一杯生きてくれたんだと。

 
だから、今、そう思うのです。あなたたちが言うように、本当に神がこの世に存在するのなら、そして神が我々の創造主なら神はきっと私たちを見て身を切られるより悲しい思いをしているだろうと。それでも神はこうして血を流しながら戦い続けている私たちに早くこの悲惨な戦いをやめて穏やかな生活を取り戻して欲しいと思いながら自らは私たちには何も手を下すことも出来ずに祈っているのだろうと。」


「悲しい思いをしてきたんだな。」

 
私は小桜の肩に手を伸ばした。小桜はほんの少しの間私の腕に寄りかかるようなしぐさを見せたが、すぐに背筋を伸ばして座り直すと私を押し戻すように離した。


「今日は休んでください。私もあなたに寄りかかっていたい。でもそれよりもとにかく早く傷を治してください。」

 
私は小桜を抱きしめたい衝動に駆られたが、小桜の私を思う気持ちを考えると「休め。」と言う小桜に従わないわけにもいかず、伸ばした腕を引っ込めて布団の上に横になった。小桜はそんな私を満足そうに眺めていたが「お湯を沸かして体を拭いて差し上げます。」と言って土間に降りて行くと手桶に湯を入れて座敷に上がってきた。


「さあ、体を拭いて差し上げましょう。それが終わったらお休みになってください。」


小桜は手拭いを絞ると横になっている私の首筋から拭き始めた。


「ちょっと待ってくれ。そんなに重病ではないのだから起きるよ。」

 
私は起き上がると蒲団の上に座り、両袖から腕を抜いて上半身裸になった。その私の後ろに回って背中を拭こうとした小桜の動きが止まった。背中に回った小桜の姿は見えなかったが、何かを注視していることは感覚で分かった。それでも自分の背中に目をとめて見るようなものがあるとは思えなかった。


「何を見ているんだ。」

 
私が声をかけると小桜は驚いたように「いえ。」と声を出して背中を拭き始めた。そして一通り拭き終わると手拭いを隠すように手桶に浸けて濯ごうとした。


「どうした。何を見ていたんだ。」

 
私は体をひねって手桶の中をのぞきこんで納得した。手拭いには黒く固まった血がこびりついていた。昨日の出血が背中にも流れてそのままこびりついていたのだった。


「昨日は風呂に入るなんてそんなことは出来なかったからな。軍医は傷の治療はしてくれても体までは拭き清めてはくれないから気がつかなかった。」

 
小桜は何も答えずに黙って私の体を拭き続けた。そして一通り拭き終わると着物を調えてくれてから手桶を持って土間に降りて行った。


「ありがとう。」


戻って来た小桜に礼を言うと小桜は黙って俯いた。


「お礼なんて言われても私はあなたに何もしてあげられません。守ってさし上げることも。ただ無事を祈っているだけです。」


「それで充分だよ。祈っていてくれ、無事に戻れるように。」

 
小桜は声を出さずに頷くと私の肩に手をかけてそっと押した。横になって休めと言うつもりらしかった。私はそのまま横になった。小桜は私の体に蒲団をかけると立ち上がろうとした。その腕をつかんで引き寄せて倒れ込んできた小桜を抱きしめた。小桜は突然のことで戸惑ったのか体を硬くして私から離れようとしたが、すぐに力を抜いて私の腕の中に収まった。


「君は今晩どこで寝るつもりなんだ。蒲団は一組しかないのだろう。」


「どこでも大丈夫です。心配なさらないでゆっくりお休みください。」


「ここでこうして一緒に寝ればいい。俺のことを抱いていてくれ。そのほうがよく眠れる。」

 
小桜に遠慮させないために言ったつもりだったが、実際に小桜を気遣ったのか自分自身が小桜にそうして欲しかったのか自分でもよく分からなかった。


「まだ少し縫い物がありますから先にお休みになっていてください。あなたの仰るとおりにしますから。」

 
私が腕を緩めると小桜はその中からすり抜けて起き上がった。そして明かりを消すと古い小さなスタンドを点けてそのうすくらい明かりで縫い物を始めた。私はしばらく縫い物をする小桜を眺めていたが眠気を感じて寝返りを打って目を閉じた。


「ねえ、明日具合がよろしかったら瑞穂さんや子供たちのお墓参りに行きませんか。あの川原まで。誰も来てくれないと皆淋しいでしょう。」


「ああ、そうだな。いい考えだ。」


私は目を瞑ったまま答えた。


「それでは用意をしておきます。」


小桜が答えたが私はそのまま眠りに引き込まれて行った。


Posted at 2016/11/15 23:41:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説2 | 日記
2016年11月15日 イイね!

オバマ大統領、トランプ次期大領領に大統領の心構えを助言とか、・・。




バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は14日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が次期大統領に選出されてから初めてとなる記者会見を行い、トランプ次期政権に対する悲観的な予測を戒める一方、大きな物議を醸した公約を同氏が実行に移そうとすれば現実を思い知ることになるとくぎを刺した。


オバマ大統領は、何百万人もの移民を送還したり、北大西洋条約機構(NATO)や日本との相互防衛条約、イランの核開発に関する合意、地球温暖化に関する国際的な取り決めを破棄したりするのは、選挙期間中に熱弁を振るうほど簡単ではないと指摘。「米大統領職への就任に当たって、彼がどのような経験や思い込みを持ち込んだとしても、職に就けば目が覚めることになる」と語った。

 
記者会見は時折、オバマ大統領がポピュリスト(大衆迎合主義者)の大富豪として知られるトランプ氏に向けて直接メッセージを送るような調子となった。「現実は自ずと明らかになる」とも忠告した。

 
ホワイトハウス(White House)で先週、トランプ氏と会談した際に、自らの行動で市況や戦況、国民感情が動いてしまうことがあると助言したことも明かし、「私はトランプ氏に、今回の大統領選で激しい論争が起きて世論が分断されたことからも分かるように、自分の意思の表し方が大切であることを念押しした」と説明した。

 
トランプ氏について「懸念しているかといえば、もちろんそうだ。彼と私は数多くの問題で意見を異にしている」とも吐露。それでも「連邦政府とわが国の民主主義は高速のモーターボートではない。ゆったりとした遠洋船だ」と表現した。

 
オバマ大統領はその一方で、トランプ氏に政治経験がなく、過剰な知識が生み出す思い込みと無縁なことはかえって利点になるかもしれないとも指摘。「トランプ氏がイデオロギーを重視する人物だとは思わない。結局は実利的に行動する人物なのではないか」との見解を示した。




最高権力者だからと言って何でもできるわけではない。候補者のうちは責任はないので何でも言えるが、最高権力者の座につくとその権力とともに恐るべき巨大な責任を背負い込むことになる。そしてまたさまざまな抵抗勢力や利益団体やらあらゆるものがついて回る。何より最高権力者の一挙手一投足で世界が動くことになる。今まで自分が言ってきた公約と称する政策を実際に取り得る政策にどの程度妥協させて取り込んでいくのか、その匙加減がこのトランプ政権の命運を決めるだろう。政治とはモーターボートで水面を滑走するようなわけにはいかない。手漕ぎのボートで葛煉りの中を進むようなそんな感じじゃないかな。トランプ政権も一期4年だろうけどどうなるだろうか。
Posted at 2016/11/15 15:24:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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