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2021年12月12日 イイね!

愛子内親王が即位すれば皇室も安泰と思うのだが、・・(^。^)y-.。o○。

12月5日、滞りなく成年行事を終えた天皇皇后両陛下の長女、愛子さま。新調するはずのティアラはコロナ禍で国民生活に配慮し、叔母の黒田清子さんから借用。女性皇族の正装であるローブ・デコルテ姿を初披露された。成長したお姿だけでなく、国民に寄り添う形で20歳を迎えられたことに感激した国民は少なくない。そんななか、週刊誌やネット上では、「愛子天皇」を望む声が大きくなっている。

「女性セブン」(9月6日号)では、<愛子さま、12月で20才に 「女性天皇」実現に向けた議論も加速>と、女性天皇への可能性について言及。「AERA」(12月6日号)の<愛子さま成人で「女性・女系天皇」への言及あるか? 「愛子天皇」への期待の高まりで>では、「愛子天皇」待望論が高まるなか、3月の記者会見での発言に注目が集まっていることに触れた。

またネットには、<次期天皇は、愛子さまがふさわしいと思います。やはり今の天皇家こそ、国民は支持するし尊敬していると思います>、<愛子さまの笑顔を見て、皇室に対する不安がなくなりました>といった声が多く、なかには、<愛子さまは、愛子さまらしく生きてくださればいいです>といった慮る声も。

現在、喫緊の問題として挙げられているのが皇族の減少だ。皇室典範では、女性皇族は結婚により皇籍を離脱し一般人になるが、皇族減少に歯止めをかけるため、結婚後も女性皇族が皇室に残れるように、「女性宮家」創設について有識者会議で議論されている。現在、愛子さまのほか秋篠宮家次女の佳子さまを含む未婚の女性皇族5名が、結婚後も皇室に残る可能性が出てきているのだ。

■世論調査では8割以上の人が賛成
皇位継承の可能性が高いのが秋篠宮さまと長男の悠仁さまだが、男系男子による皇統の存続が危ぶまれるなか「女系天皇、女性天皇」の可能性について語られる機会が増えている。今年4月の共同通信社の世論調査では、87%の人が女性天皇に賛成している。皇族減少に配慮する一方、「文藝春秋」新年特別号のインタビューで「女性天皇には反対していない。女系天皇には反対」と語っている自民党の高市早苗政調会長のように、程度の差はあれ女系天皇や女性天皇に消極的な国会議員や保守層は少なくない。「デリケートな問題なためすぐに実現するとは思えませんが、愛子さまであればという国民の声が成年行事を機に増えました」(皇室ジャーナリスト)

また、女性宮家創設の議論が再び活発になり始めたのは、秋篠宮家長女の眞子さんが小室圭さんと10月に結婚し、渡米したことも無縁ではない。「ただ、愛子さまご自身が女性天皇になる可能性についてどう思われているのか。ご本人の意思とは関係なく待望論だけが一人歩きしていて、女性である愛子さまが天皇という重責を担うという点に配慮する声が少ないのが気になるところです」(前出・皇室ジャーナリスト)
お誕生日を機に沸き起こった「愛子天皇」待望論。ご本人のお気持ちやいかに。


直系長子相続でいいと思うが、天皇に即位すると「私」を捨てないといけない部分は多いだろう。特に女性の場合は男系即位だと皇族の血を受け継ぐ相手の中から選ばないといけないので結婚の相手が限られることになる。難しい問題だが、愛子内親王を見ているとこの人が天皇に即位すれば皇室は安泰と思うが、ご本人はどうなんだろうね。「国民の皆さんの総意に従う」と言うだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2021/12/12 10:54:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2021年12月11日 イイね!

拉致被害者救出に自衛隊を使えと言うが、・・(^。^)y-.。o○。

【戦うことは「悪」ですか】
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が2002年9月、日朝首脳会談で、残虐非道な日本人拉致を認めて謝罪してから、来年で20年になる。ところが、被害者5人と家族が帰国しただけで、横田めぐみさん=拉致当時(13)=をはじめ、多くの被害者の帰国は実現していない。岸田文雄首相は6日の所信表明演説で、「拉致問題は最重要課題。すべての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、米国をはじめ各国と連携しながら、あらゆるチャンスを逃さず、全力で取り組む」と決意を述べたが、長年解決を妨げてきたものは何なのか。予備役ブルーリボンの会幹事長で、ジャーナリストの葛城奈海氏が核心に迫った。

今週末の10日から16日までは、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」だ。大変残念なことに、02年の被害者5人の帰国以降、拉致問題は一歩も前に進んでいない。日本政府が「北朝鮮による拉致だ」と認定していて、いまだ帰国が実現していない被害者は12人。このほか、警察によって、「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない」とされている行方不明者は873人に上る。これだけ多くの同胞を長い間拉致され続けながら、救出できずにいる理由は何か。

政府は長年、「対話と圧力」と言ってきたが、効果が出ない最大の原因は、「圧力」不足、つまり「拉致被害者を帰国させなければ、タダじゃすまないぞ」と思わせるような威力、すなわち「武威」の欠如だ。私が幹事長を務め、元自衛官と公募予備自衛官からなる「予備役ブルーリボンの会」(荒木和博代表)では、「拉致被害者救出に自衛隊の活用を!」と訴えている。

しかし、そうした声を上げると、「憲法の制約があって…」という首相を筆頭に、「情報もないのにできるはずがない」「自衛官の命をなんだと思っている」と否定的な意見が寄せられる。元陸上自衛官で、精鋭集団「第1空挺団」などに所属した飯塚泰樹氏は著書『平成の自衛官を終えて』(幻冬舎)の中で、米国留学時代の次のような経験を告白している。

各国から集まった留学生たちの前で、自国と他国との間にある軍事的問題についてディスカッションすることになり、拉致問題を取り上げた。するとクラスメートから「それで拉致された日本人を助けたのか?」と聞かれ、飯塚氏が「助けていない」と答えると、「助けには行ったのか?」と尋ねられ、「行っていない」と返すと、「なぜ、行かないのか?」と質問されたという。飯塚氏が「法的制約のために命令が出ない」と答えたものの、あきれ果てたような反応が返ってきたうえに、クラスメートから「侵略の被害に遭っている国民も助けに行かないなんて、お前たちの存在価値はどこにあるのか?」と批判され、立つ瀬がなかったという。これが、世界の常識だ。

窮地に陥っている国民の救出を阻む法律は早急に変えるべきだ。いや、ことの緊急性を考えれば超法規的にでも救出を目指すべきだ。40年もたって「情報がない」などと言っている時点で、政府の本気度を疑う。危険を承知で任官している自衛官の命を心配する前に、被害者の命をこそ心配すべきだ。いずれにせよ、どんなに自衛官が士気高く優秀でも、事前準備なしに救出はあり得ない。彼らが鋭意準備にとりかかれるよう、「自衛隊による拉致被害者救出」を国会という責任ある議論の俎上に乗せることを望む。

■葛城奈海(かつらぎ・なみ) やおよろずの森代表、防人と歩む会会長、ジャーナリスト、俳優。1970年、東京都生まれ。東京大農学部卒。自然環境問題・安全保障問題に取り組む。予備役ブルーリボンの会幹事長。著書・共著に『国防女子が行く』(ビジネス社)、『大東亜戦争 失われた真実』(ハート出版)、『戦うことは「悪」ですか』(扶桑社)。


拉致被害者救出に自衛隊を派遣すると言うが、まずどこに拉致被害者がどの程度いるのか、正確な情報が必要だろう。その上でどの程度の部隊をどのような方法で派遣してどうして日本まで連れ戻すかを考えないといけないが、他国の領土内に武装した部隊を派遣すると言うのはもうすでに戦争ではないのか。隠密裏に居場所が分かっている数人を救出すると言うなら可能性はあるんだろうが、どのくらいの人数が拉致されてどこにいるのか分からないのでは話にならないだろう。大体米国が脅しても言うことを聞かない北のバカ大将だから日本が圧力をかけても全く効かないだろう。ら飛された可能性が高いという被害者が国内でけっこう発見されているので政府も拉致の全貌と誰が北朝鮮のどこで生活しているのか把握されていないのだろう。後は両国のトップ会談だが、拉致被害者の開放を条件に核を放棄しない北朝鮮に多額の援助をするのは国際社会で問題にされそうだし、なかなか難しいだろう。結局は地道に交渉を働きかけるだけと言うことになるが、いつになったらテーブルに着くのか分からない北のバカ大将なので当面は八方塞がりだろう、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2021/12/11 18:36:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2021年12月09日 イイね!

沖縄県知事、長距離ミサイルの配備に反対するのは中国様への配慮かな、・・(^。^)y-.。o○。

岸田文雄首相が6日の所信表明演説で防衛力強化に「敵基地攻撃能力」を排除しない考えを示したことに、沖縄県の玉城デニー知事は8日の県議会11月定例会一般質問で「仮に敵基地攻撃能力を有するミサイルなどの県内配備が計画された場合、断固反対したい」と述べた。また、敵基地攻撃能力の保有は「さまざまな問題がある」と指摘した。

首里城地下にある日本軍第32軍司令部壕の保存・公開に向け、玉城知事は那覇市首里金城町の第5坑口周辺の民有地の取得に前向きな姿勢を示した。「現存する唯一の坑口であり、保存・公開が大変重要だ。公開に向けて周辺環境などの項目を整理し、必要な土地の取得に向けて検討を進めていきたい」と述べた。いずれも渡久地修氏(共産)への答弁。
 沖縄戦で失われた琉球王家の別邸「御茶屋(うちゃや)御殿(うどぅん)」復元に向けた記載が2022年度からの新たな沖縄振興計画素案にないことについて、島袋善明土木建築部長は「事業主体が決まっておらず、また復元に向けた具体的な手法も定まらないという状況だ」と述べた。上原章氏(公明)への答弁。

金城弘昌教育長は県立学校職員のうち、月80時間以上の勤務者数が17年度に延べ3506人(職員全体の5・2%)だったが、20年度は延べ1879人(同2・7%)となり「一定程度働き方改革は進んでいる」との見解を示した。比嘉京子氏(てぃーだ平和ネット)への答弁。


敵地攻撃能力と言うが、今時、ドンと基地を構えてミサイルを配置するようなことはないだろうから「敵基地攻撃能力」と言う言い方は適切とは言い難い。長距離攻撃兵器を装備するのは相手の兵器が長射程化してこれまでの兵器ではアウトレンジ出来なくなっていること、それに専守防衛と言うが、専守防衛とは即本土決戦であることから自衛隊員の生命を守り、敵は可能な限り遠方で撃破するために長距離兵器の装備が必須だろう。沖縄県知事がそうした兵器の配備に反対するのは背後にある宗主国中国様に配意しているからだろう。今、日本にとって最大の脅威は中国、それを何と考えているんだろう、沖縄の知事さんは、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2021/12/09 13:18:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2021年12月08日 イイね!

ネッシーは本当に存在するんだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

「世界最大級のミステリー」として語り継がれてきた、スコットランドのネス湖に生息するというUMA(未確認生物)「ネッシー」。1500年近く前から記録が残されながら、その存在の有無、目撃された生物の正体など、いまだに真相は解明されていない。お笑い芸人、プロレスラー、特撮キャラクターの収集家として知られるコラムニストのなべやかんが、専門家に見解を聞いた。
   ◇    ◇    ◇ 
CGでどんな映像も可能になった現代、怪しいUMA情報が氾濫している。が、しかし、そうでない時代から、UMAに関しては色んなネタがあり、UMA界の大スター・ネッシーには様々な憶測がいまだ続いている。UMA本を7-8冊出版し、実際にネス湖にも行っている、40年の付き合いになるUMA研究家・天野ミチヒロ氏にネッシーについて色々と聞いてみた。

ネッシー最古の記録は紀元565年の『聖コロンバ伝』で、ネス湖と繋がっているネス川で怪物が目撃されている。大昔にこんな記述があるのだから実在する可能性が高いと期待したが、天野さんの見解は違った。

「プレシオサウルスの生き残り説もあるが、ネス湖は1万年前に形成された比較的新しい湖だから、恐竜時代の生物がいるわけもないし、化石も出ていない」
スコットランドでは「ウォーターホース伝説」がある。動物の知識のない人たちが湖に首を出して泳ぐ生き物を怪物だと思ってしまう可能性があり、怪物の顔を馬や牛に例える。
「ネス川でシカを見たよ。シカが泳いでいる姿を勘違いして怪物と言った可能性もある」と天野さん。


ネッシー大ブームだった70年代、康芳夫さん企画で石原慎太郎さん率いる『国際ネッシー探検隊』がネッシー捕獲プロジェクトを組んだ。「高圧電流をネス湖に流して気絶させる。ネッシーを捕まえたら首をエリザベス女王の所に持って行きます」。石原さんの発言は現地で大炎上し、「向こう10年は日本人出禁」と新聞などに書かれたという伝説もあったようだ。

ネッシー目撃情報には様々あるが、天野さんなりの見解がある。
「欧州にはドラゴン伝説があり、そのイメージが強いかも?言葉は悪いが、学識のない人たちが巨大な物を見ると怪物に思ってしまう。大ダコ、ダイオウイカ、鯨がかつては怪物扱いされたように。ネス湖に生物がいるとしたら大鯰(ナマズ)、チョウザメのような大型魚類かも?チョウザメの鼻先が水面に出て、それを見た人が勘違いしたのかもね?」

UMAを真面目に研究している人から残念な話を聞いてしまったが、最後に天野さんはこんな事を言った。
「ネッシーはいないと思っているけど、一番好きなUMAでもある。エンターテインメント性があるから。ちなみにネス湖にあるアーカード城、あそこは霊がいるよ。瘴気(しょうき)が尋常じゃなかった。ポルターガイスト現象のすごい幽霊屋敷で暮らした僕が怖かったのだから」
やはりネッシーにはロマンがあるようだが、心霊屋敷の話が気になるので、今度はそちらを詳しく聞こうと思う。((コラムニスト・なべやかん)よろず~ニュース))



もうずいぶん前になるが、ネス湖には行ってみたことがある。もちろんネッシーがいるかどうか確認することが目的だったが、現場に行ってびっくりした。そこにはネッシーセンターとかいう土産物などを扱う店があってアーカイト城のわきには定期船の桟橋がある。そして湖畔ではブルドーザが整地か何かの工事をしていた。神秘的もへったくれもなくあっけらかんとした観光地然とした場所でそれを見て、「ネッシーなんか間違ってもいないだろうなあ」と実感した。エジンバラに住んでいた知り合いに、「なんでわざわざこんなところまで出てきたんだ」と言われたので、「ネッシーにこんにちはと言いに来た」と言ったら知り合いは、「言えたのか」と言うので、「ネッシー君、機嫌が悪かったのか出てくれなかった」と言うとゲラゲラ笑っていた。ある生物が安定的に種を維持するには最低でも5千程の個体が必要だと言う。だからネッシー君がいるとすればネス湖にはあっちこっちにネッシー君が泳ぎまくっていないといけないらしい。その点で行くとあっちこっちの未確認生物なんかみんな眉唾になってしまう。ある地域に5千もの個体がいれば未確認生物もへったくれもなくなってしまうな。ヒマラヤには雪男の部落があってそこで雪男さん、雪女さん、雪女は妖怪かな、・・がたくさん生活しているとか。まあ夢があった方がいいけど未確認生物とか言うのは魚類とか昆虫なんかの方が可能性が高いんだろうな。そういうのは新種と言うのか。ネッシーとかイエティとかいたらゴジラも大魔神もいるかもしれないな、・・(^。^)y-.。o○
Posted at 2021/12/08 22:43:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年12月08日 イイね!

日本が二度と戦争の惨禍に巻き込まれることがないことを祈りたいが、・・(^。^)y-.。o○。

今年も太平洋戦争開戦の日が来た。この時期になると戦争関係のTV番組が増える。先日日テレのニュースでキャスターの桜井翔が、真珠湾攻撃に雷撃隊搭乗員として参加した103歳の男性に、「魚雷を発射したら船に乗っている人が死ぬと言うことを考えなかったのか」とか言う平和ボケでおバカな、そして質問される側にとっては極めて残酷な質問をしていた。局の方針でそう言う質問をしたのかもしれないが、戦争とは敵の戦闘員、総力戦になれば非戦闘員も含めて、を殺傷し、兵器を破壊することで、当時の軍人にしてみればそれがいいとか悪いとか、やるとかやらないとか、そんなことを批判したり、戦いに参加するかしないかを選べるような選択肢はない。命令を受ければ全力を以って敵をせん滅すること、それが彼らの任務であり、それ以外にはあり得ない。現代の感覚で当時の軍人個人が職務としてしたことについて「いいの悪いの言うこと」自体が極めてバカげたことで責任は彼らにはない。それよりも選択肢のない戦場で血で血を洗う様な戦闘を経験してきた元軍人が「戦争は絶対にやってはいけない」と言ったその一言には計り知れない重みがある。

しかし、それにしてもバカげた戦争をしたものだ。当時、日本にとって石油、鉄鉱石、ボーキサイト、ゴム、錫、ニッケル、タングステンなど戦略物資の8割は英米圏に依存していた。開戦すればそれらの戦略物資は入って来なくなる。また工業力は米国だけでも少なく見積もっても当時の日本の10倍、英国にしても4,5倍はあったと言う。また軽工業中心の日本に対し、英米は重工業が発達し、工業技術力でも日本を凌駕していた。当時の日本の要人で米国に宣戦布告して日本が勝てると予想するものは皆無だったそうだ。海軍は何とか対等に戦えるのは2年と予想していたが、これはその通り当たっている。互角の戦闘ができたのはガダルカナル島攻防戦で敗れて撤退するまで、それ以後は防戦一方、マリアナ沖海戦で負けてからの戦争は米国から見ればほとんど残敵掃討戦だった。陸軍にも「米国と戦って勝利はない」と言う冷静客観的な予想をした者もいたが、東条さんは、「戦争は戦ってみなければ分からない」とか言っていたそうだ。

結果として明確な戦略もなく、海軍は、「戦えないと言ったら予算を陸軍に取られてしまう」と言う自己保身で開戦に賛成し、陸軍も「戦争をすれば組織が拡大してポストも増える」と言った陸軍第一、国家国民第二、第三の発想で開戦してしまった。開戦時の日米の主力艦は日本が12隻、米国が16隻だったが、国力を基にした建造数で単純計算では1年後は日本が13隻、米国が26隻、2年後には日本が14隻、米国が36隻、3年後には日本が15隻、米国が46隻と言った具合に差が拡大して行く。実際に米国は戦争が始まって戦艦8隻、巡洋戦艦3隻、正規空母19隻、軽空母9隻、護衛空母100隻以上を建造したが、日本は戦艦は0、正規空母が戦艦改造の信濃を入れて5隻、軽空母4隻、護衛空母8隻だった。その他、補助艦艇でも隔絶した差がついている。これは航空機や陸上兵器でも同じことで戦場にどれだけの火力を投入できるかと言う総力戦の原理ではどうにもならないほどの圧倒的な物量で日本は圧倒された。

ただそんな戦争を始めたとして責任があり、非難されるべきはこうした成算のない無謀な戦争を始め、国民を巻き込んだ指導層であり、大きな時代の流れの中に巻き込まれ、戦争に参加して戦った戦士ではない。彼らはそうした時代の大きな流れの中で命を投げ出してその責任を果たしたのであって、「戦争は絶対にやってはならない悪である」という考えとはまた別のことである。戦争は絶対にやるべきではない。しかし、急迫不正の侵害に対して国家の自立と国民を守るどうしても戦わなければならない場合がある。この国にそうした極限状況がもたらされないことを祈りたい、‥(^。^)y-.。o○。

Posted at 2021/12/08 21:28:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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