
こちらのブログですが、まだ1回しか使ってません。
「本家」の更新があるので、両立は難しいですね~。
とはいえ、使わないのもどうかなということで、こっちでもいろいろと書き綴ってみます。カービューというぐらいですので、こちらは基本的にクルマネタのみで頑張ってみます。
つまらない「日常」は本家の方で。
30年近いクルマヲタ人生の中で培ったものを、スローペースではありますが、随筆タッチで書いてみます。内容はあくまでも私の主観ですので適当に読み流してください。斜め読みで十分OKな内容です。所詮は戯言ですので。
記念すべき?第1回目はとりあえず「レガシィ」についてです。16年の4代に渡る歴史を振り返って、いろいろと薀蓄を並べてみようと思います。
・初代(BC/BF)
レガシィ前夜のスバルの車には当時は眼中にありませんでした。レオーネやアルシオーネも今思えばメカニズムは見るべきところがたくさんあったのでしょうが、マニアック過ぎて、周囲で乗っている人は皆無でした。またDラーの数も全然なかったので、身近に思えませんでした。例外として「ドミンゴ」はあんな小さい車体に7人も乗れるということだけで、好きでしたが・・・
記憶が正しければ89年の1月にレガシィが誕生。10万キロ最速記録をCMで謳っていたのを覚えています。当初はワゴンはNAのみでターボはセダンだけだったかと。前にも書きましたが、スバル自体身近な存在ではなかったので、登場時の印象はほとんどありません。後になって物凄く気合いを入れて作ったクルマだったということを知りました。
当時はライバルのギャランVR-4(E39A)やブルーバードSSS(U12)の方が好きでした。この頃はデザインが一番で、ハードは二の次。また89年といえばセルシオ、R32、Z32、初代ロードスター、MR-2、セリかetcエポックメイキングなクルマが登場した年。この中だと地味な存在だったかもしれません。メッキを多用したグリル周りも何となくジジ臭いということで、今ひとつ好きになれませんでした。
そんなBC/BFですが、91年のフェイスリフト(いわゆるC型です)以降は何となく気になり始めました。おそらく巷でレガシィを見る機会が増え、「意外と悪くないかも」なんて思うようになりました。
この頃には「ワゴンの王様」という地位を確立していたような。周りがRX-7だ、Zだ、スープラだという中で一番欲しいクルマは「スプリンターカリブ」というガキでしたので、ワゴンの王様であるレガシィが気にならないわけがありません。好みが分かれますが、エクステリアは前期より後期の方が断然好みです。
ブルース・ウィルスのCMもかっこ良かったですね~。ダークレッドマイカのGT-S2には本当痺れました。純正BBSが15インチとはいえども高級感が漂っていてたまりません。STiバージョンなんていうのもありましたね。自分にとってBEST BFはD型より加わったVZ-Rです。VZというNAモデル(DOHC)に、BCのRSの足回りを移植したモデル。足回りのセッティングはGT系よりハードでした。エンジンより足回りの方が勝っているクルマの方が好きですので、ツボに嵌ったかもしれません。当時はまだ高校生だったのですが、モデル末期にライトシルバーメタリック(この色はVZ-R専用色です)のVZ-Rを買っ教師がいて、自慢げに乗っていたのを思い出します。そういえば、別の教師が感化されたかわかりませんが、SVXを買ってました。BFの方の教師は運転があまり上手ではないみたいで、リヤフェンダーがベコっと凹んでましたが。
当時Dラーで貰ったカタログが今でも手元にあります。93年当時、最上級のGTの車両本体価格(AT)はメーカーOPなしで2,775,000円。勿論消費税なしです。エアバック(運転席のみ)とABSはOPです。この12年で値上がってきましたが、装備差を考えると今の方が安いかもしれません。
ちなみにこの頃のローンの金利は13.5%。今の1.9%とは雲泥の差です。
改めてカタログを見ると1.8リッターから2.2リッターとワイドバリエーションです。この頃からワゴンはAWDのみだったみたいです。レオーネからの名残でエアサスなんていうのもありました。エアサスはたしかBHのC型まで残ってたかと。
セダンのBCについてはほとんど触れていませんが、ギャランの方が好きでした。でも、マクレーが乗っていたWRCカーはかっこ良かったです。そういえば、いすゞでアスカCXという名前でOEMしてましたね。
ここまでいろいろと書きましたが、恥ずかしながら動いているBC/BFには未だに乗ったことも運転したこともなかったりします(汗)
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クルマ薀蓄 | 日記
Posted at
2005/05/18 21:10:41