以前
当ブログで取り上げた、「
れん君を救う会」の募金活動ですが、目標の11,500万円に対して、12,700万円ほどの募金が集まりました。
これは、皆さんの善意の賜物です。募金活動にご協力していただいた方々、どうもありがとうございました。
しかし、皮肉なもので、1月に入り、れん君の容態は悪化。危機的な状況に瀕したものの、小さな生命力で何とか持ちこたえてきました。渡米まであともう少しのところだったのですが…
残念ながら去る2月3日、ご家族が見守る中、たった1年4ヶ月という短い生涯を終えてしまいました。
誰もが望んでいなかった結末に対して、無念という言葉しか今は思い浮かびません。辛い結末です。
れん君のご冥福を、心よりお祈りいたします。
れん君の死を無駄にしない為にも、国内でも15歳以下の心臓移植ができるよう、考えなければなりません。それには超えなければならないハードルがたくさんあるとは思いますが、お金と時間を要するアメリカでの手術だけでは、限界があります。実際に渡米して、手術を受けられるのは、ほんの一握りでしかありません。
これをきっかけに、小児の心臓移植の是非についての議論が、然るべき場で成されることを、切に願っております。
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Posted at
2007/02/05 23:04:14