
「風太クン」で一時期話題になったパンダですが、クルマの「
パンダ」も知らぬ間に新型が出ていました。去年から売っているみたいです。
先代(初代)が偉大な車でしたので、比べてしまうとインパクトが弱いかなと。初代といえば、友人が以前4X4に乗ってました。生まれて初めて運転した左ハンドルの車がそう、パンダでした。ローギアードな車で、1速ではほとんど走れませんでした。最高速もたいしたことないですし、「イタ車」ですので今ひとつ信用ならない車ではありましたが、見ているだけでも和む車でした。エアコンではなく、クーラーが付いてまして、これがまたよく冷えました。バーの上を左右にスライドして、運転席と助手席双方で使える灰皿はアイデアものですね。
巨匠ジウジアーロのデザインは合理性を追求した結果に拠るものと聞いたことがありますが、シンプルイズベストとはまさにこの事だと思います。晩年はスバル製のCVTを搭載した「セレクタ」というモデルもありました。
先代と比べるとたしかにコンパクトカーとしての志は退化したように思えますが(コンセプトがそもそも異なる気もします)、現行は現行でイタリアならではの面白い車に仕上がってますね。内装のデザインのセンスは脱帽です。外観はそれほどインパクトはないかな?大型のサンルーフは夜空を見るのに重宝しそうです。
1200ccで60馬力しかない車ではありますが、ちょっと実車を見てみたいですね。
ルノーのカングーもそうですが、外車の「ハイト系」って面白そうな車が多いですね~。
ブログ一覧 |
クルマ薀蓄 | クルマ
Posted at
2005/08/03 22:52:53