前回 からの続き
スバルで長居してしまい、ホンダ、スズキ、マツダ、スバルで1時間半ほど費やしてしましました(-_-;)
まだ、西展示棟、南展示棟が残っているので、ここからは急ぎ足での見学になります。
(タイムスリップガレージ)
大好物なクルマがたくさん並んでいましたので、ゆっくり見れなかったことが悔やまれます・・・
トヨタ プリウス(初代)
1997年の暮れのデビューだったと思いますが、あの頃はハイブリッドなど意味不明、電車じゃないんだから、クルマが電気で走るなんてもってのほか。セダンなのに妙に背が高く、そしてコラムシフトにセンターメーターと、何てカッコ悪いクルマなんだと、嫌悪感しかなかったです。
なので、プリウスの「食わず嫌い」状態は10年ほど続き、初めて運転したのが2代目のモデル末期で、初めての電動感にえらく感動したのを覚えております。
いすゞ ビークロス
これも1997年ぐらいだったと思いますが、ジェミニの自社生産をやめて、乗用車はビッグホーン、ミュー等といったクロカンのみになってしまったいすゞが、コンセプトカーそのままの凄いのを出してきたなと覚えております。
いすゞのクロカンは結構好きで、クリーンディーゼルを搭載した最終型のビッグホーンを一時期欲しかった時がありましたが、さすがにこれには手を出そうとは思いませんでした。うちの近所で、まだ生息しており、たまに見かけます。
トヨタ エスティマ(初代)
元祖天才タマゴ。この頃、親父がカムリプロミネントに乗っていたので、ディーラーに行くと展示しているエスティマを見つけては、「これに買い替えない?」とよく言ったものです。5ナンバー仕様の"ルシーダ"と"エミーナ"なんていうのもありましたね。エミーナは友達の(家の)クルマだったので、よく運転しました。
ダイハツ コペン アルティメットエディション(初代)
コペンはこの初代からずっと欲しいと思っている1台です。2台持ちが可能であれば、今でも最有力候補ですが、新車が買えるのは来年の夏まで。
さて、どうしようかな・・・
マツダ RX-7
型式"FD3S"の5型と呼ばれる後期モデルで、長崎の女性が免許返納までワンオーナー、25年間乗り続けていた車両です。マツダに寄贈されて、広報車として使用されています。
友達が先代の"FC3S"に乗っていたので、RX-7はそれなりに身近なクルマではありましたが、FDはピーキーな乗り味から当時「乗り手を選ぶ」となどと言われ、自分の中では特別な存在でした。学生時代に先輩の知人が中古で買って(たしか1型だと思います)、後席に乗せてもらったことがありますが、狭さと速さに度肝を抜かされたことを覚えております。
今でもデザインはFCの方が好みですが、逆にFDは30年以上経っても当時のままで古さを一切感じないですね。
(左)SUBARU IMPREZA 555(1996年サンレモラリー参戦車両)
(右)三菱 ランサーエボリューションⅢ グループA 1996 WRC 1000湖ラリー優勝車
より市販車に近かったGr.Aのほぼ最後の頃、まさにWRC全盛期に鎬を削っていた2台です。インプがコリン・マクレー、そしてランエボはトミ・マキネンがドライブ。スバル、三菱共にWRCから撤退して久しいですが、この頃は本当良い時代でした・・・
スバル レガシィツーリングワゴン
今回のJMSの展示車で個人的な1位はこれ。
過去に何度も書きましたが、私がスバル道に入るきっかけがまさにこれ。
BG5と呼ばれる、2代目のレガシィのビックマイナーチェンジ後のモデルです。
アプライドをD型と言われる方がよくいますが、BGは前期がA型、後期がB~C型と3つしかありません。この車両はB型かC型のどちらかと思いますが、日本車で初めて2リッターで自主規制枠の280馬力(MTのみ)を達成したのが、この後期型レガシィでした。
215/45 R17という2リッタークラスでは一時期定番であったタイヤサイズもこのレガシィが先駆けであり、そしてGT-Bというこのグレードにはビルシュタインの倒立タイプのショックアブゾーバーを贅沢に採用。たしかアルミ製のロアアームもこの代から使われ始めたかと。
カラーコード「51E」のピュアホワイトは、後の3代目レガシィでも大人気カラーになりました。
ステアリングはエアバッグ付のMOMOを採用。
ビルシュタイン、MOMOそしてタイヤはPOTENZA RE010と300万円前後のクルマにしてはブランドてんこ盛り。90年代のクルマ好きにはこれだけで十分おなかいっぱいになるぐらい憧れたのでした!!
ビルシュタインエンブレムと「4WD ABS」ステッカーが眩しい(笑)
1999年6月に自分にとって初のスバル車としてやって来たレガシィB4(BE5)には両方とも貼ってなかったので、わざわざ部品で発注して取り付けたぐらいでした。
リアシートに内蔵されていたカーゴネット、3代目のBHまでは装備されていましたが、最近では見なくなりましたねぇ・・・
いすゞ ジェミニ
「街の遊撃手」でおなじみの2代目のジェミニ。
近所にいすゞ関係者が多かったこともあり、いすゞ車は身近な存在で、ジェミニも当時はよく近所で走っていました。イルムシャーやロータスチューンのZZよりも普通のグレード、それもディーゼルが多かったです。
117クーペやピアッツァ同様、JT150型と呼ばれるこの代もデザインはジウジアーロによるものです。
トヨタ セルシオ(初代)
まさにこのシルバーのセルシオ(C仕様Fパッケージ)ですが、友達の親が当時乗っていました。Y31グロリア グランツーリスモからの買い替えで、納車が1年以上待ちということで、セルシオまでの繋ぎでフルモデルチェンジしたばかりの2代目のレジェンドを購入。独立して住宅関係の仕事を立ち上げたということで、まさにバブルを地で行くような家庭で、海外旅行なんかにも行っていたなぁ・・・
何度か駅までの送迎で友達と一緒に乗せてもらったことがありますが、駅まで数分がまさに至福の時間でありました。
デロリアン DMC12
映画でおなじみのデロリアン。
映画の方はよく見ましたが、クルマについてはあまり詳しくないので、
こちら をご覧ください。
このクルマについて改めて調べてみましたが、意外と現存しているようで、たしかに実走しているところを1~2回見たことがあります。
ホンダ シティ
幼少期のアイドル的存在で、5~6歳の頃はこのシティが大好きでした。
トミカ、ダイヤペット、チョロQと色々持っており、小学校に入ると、タミヤのプラモデルで、ターボとターボⅡを作ったりしましたが、実車には未だ縁がなかったりします。
そういえばモトコンポは友達が持っていたので、乗ったことはありますが、遅すぎて怖かったです。
ホンダ シビック(初代)
私にとってクルマ原体験の1台で、物心がついた頃、我が家にはまだクルマがなく、お隣さんが乗っていたのがこのシビックで、よく乗せてもらいました。
色も同じモスグリーン系だったと記憶しております。
シティもそうですが、今見るとかわいらしいですね。
スズキ ジムニー(初代)
大人気車ジムニーの歴史はここから始まりました。
元々の企画はスズキのオリジナルではなく、新興自動車メーカーだったホープ自動車が手掛けた「
ホープスターON型 」の製造権をスズキが買い取り、生まれたのがこのジムニーです。
(NISSAN)
西展示棟に移動して、先ずは日産から。
時間が無かったので、更に駆け足での見学になります。
PATROL
これも国内導入のようですが、「サファリ」として売り出すのでしょうか?
そのうち、横浜のグローバル本社ギャラリーで展示されたら、ゆっくり見てこようと思います。
LEAF
3代目のリーフです。
今風なSUVデザインになり、兄貴分のアリア同様、この代から栃木工場での生産になります。
お世辞にもカッコ良いとは思えなかった初代、2代目と比べるとずいぶんと商品力を上げてきましたが、その分、ベースが500万円以上と一気に高くなりました。
ELGRAND
エルグランドは初代のE50から運転する機会によく恵まれており(逆にアルファードは未だ運転したことが無いです)、アルファードよりもつい贔屓目で見てしまうところがあるのですが、漸くこれで過剰を崩せそうですね。
自分で買うことは先ず無いですが、後席に是非乗ってみたいクルマの1台です。
(MITSUBISHI)
デリカミニ
三菱ファンの方、すみません。。。
あまり興味がなく、写真はこれだけです。
でも、デリカミニは軽を買うならまず候補に上がる1台です。
(BMW)
2002 turbo
海外メーカーはパスするつもりでしたが、この"マルニー"に目が合ってしまい、つい近寄ってしまいました。
昨今のBMWには、あの大きすぎるキドニーグリルに嫌悪感しかなく、2002もそうですが、かつての653CSiみたいな繊細なデザインに戻ってほしいです。
M4 CS VR46
往年のMoto GPのライダーであるバレンティーノ・ロッシとのコラボレーションによるスペシャルモデル。全世界で92台の販売で、その内、日本国内はたった2台(すでに完売)の割り当てとのことです。
(TOYOTA)
最後は南展示棟です。この時点で閉園1時間を切っており、先にトヨタから入りましたが、この選択が見事に失敗となり、センチュリーを見ることができませんでした・・・
COROLLA CONCEPT
こういうのが出てくるということは、カローラもそろそろモデルチェンジなのでしょうか。来年で初代から60周年なので、何かありそうな気がします。
うちのオヤジも最初に買ったのは4代目のカローラ(AE70)でした。
HIACE CONCEPT
カローラ同様、ハイエースもいよいよモデルチェンジか?
再来年で誕生から60周年になるので、ここに合わせてくるのかも。
コンセプトカーではタントやN-VAN同様、Bピラーレスになっていますが、市販車でも実現するのですかねぇ・・・
LAND CRUISER "FJ"
間もなく販売予定のランクル兄弟の末っ子です。
IMVプラットフォームと呼ばれるハイラックスやASEANモデル(フォーチュナー、イノーバ)がベースになっているようで、ランクルこそ名乗っているものの、昔のハイラックスサーフみたいな立ち位置でしょうか。
全長4,575mm、全幅1,855mm、全高1,960mmというサイズ感からも大ヒット間違いなしで、即受注停止になりそうですね。
15分ほど並んで車内にも乗り込んでみました。
ちなみにここで並ばなければ、センチュリーに間に合ったのですが・・・
質感はそこそこといった感じで、400万円ぐらいで売り出せば妥当な感じです。
500万円越えだと微妙かも。。。
(DAIHATSU)
締めはダイハツです。
不正問題で色々ありましたが、今は襟を正して、良いクルマを作ろうとする姿勢がよく伝わってきました。
K-OPEN
これが次期型コペンになるのですかね?
FRを採用ということで、登場が楽しみな1台。きっと出たら欲しくなるだろうなぁ。
ミゼットX
これはまだコンセプトカーの域を出ていませんが、かつてミゼットⅡを市販化したダイハツだからこそ、是非市販化してほしい1台です。
K-VISION
次期型のタントですかね?
MOVE
10月の販売台数はN-BOXを抜いて、何と軽自動車NO.1を奪取。
「
MOVE ON 」な方は、プライベートではムーブキャンバス愛用しているそうです。
VIDEO
というわけで、約3時間の駆け足での見学となりました。
次は、1日かけてゆっくり見ようと思います(-_-;)