19日、20日と仕事で鹿児島まで行ってきました。
行きは始発便につき、地元の最寄り駅も始発で出発。
搭乗40分前には空港に着きました。
青組なので羽田空港は第二ターミナル。53番ゲートは遠かった・・・
行きの機体はB767-300ER。シートはレカロ製でした。B767にはトヨタ紡織製のシートを積んだ機体もありましたが、もう退役したのかもしれません。
桜島の噴煙の影響が心配でしたが、羽田の離陸待ちで定刻より少し遅れ、8時45分に鹿児島空港に到着しました。
空港の近くで1件用を済ませてから、別の便(赤組)で来る同行者を空港まで迎えに行き、ちょっと早い昼食を
こちらでいただきました。
Lチキン南蛮定食 1550円也
なかなかのボリュームでしたが、本場だけに美味しくいただきました!
タルタルソースが五十路が見えてきた自分にはちょっとこってりだったかも。
ハーフ(1,250円)がちょうど良いかもしれません。
食後は鹿児島市~姶良と関係先を訪問し、この日のゴールは都城でした。
ホテルで少し仕事をしてから、都城の街を軽く散策し、夕食(というか一杯ですね)で
こちらに入りました。
地鶏のタタキ
鳥もも(バラシ)
食事のメニューですが、地鶏のタタキと鳥もも(バラシ)、鳥もも(骨付き)の3種類だけという、ある意味潔いお店ですが、地鶏の炭火焼きが酒にばっちり合います!
地鶏を肴に生ビール、ハイボール、そして芋焼酎と酒も料理も大満足でした。とはいえ、いくら名物とはいえ、昼から鶏が続いていますので、さすがに最後の方は飽きてしまいました・・・
翌20日は都城の訪問先からスタート。都城の次は大隅半島を南下し、鹿屋へと向かいます。
鹿屋到着がちょうどお昼だったので、
ここに立ち寄りました。
天丼 1,000円也
海鮮も良かったのですが、またまた揚げ物に手を出してしまい、食後の胸やけに軽く後悔しましたが、こちらも美味しくいただきました!
鹿屋からは東九州自動車道で一気に鹿児島空港まで戻り、19時25分発のフライトで帰路に着いたのでした。帰りの機体はB737-800。ほぼ満席でした。
さて、ここからが本題。今回の足として借りたのが現行のフィット(GR1)。
おそらく前期型のガソリンモデルの最廉価グレード(BASIC)かと思われます。
なので、排気量は1300cc。ちなみに後期型では1500ccにアップされています。
最近は自分の車と社有車(先々代のノア、現行ヤリス)以外は接する機会が殆どないこともあり、他メーカーの車を運転するのは楽しみでした。
このクラスだと、スイフトを期待していたのですが、こればかりは仕方ありません・・・
フィットは初代、2代目は何度か運転したことがありますが、現行は今回が初めて。当たり前ですが、この20年の進歩は大きく、ステアフィールの皆無な電動パワステや、やたらジャダーの出るCVTは皆無でありました。
パッケージングを含め、道具としてはライバルを寄せ付けないフィットですが、しかドライビングプレジャーはデミオ、スイフトの方が上というのが、初代、2代目の印象でした。
先代の3代目は運転したことがないのですが、現行型もデザインからしてそんな感じだろうと予想していたのですが、良い意味で裏切られ、RSではなく、営業車チックなBASICであっても、所謂 "Fun to drive"感は高かったです。これはCVTの制御に拠るところ(エンジン回転と車速の不一致の見直し)かもしれません。あと、ステアフィールもしっかりしていて、見た目とは裏腹な、スポーティーな印象でした。
足回りは適度なしなやかさがあり、突き上げもこのクラスにしては頑張っている方で、質感としてはヤリスより上。高速道路のランプウエーではロールはするものの、粘ってくれます。全長に対してホイールベースが長いこともあり、直進安定性は悪くないです。ただ、88,000キロほど走っている個体につき、ガタゴトと軋み音がそれなりに聞こえてきました。もしかしたら事故車かも?
内装はBASICなので、それなりといった感じでした。
デザイン、質感を含め、NOTEの方が上回っていますね。
このメーターも個人的にはダメでした。タコメーターが見辛いです。
液晶表示からオートACぽく見えますが、実はマニュアル。
去年借りたワゴンRも同じイクリプスのナビが付いていましたが、使い勝手としては微妙です・・・
約300キロほど走って、燃費は16Km/L。3人乗車で常時エアコンはON。高速が7割、市街地3割ぐらいでしたが、高速は登坂が多く、1300ccだとついベタ踏みになってしまいがちで、思いの外、伸びなかったです。
柴犬をモチーフにしたほんわかしたデザインの影響なのか、あるいは弟分のN-BOXに喰われていることもあり、かつてほどの勢いでは売れていないフィットですが、トータルバランスは悪くないので、家族を乗せて快適に移動する足としての選択であれば、候補に上がる1台かもしれません。その際は、もう1台、趣味用にロードスターかジムニーを一緒に買うのが前提ですが(笑)
Posted at 2025/05/25 11:08:13 | |
トラックバック(0) |
クルマ薀蓄 | クルマ