
栃木のGKN試験場で行われた「新型レガシィ SI-DRIVE体感試乗会」に参加してきました。
高速周回コース(45度のバンク有り)とハンドリングコースで、自慢のSI-DRIVEとC型から更に進化したハンドリング性能を試してきました。
先ずは高速周回コースから。こちらではターボ系(GT)と3リッター(アウトバック3.0R)に、夫々2周ずつ乗りました。1周目はSI-DRIVEをインテリジェントモードで走り、2周目はスポーツシャープモードに切り替えました。
言うまでもなく、その違いは如実に分かりました。以前ディーラーで試乗したときは、インテリジェントモードではかったるくて乗れませんでしたが、今回のような試験コースではそれほど非力さを感じませんでした。いちおう、2リッターNA相当のパワーということらしいですが。
45度のバンクは一見怖そうに思えましたが、インストラクターの教えの通り、目線を先に置き、アクセル一定で一気に駆け抜けるようにしたところ、それほど恐怖は感じませんでした。
意外だったのが、アウトバックで、車高が高い分ロールも大きいですし、タイヤもオールシーズンタイヤですので、おっかなびっくりで運転したのですが、GTと同じスピードでコーナーに進入しても平気でした。尤もタイヤは悲鳴を上げていましたが。
ハンドリングコースではB4のGTとアウトバック2.5iを乗り比べ、磨きのかかったハンドリング性能を試してみました。
開発陣が説明していましたが、今度のレガシィはロールをさせながらコーナリングする設定に変えたとのことで、C型などに比べるとロールは深いとか。その反面、足はしなやかになり、方向性としてはベンツに近い、乗り味だそうです。
ガチガチだったA型の足が何だか懐かしく感じました(笑)
ここでも、アウトバックの出来の良さに驚くことに。
最後にインストラクターである、ジャーナリストの清水和夫氏が運転するB4の3.0Rに同乗しました。運良く助手席に座ることができ、そのドライビングをGで体の揺れが止まらない中で拝見させていただきましたが、ブレーキを踏むときはABSを効かすぐらいに勢いでガツンと踏んでいるのが印象的でした。
3リッターの回したときに奏でるサウンドは聞き惚れてしまいますね~。自分が乗っていたBHEよりも現行の3リッターの方が良い音を奏でています。リセールバリューを気にしなければ、レガシィを買うならまた3リッターかな?なんて思っていたりします。
今日は普段は先ずできない、貴重な体験をすることができました。清水さん、辰巳さんとの記念撮影もできましたし、また開発の裏話なんかも聞けて面白かったです。
Posted at 2006/07/10 00:46:00 | |
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