2005年11月14日
1か月ほど前から、サスが伸びる度に「ギコギコ」と金属の擦れる音が出始めました。いわゆる「線間密着」です。音は日ごとに大きくなり、我慢の限界を超えたので、先週の金曜日にジャッキアップして、スプリングの様子を確認しました。
あたっている(擦れている)部分は塗装が剥がれていました。ちょうどショックのお皿側の最後の一巻の部分です。塗装が剥がれていた箇所をビニールテープで養生し、養生しきれなかった部分は5-56をこれでもかというぐらいに大量に吹き付けました。
多少は音が止まるかなと思ったのですが、相変わらず「ギコギコ」と不快な音を奏でてくれます。再度ジャッキアップをし、ビニールテープの養生と5-56の吹き付けを都合3回ほど行いましたが、結果は変わらずでした。タイヤを外したついでに、インナーフェンダーにタイヤワックスを吹き付けました。これでインナーフェンダー内の汚れを落とすのが楽になるとのことです。
あと、タイヤを締め付けるときに、トルクレンチの柄で、フェンダーを小突いてしまいました(T_T)
横着はいけません。付属のソケットではなく、ディープを使うべきでした。とりあえず、付けた傷は数ミリ程度でしたので、タッチアップで誤魔化しておきました。
その日の夜の「コソミ」の場でkbさんに話したところ、良いグリスがあるということで、お借りしました。お借りしたグリスをkbさん自ら塗布していただきました(ありがとうございました)
交差点を曲がる度に出ていた「ギコギコ」が完全までとはいきませんでしたが、大方出なくなりました。恥ずかしながらも、塗布するポイントが間違っていたようです(汗)
ここで希望の兆しが見えたのですが。。。
翌日の土日は伊豆方面へお出かけ。ギコギコ音から解放され、箱根や伊豆スカイラインがこれで十分楽しめると思ったのも束の間、あの音が再発です。峠道では本当勘弁でした。赤い車を追っかけて登った伊豆スカイラインでは、コーナー毎に「ガガガ、ギコギコ」と。自分で弄った箇所だから仕方ないのですが、音を聞くたびにこのクルマに乗ることが嫌になってきました。
脚を組み直すか、それともどうせ外すなら思い切って新しい脚にするか、う~ん、悩みます。
しかし、今日は不思議と音が全くしません。今までなら絶対音が出る場所でも、ギコギコは聞こえてきませんでした。油が良い塩梅で馴染んできたのか、それとも寒さの影響で、バネの伸びが変わってきたのか、何だかよく分かりませんが、明日も音が出ないようであれば、今度こそ完治の兆しが。。。
Posted at 2005/11/14 21:35:38 | |
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