
あるパーツの発注とミニカー欲しさにディーラーまで行ってきました。
メインの目的は言うまでも無く、新型レガシィなのですが。。
天気が悪かったということもあり、思っていたよりもお客さんが少なく、すぐに試乗ができました。
先ず、B4の2.5GT(L Package)から。
賛否両論のボディサイズですが、エクシーガに慣れた身としては
それほど大きさは感じませんでした。
フロントに関しては見切りが良いので(これもレガシィの伝統ですね)、
大きいなりにも扱いやすい方かと。
ただ、後端が分かりにくいので、セダンとはいえどもバックカメラが欲しいです。
走行距離が100キロに満たないということもありますが、17インチのL Packageにも
関わらず、足が固め。路面のゴツゴツを結構拾っていました。
嫌いなセッティングではないのですが、もう少しマイルドでも良いのでは?
2.5ターボだけあって、パワー、トルク共に十分。BPHよりもトルクを感じました。
従来モデルに比べると全体的にラグジュアリー度が高まり、インプやエクシーガとの
差がより明確になったと思います。
より走りを求めるのであれば、GRFを選択すれば良いのであり、今回の路線変更は
悪くないと思いますよ。
それでも十分スポーティではありますが。。
次はワゴン2.5i(S Package)。
CVTの出来はなかなかのもので、滑らかに加速していきます。トルコンや
MTに慣れるとCVT独特のエンジン回転数と車速のずれに違和感を感じると
思いますが、それでもだいぶCVT固有のクセは抑えられている方かと。
ビルシュタイン+18インチの組み合わせですが、フリクションがうまく
制御されていて、寧ろ17インチモデルよりもしなやかに感じました。
BP/BLからの一番の進化は足回りのセッティングだと思います。
街中の試乗ですので、コーナリング性能を試すことはできませんでしたが、
このセッティングであれば、そこそこ曲がるような気がします。
排気量500ccアップにも関わらず、従来モデルとほぼ同価格だけあって、
内装はそれなりの出来ですね。
シボ目で誤魔化して何とか質感は保っているものの、すぐにキズが
ついてしまう硬質プラスチックの多用は正直いただけません。
ワゴンのリアハッチのトリムも今回から植毛が省かれました。
うちのエクシーガもそうですが、荷物がぶつかると、この部分はすぐに
キズになります。グレードによっては400万円以上もする車だけに、素材には
もう少しお金をかけてほしかったです。
人が触れる箇所については、ソフトパッドになっていましたけど・・・
6年ぶりのモデルチェンジにしてはインパクトが弱い気がしますが、
思っていたよりも悪くない出来でした。
ターボに関してはGRFの方が好みですので、もし自分で買うなら従来の
スバル車とはちょっと違った乗り味の2.5i S Packageにすると思います。
エアコンの左右独立温度調整が省略されているのはダメですけどね。
あと、サイドブレーキですが、慣れれば使いやすいのでしょうけど、
いざという時にサイドターンが出来ないのはちょっと困るかな(爆)
Posted at 2009/05/24 22:34:11 | |
トラックバック(0) |
レガシィ | クルマ