
昨日所用で訪ねた担当Dで、連休明け発表のD型レガシィのカタログを早速戴いてきました。
そして何と、試乗車まで既に用意されており、運良くトップグレードとなる2.0GT DITを試乗することに。
まさか乗れるなど思ってもいなかったので、写真の準備をしていませんでした。
300馬力でトルクが40.8とスペックを見るとGRB/GVBに迫るものがありますが、乗ってみるとそこまで過激ではなく、むしろおとなしい印象。S#にして、ガバっとアクセルを踏めば暴力的な加速はしますが、どちらかといえば、ライトプレッシャーターボに近い印象。
それ故に、500ccマイナスながらも従来のEJ25並み、いやそれ以上の低速トルクがあるように思えました。CVTの恩恵も大きいかもしれません。
CVTですが、日産が気合を入れて作った「エクストロイドCVT」に近いフィーリングで、シームレスな加速が昔実家にあったV35スカイラインのGT-8を思い出させます。遠出をするのが実に楽なクルマでした。
逆に足回りは、ビル脚ながら「こんなに柔らかいんだ」といった印象で、中途半端に弄っているうちのエクシーガよりもロールは大きめ。このあたりのセッティングはBR/BMにモデルチェンジした時から感じていましたが、今回もその傾向はあまり変わっていないみたいです。
もちろんロールが大きいから限界が低いというわけではないのですが、個人的にはBP/BLまでの堅い乗り心地の方が好みではあります。
酷評された内装の方は素材の変更等、大幅の変更を期待していたのですが、さすがにそこまで手が付けられなかったようです。メーター周りが変更し水温計が復活したり、トリムの配色の変更等々で当初よりもだいぶマシにはなったと思います。
外装は顔つきが変わって、昨今の「スバル顔」になりました。
背が低くなればだいぶカッコよくなるのですがねぇ・・・
総じて好印象ではあったのですが、車両価格が359.1万円と一気に跳ね上がってしまったのには残念ながら興ざめです。
ちなみにアイサイト付は今回間に合わなかったみたいで、秋に追加されるそうです。
乗り出し400万円を超えるという時点で我が家の購入対象に入ることはなさそうですが、デチューン版で構わないので、このエンジンとCVTがエクシーガに載らないかとちょっと期待しています。
そうしたら、モデル末期に大幅値引きで買い替えもありかなと。
Posted at 2012/04/30 12:09:37 | |
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