
多分に漏れず、自分も新型のオデッセイを見てきました。
訪れたのは最近リニューアルした近所のホンダカーズ。かつては「ベルノ店」でしたが、近くの旧「クリオ店」と統合され、県下でも有数の大型店舗となったそうです。
ショールームに入ると「エスロク」が展示されていました。リニューアルの目玉での展示なのかもしれませんが、とてもきれいな個体だっただけに、何処から持ってきた車両なのか気になるところです。
茂木のホンダコレクションホールから借りてきたのかな?
かれこれ半世紀前のクルマだけに内装は至ってシンプル。サイドブレーキのレバーが立っているのが特徴的です。
そしてクルマ以上に驚いたのがショールーム。子供を遊ばすスペースが広く、商談中も親の目が届くようになっていました。トイレには何故かニベアが完備。さすが新しいだけに太陽光発電を取り入れたりといつものスバルDとは失礼ながら雲泥の差を感じてしまいました。
(いつものDは仮店舗だから仕方ないのですが・・・)
オデッセイですが、ショールームにはコンフォートグレードの「G・EX」が展示。
EXというと、かつてのアコードのグレード名が思い出されます。
自慢の7人乗りの「プレミアムクレードルシート」は座り心地が良さそうですが、いざ買うとなったら実用性を考えて多分8人乗りにするかと。
乗り出し価格300万円以上の価格帯のクルマだけに質感は上々で、エクシーガと比べると1クラス上の車格に思えました。
フィットを含めホンダ車全般に言えることですが、ボンネット先端の見切りが悪い。どこが先端なのか全然分かりません。慣れの問題なのかもしれませんが、スバル車が伝統的に見切りが良いだけに違和感を感じずにはいられません。
試乗車は「アブソルート・EX」。純正ながら18インチのホイールがキマってます。
今回は運よく試乗もできました。営業の方は脚の固さ(18インチのタイヤに起因するものだと思います)をしきりに心配されていましたが、それほど気になりませんでした。
全体的に静かなクルマなのですが、ちょっとアクセルを踏むと安っぽいエンジン音がちょっと残念。
カタログを見ると、アブソルートは直噴エンジンでコンフォート系よりもスペック上は15馬力ほど上だったりします。(何故かパワーのあるアブソルートの方が燃費が良いのですが)
あとハンドルのセンターがちょっとずれていたのが気持ち悪かったです。
先代、先々代に比べると高くなりましたがそれでもライバルと比べると低い全高と、低床プラットフォームがこのクルマの売りであり、その部分は自分も共感できました。
エクシーガと比べるとサイズアップにはなりますが、これぐらいなら何とかなるかな。
ただ、ここまでのサイズは不要な気もしますが、背の高いステップワゴンはちょっと好みではないしなぁって、買わない(買えない)のに何故か悩んでいる自分がいます(^^ゞ
Posted at 2013/11/10 00:54:19 | |
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