
「出る出るサギ」で終わるかと思いましたが、漸く発売となりました。
23,700,000円也。
26年前に出た初代がたしか800万円ぐらいでしたので、ちょうど3倍にアップ。
1990年と比べて物価も所得も3倍にはなっていませんが、当時も国産車の中では一番高額だったと記憶しております。
そうそう、新型は、国産ではなく、アメリカ製だそうです。
国内販売台数は年間100台。フェラーリやランボルギーニよりも見かけないかもしれません。
マクラーレンよりは多いかな?
ネットやヒョウロンカ先生の間では価格帯からか、ネガティブな感想が多いですが、こういうご時世に敢えて出してきたホンダは、いちクルマ好きから見て立派だと思います。
初代はオールアルミボディにぶったまげましたが、今度はCFRPを導入。CFRP自体はレクサスのLFAでも使われていたので、決して目新しいものでもないですが、航空機(ビジネスジェット)の技術が活かされているのかもしれません。
3.5リッターツインターボに、3モーターのハイブリッドでパワーは581馬力。
GT-Rの570馬力をちょっと上回っています。
トルクは65.9kgf・mでこちらも0.9kgf・mほど上。
重量はGT-Rより200Kgほど軽いので、国産車(アメリカ製ですが)では一番のパフォーマンスになるでしょう。しかし、これだけのハイスペックにも関わらず、興奮しないのは何故なんだろう・・・
280馬力規制が無くなってから、スペックオタクがだいぶ減ったような気がします。
一生涯縁のない雲上車ではありますが、「別冊モーターファン」だけは買っておこうっと。
とりあえず、
ジェレミー・クラークソンがどういう評価を下すか、見てみたいです。
Amazomプライムに入ろかなぁ・・・
Posted at 2016/08/27 22:44:47 | |
トラックバック(0) |
クルマ薀蓄 | クルマ