
12月ももう半ば。
2019年もあっという間でした。
大掃除、年賀状、スタッドレスの交換・・・etc、年内に片付けなくてはいけないことが目白押し。まさに"師走"な状況になってきました。
ブログなんて書いている場合ではないですが、まあやれることだけを片付けていこうかと。
さて、話は変わって、EJ20を積んだWRX STI(VAB)が新車で買えるのもあと10日ほどになりました。
今月23日までの受注分を以って生産終了となっていますが、ラインの枠や部材の手配等々で既に生産できる台数が決まっており、一説によるとあと600台を切ったとか。
欲しい方はこの週末に、是非ディーラーへ!!
VABの生産終了により、ダイハツのOEM分を除くとスバルの新車で買えるMT車は何とBRZだけとなってしまいます。
かつてはMT王国だったSUBARUもアイサイトの普及により、MT車がほぼ消滅してしまったのでした。
2代目WRX STI(GDB)から採用されたTY85型と呼ばれる6速MTはEJ20と共に、約20年の歴史に幕を下ろします。
丸目のGDBを初めて試乗した時、カチっとしたシフトフィールに感動し、何時かはこの6速MTに乗りたいなんて夢を抱いていましたが、結局新車では叶うことができませんでした。
ちなみにフォレスターのモデルチェンジ時に消滅してしまったTY75型と呼ばれるもう一つの6速MTは、今でも輸出向けでは健在で、
北米向けWRX(日本だとS4)にはFA20+TY75という組み合わせがあります。
次のWRX STIが出るまでの間、どうも数年先のようなのでそれまでの間は日本でもS4のMTを展開すればと思うのですが、難しそうですねぇ・・・
アイサイトは便利だし、特にツーリングアシストが付いてからは鬼に金棒ではありますが、でもMT車の魅力には勝りません。
自分の手足で変速する愉しさと、あのダイレクト感はMTでしか味わえないなぁ。
「だったらMT車でも買え」とツッコミが入りそうですが、クルマが趣味だけではなく、生活の一部(家族も運転する)という部分でハードルが高く、日々悶々としているのでした(笑)
今は買えませんが、何時かはMT車と思った時に、ラインナップには無いのは寂しいなぁ。
妄想も出来なくなるし・・・
その点、MTの灯を消さずにむしろ設定車種を増やしているマツダは流石です。
どれも同じマツダ顔には辟易していたのですが、第7世代と呼ばれる、MAZDA3以降、特にCX-30は惹かれるものがあります。
モーターショーで展示車に座ってみたところ、シートポジションが絶妙でした。
機会があれば試乗してみたいです。
TY85からマツダへ話題が変わってしまいましたが、もう1回、MT車に乗りたい。
これからの自動車業界はCASE化がより加速していくと思われますが、そうした流れからも内燃機関を手動変速で愉しむことができる時間は、実はこの先、そう残されていないかもしれません。
テクノロジーの進化を否定するつもりはないですが、それでもまだ空飛ぶクルマまでは出てこないですね(笑)
Posted at 2019/12/14 14:00:18 | |
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