10月15日にいよいよ正式発表となった新型レヴォーグ。
去年の東京モーターショーにプロトタイプが展示されてから、新型コロナウイルスの影響があったとはいえ、ずいぶんと待たされました。
しかし、焦らしはまだ終わっておらず、発売は11月26日から。
プロトタイプ公開⇒先行予約⇒発表⇒発売とステップを踏んでいった方が話題づくりにもなりますし、なおかつ事前に予約を取っておくことで生産計画が立てやすいとううもあります。
先代インプレッサ、あるいはBRZあたりからこの売り方が定番になってきましたが、さすがに今回は引っ張り過ぎだろうというのが否めません。
ショールームに展示され、試乗車が出回る頃には新鮮味が薄れるような気も・・・
この焦らし販売ですが、スバルだけではなくトヨタ、マツダも似たような手法をとっていましたが、最近は改めているようです。
10月15日の発表の背景には
こちら のノミネートがあるからかと、つい腹を探ってしまいます。
VIDEO
新車の発表をハンガーで行うなど前代未聞だと思いますが、ホテルの広間よりも密にならなくて良かったのかもしれません。
司会の方が間違って「レガシィ」と言ってしまう場面もありましたが、レヴォーグにかけるSUBARUの意気込みは伝わってきました。
そんなわけで、何時か買うことを妄想しながらMOOK誌で目下勉強中であります。
色々ありますが、個人的にはここまで焦らすならパワートレーンにも革新性が欲しかったのが率直な感想です。
FA20に代わるハイエンドエンジンの搭載を期待する声が大きいですが、オリジナルの車種では1台もCAFE規制を達成していない状況もあり、今は電動化が急務だと思います。
ホンダのe:HEVのような所謂スポーツハイブリッドをCB18と組み合わせると、FA20までのパフォーマンスには届かないまでも、燃費と走りがより高い次元で両立できるのではないでしょうか。
ただ、モーターと電池を積むことによって、重量増は避けられず、速くなっても重くなるというのは難しいところです。
とはいえ、ラゲッジの大容量の床下収納からも既にハイブリッドが企画されているのではという気がしてなりません。C型あたりで追加か?
多分に漏れず、今のE型STI Sportとほぼ同装備にてwebで見積もってみました。
まあ、予想通りではありますがお値段もずいぶん立派なクルマになってしまいました(笑)
装備を考えると、決して高いとは思えませんが、お買い得かというとちょっと悩みますね。これでハイブリッドなど出たらいくらになるのだろうか・・・
先行予約(何と8,290台!)では最上級のSTI Sport EXに受注が集中しているそうですが、最初は最上級グレードが一番売れるのはスバル車の常。
特別仕様車の追加等々で、徐々にベースグレードに人気が移っていくのでしょう。
Posted at 2020/10/18 13:43:17 | |
トラックバック(0) |
LEVORG | クルマ