
ドイツ本国では既に発売されている
VWゴルフの8代目がいよいよ日本にも上陸します。
かの徳大寺先生がクルマの教科書までと言わしめたゴルフですが、過去に何度も購入しようと思ったものの、未だ縁がありません。
ゴルフというと"質実剛健"であり、高級というよりは一級というか、ドイツならではの良い道具といったイメージで、そういう意味でも初代~3代目までが自分にとってのゴルフ像そのものでした。
とはいえ、買おうとしたのは4代目、5代目、7代目ですが・・・
自動車メディアでも盲目的に絶賛されていたゴルフも、例のディーゼルの不正以降は話題に上がることも減り、コロナ禍とはいえども8代目の登場は今ひとつ盛り上がっていない印象。7代目のデビュー時とはずいぶんと違う様子に、もはやゴルフの神通力もここまでかという感じもしますが、たしかに7代目のビッグマイナーチェンジ感としたデザインにはあまりときめかないかも。
プラットフォームはMQBを踏襲し、ダウンサイジングターボの先駆けだった1.2リッター、1.4リッターのTSIは1リッター、1.5リッターの48Vのマイルドハイブリッドに置き換わります。
内装の仕立ては液晶パネルを全面に出して、より豪華で未来的になっています。
ハイブリッドでは日本勢とは勝負にならないということで、早々にEVシフトに走ってしまったドイツ勢。
ゴルフも本命はEV仕様なのかもしれませんが、デザイン、スペック等々、これといったものがなく、正直インパクトが薄いというか、新鮮味がないのが今の感想。
5月ぐらいにデビューという話なので、実車は見てみようと思いますが、今のところゴルフがうちの車庫に入ることは無さそうかなぁ・・・
Posted at 2021/03/14 14:47:08 | |
トラックバック(0) |
クルマ薀蓄 | クルマ