あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
本ブログも今年でスタートから18年。20年がいよいよ見えてきました。
とはいえ、所詮は趣味の世界ですので、あまり気負わず、だらだらと続けていければと思います。
この年末年始ですが、恒例!?の富山の嫁実家へ帰省。
往路は回送運転だったこともあり、なぜか伊東経由で富山へと向かいました。
某伊豆オフ参加の皆さん、朝だけでしたが久しぶりの再会、とても楽しかったです。
伊東から三島方面へ走り、新東名~中部横断自動車道~中央道でいつもの松本からのルートで向かいました。
中部横断自動車道は今回初めて走ったのですが、双葉JCTまで殆どが対面通行で走り辛かったです。
実家では呑んだくれ、そして食っちゃ寝な日々を過ごしておりました。
正月の夜に食べたローストビーフ
イタリアンのおせち
さて、ここからは平常運転に戻り、いつものミニカーネタにお付き合いください。
ネタ的には去年の積み残しですが、2023年はこのクルマからスタート。
GT-Rも含めるとおそらくミニカーでは保有台数NO.1のスカイライン。
実車には縁がありませんが、未だに憧れのブランドなのかもしれません。
スカイライン2000GT-X(1972年式)
ケンメリの4ドア、"ヨンメリ"ってヤツですね。
小学生ぐらいまでは街中でもよく見かけましたが、その頃で既に破壊されるクルマといった感じで、どれもぼろかった印象です。
うちの爺さんもジャパンの前に乗っていたようですが、さすがに記憶には無く・・・
スカイライン史上、最も売れたのがこのケンメリで、5年間のモデルライフの中での総販売台数は670,562台。単純に計算すると月に11,000台は売れていたことになります。
ちなみにヒット作と言われているR32は4年間で296,087台と時代が違うとはいえ、ケンメリの頃の1/3程度。ケンメリをピークにモデルチェンジ毎に販売台数は下がっていきました。
今からちょうど40年ぐらい前でしょうか。年の離れた従姉の当時の旦那が中古でGTではなく、4気筒のGLを買って乗っていました。
当時でもおそらく10年落ちぐらい。1年ほどでまたまた中古でギャランΣに買い替えました。
ケンメリの思い出といえば、このGLと、爺さんのジャパンの代車で借りたバンぐらいしかないので多くは語れませんが、今も昔もジャパンの方が好きでした(笑)
スカイラインGT-R オーテックバージョン 40th ANNIVERSARY(1998年式)
R32と比べて評価が低かったR33ですが、個人的にはR31と並んで大好物。
ちょうど免許取得時の新車のスカイラインがR33だったこともあり、直6世代の中では一番ハンドルを握ったことがあります。
ホイールベースがローレルと共通になり、そして"リニアチャージコンセプト"と銘打って、2500ccに排気量がアップしたRBターボは、スペック上は255馬力と、280馬力を誇ったライバルのマークⅡ、チェイサー、クレスタのツアラーVに負けてしまいます。
このあたりから日産が迷走というか低迷していくきっかけになったのかもしれません。
ただ、ターボ、NA両方運転したことがありますが、255馬力でも十分なパワーで、BMWみたいにバッテリーをトランクに積んで重量配分にも拘っていただけに、ハンドリングはさすが日産という感じでこんなにきれいに曲がるんだと感動したのを覚えております。
そしてGT-Rは基準車の2年遅れの1995年にデビュー。
Gr.Aが無くなった後、レースに勝つために生まれてきたGT-Rの存在意義は?といった感じでしたが、"マイナス21秒ロマン"とニュルブルクリンクのコースレコードをR32から大幅に更新したのでした。
そして、オーテックジャパンの力を借りて、ハコスカ以来の4ドアGT-Rが復活。
基準車がR34にフルモデルチェンジする直前だったと思います。
日産好き、スカイライン好きではあったのですが、実はこのクルマがデビューした時のことはあまり覚えておらず、これよりもほぼ同時期に登場したステージアの260RSの方が気になっていたのかもしれません。
この頃からステーションワゴンに憧れを持つようになっていたような・・・
生産台数はたった422台。だからあまり印象に残っていなかったのかも。
当時の車両価格は498万5千円。大学4年生には新車など買える値段ではありませんでしたが(-_-;)
ちなみに今だと777万円~1,550万円でお買い求めになれます。
分かってはいましたが、R32とR34に挟まれて、人気的には今一つだったR33GT-Rも相場は高騰していますね。10年ぐらいまでだったら200万円台でも探せたのに・・・
というわけで、実車など到底手が出ないので、ミニカーで我慢することにします(笑)