
我がインプも早いもので納車から6ヶ月が経過。
ということで、6ヶ月点検を受けに、久しぶりにディーラーまで出かけてきました。
朝一で予約を取っていたのですが、多くの来客で賑わっておりました。
特にレイバックの商談、納車が多かったような。
あとは先日の「
新プロジェクトX」の放映の影響もあったのかも。
当たり前ですが、不具合・トラブルの類は一切無し。
BE5、YA5、VM4、そしてGUEと4台"A型"を買いましたが、今までのA型の中で一番トラブルが無いです。エクシーガ(YA5)もほぼ無かったですが。
唯一のトラブルがAmazon Music(Echo Auto)再生時に音飛び、再生ストップが頻発するようになったのですが、これは車ではなく、スマホ側の問題かと思われます。
そして、6ヶ月乗ってのちょっと感想など書いてみようと思います。
<良い点>
・足回りが秀逸。今まで乗ってきたスバル車で一番"フラットライド"な乗り味かもしれません。ロードホールディング性は高いものの、硬くて乗り心地は…というのも今は昔。とにかくしなやかで、五十路前の疲れ切った体にはちょうど良いかも。
レヴォーグよりもリアのオーバーハングが短い分、無駄な動きが減り、高速でのロードホールディング性は抜群です。
・吹き上がりが気持ち良いFB20。また有段変速っぽく演出するCVTの制御も前車VM4Eと比べると雲泥の差です。減速時にシフトダウンするのも気持ち良かったりします。アクセルのツキが良く、街中では軽快に、そしてトルクの立ち上がり方は往年の6気筒を彷彿させます。
・2ピニオン電動パワーステアリングは、世間で言われるほど違いは体感できないものの、操舵力、舵の効き方等、変な癖はなく、すっきりした感じがします。
<今ひとつな点>
・質感が残念。特にドアトリム等、ソフトバッドや生地等を貼っている箇所が少なく、ちょっとぶつけただけでもキズになってしまいます。
また、ドアの開閉の操舵感が明らかに安っぽく、ここだけでも改善してほしいです。
・荷室の狭さ、床下収納の少なさは気になります。前車がレヴォーグだったこともあり、想定内とはいえ、それなりに不便を強いいられています。
・燃費とパワー。e-BOXERは所詮はマイルドハイブリッドとはいえ、もうちょっと頑張ってほしかったです。あと、パワーも全然体足りないわけではないですが、ターボに慣れた身としては、モアパワーと思う習慣がちょいちょいあります。
・乗ると本当に良いクルマで、ハンドルを握っているとにやけてしまう反面、車格からくる"所有欲"というのは、当たり前ですが、レヴォーグの方が格上でした。
あとは、キャラクターが尖がっていないので、人によっては"凡庸"と感じるかも。
<まとめ>
クロストレックがメインになったことから、ややマイナー車感が否めないところではありますが、"良いクルマ感"は総じて高いと思います。
しかし、刺激が少ない分、普通のクルマに思えなくないのも事実。e-BOXERではなく、CB18であればちょっとしたホットハッチ感はあったかもしれません。
しかし、e-BOXERのフィーリングは決して嫌いではないので、秋に出ると噂されているストロングハイブリッド仕様が現状のウィークポイントをどこまで解決してくれるか、楽しみであります。ストロングハイブリッド仕様のSTI Sportなんか出てきたら、ちょっと欲しいかも。

Posted at 2024/06/30 21:02:40 | |
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